平成26年8月19日(火)

Aug 18. 2014 かごしまんまだより

お盆休みはいかがお過ごしでしたか。ゆっくりできましたでしょうか。お仕事で忙しかったでしょうか。
私は商談をしに千葉に行って参りました。
色々なスーパーを廻って、野菜の動向も見ました。
店頭では佐賀県産のタマネギや鹿児島県産のオクラ、熊本県産のピーマンも店頭に並んでいましたが、やはり関東・東北の野菜が主流でした。果物は千葉県の梨まっさかりで、あとは福島や山梨の桃がたくさん並んでいました。もやしや牛乳・乳製品、納豆・豆腐、ハム・ウインナーなどの加工肉も関東産が主流で、たまに関西の商品がありました。
賞味期限の長い乾物やお菓子、調味料などは鹿児島のスーパーの商品ラインナップとさほど変わらない感じでしたが、醤油・味噌だけは鹿児島と千葉では全然ラインナップが違いますね。
鹿児島の醤油は甘味料が必ずと言っていいほど入っていたり、味噌も必ずと言っていいほど麦が入っていたりします。関東で親しまれている味とは全然違うので、千葉の店頭にはあまり九州産のものがなく、九州のスーパーでは逆に地元産の醤油と味噌で棚が埋め尽くされています。
ざっと見たところでは、千葉のスーパーでは主に野菜・果物と日持ちしない加工品が関東・東北産であることがわかりました。鹿児島のスーパーではもちろんそれらは九州産が主流です。他の商品はどの地域の店頭でも全国同じように流通しているように感じました。

・・・でもたったそれだけの違いでも、九州へ保養に行くこと・移住することの意味は非常に大きいと思います。空気や大地や水の違い、毎日必ず必要な食材を気にせず買えるということが、どんなにか精神的に救われることでしょう。今からの保養や移住は遅い、という意見もありますが、私は遅いなんて全然思いません。何年かかっても、どんなに短期間であっても、保養や移住の意味は絶対あると思います。精神的に解放される、ということがどんなにか救いになるか、どんなにか笑顔になるか、はかりしれません。
かごしまんまから届く段ボールを開けるそのホッとする瞬間を、ぜひ西へ南への保養や移住においても感じていただきたく願っています。家族や周囲と苦しんだり悩んだりケンカしたりすることも無駄ではないと思います。諦めずに、ご家族にとって最善の方法を模索し続けていってください。

さて、冒頭で「商談をしに」千葉に行って来た、と申し上げました。
そうです♩  千葉のとあるスーパーの店頭にかごしまんま商品を置いてもらう商談です。全部の商品とまではいきませんが、少しでも貴方の身近にかごしまんまがあって食からの応援ができればな、と願っています。
早ければ来月あたりから貴方のそばにかごしまんま商品がやってきます。
すみません、今回は千葉エリアが中心です。
私も諦めずに少しづつ広げていきますので、貴方も貴方の思うことを諦めずに頑張ってください。幸せの形や基準は、人それぞれの心の中にあります。心から応援しています。

この夏は全国的に台風や豪雨が多かったせいで野菜が高騰しつつある模様です。
特に夏は南の野菜が不足します。もちろんレギュラー選手のキャベツやニンジンやホウレン草や大根は九州では一部の高冷地でごく少量しかできずなかなか手に入りません。
夏野菜は夏バテを軽減するミネラルがいっぱいです。好き嫌いせずに旬の野菜を頑張って召し上がってくださいネ。
(今日も暑苦しくてスミマセンッ!!)

Edit by 山下 理江