【芋類も根菜類もかんきつ類もなるべく冷蔵庫へ】
最近よくご報告いただきますのが「紅はるか芋やミカンがすぐ傷んでしまった」というもの。「この時期はみかんや芋類は室温で大丈夫」と思われて冷蔵庫内に入れずに室内保存していたところ、すぐに傷んでカビてしまった、というご報告です。
ミカンや芋類や根菜類は冷蔵庫よりも15度前後の環境の方が長持ちすると言われます。かごしまんまの生産者さんも地下室や防空壕など15度前後に保てるところに芋類を保存しています。
しかしかごしまんまの野菜や食材は(一部の例外を除き)クール便で送ります。いったん冷やされた野菜や果物は、急に温度が違うところに置かれますとなぜかすぐに傷み始める傾向があります。特にかごしまんまの取り扱う野菜や果物は減農薬・減化学肥料栽培ばかりです。ワックスや防かび剤も使用していません。さらに糖度もかなり高いので、菌類やカビ類君たちにも大人気です。よって一般のものよりも傷みが早い傾向にあります。
つきましては野菜室がパンパンになって本当に申し訳ございませんが、芋類も根菜類もかんきつ類もなるべく全て冷蔵保存でかつ早めにお召し上がりくださいますようお願い申し上げます。
【ポイントよりもおまけを大切にしています】
「ポイントはどんな時につくのか?」こちらもよく頂くご質問です。実はかごしまんまではポイントは重視していません。現在ポイントが付くのは定期便の商品をご注文した時と『お客さまの声(店舗評価)』を書いて頂いたときで、これらも近いうち廃止の方向です。
かごしまんまではただ商品をお届けするだけではなく『心が通うこと』や『気持ち』を大切にしています。ポイントを重視していないのは、ポイントには心が通っていない気がするからです。送る側にとっても受け取る側にとってもポイントはただの数字です。送る側は「売り上げが上がるように、かつ会社が赤字にならないように」ポイント付与率を考えます。受け取る側も「ポイントで値引きができる」くらいにしか感じません。
でもおまけなら、例えばちょっと赤字になったとしても「今しかあげられないから」とかいう判断で決めます。受け取る側も思わぬサプライズプレゼントにワクワクすることもあります。ポイントにはこういう『心』や『気持ち』が入ってない気がするのです。
今回のおまけは、九州産大豆の鬼打ち豆。節分が近づいてきてきっと皆さんがスーパー等で節分用の豆を買う時にモヤモヤ悩んで悲しい思いになっているのではないか、そんな時に九州産大豆の豆がかごしまんま段ボールの中に入っていたらちょっと気持ちが明るくなるのではないか、という思いで選んで決めたおまけです。
年末年始のお菓子のおまけも、イベントが多くてモヤモヤしたお菓子を頂くことが多いこの時期に、九州産の添加物が少ないお菓子をもらったら嬉しいのではないかと思って決めました。このお菓子のおまけは多くの方から感謝のお言葉を頂きました。この感謝のお言葉が、かごしまんまスタッフを元気にさせて仕事へのモチベーションをさらに上げます。心と心が通って感謝し合う好循環。おまけには虹がいくつも生まれます。おまけ、万歳!
一般の商品よりも不格好なものばかり。しかし全て添加物嫌いの私と避難ママみきちゃんが厳しい目と舌で選んだものです。ここなら安心して買い物ができる。スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。そんなものをかごしまんまでは今年も変わらず提供し続けていきたいと願います。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。
同じ空の下、心から願っています。