【ある日のかごしまんま】
かごしまんまの一週間のタイムスケジュールはだいたい以下のような感じです。
今回のまんまだよりは、先週の木金曜日(5月18・19日)のかごしまんまの様子を書きますね。
18日(木)。スタッフのMさん(匿名希望)が車で往復50分の水幸農園さんにキャベツと大根を取りに行きます。その間に私と翔君が受注やメール処理などの事務作業をし、恵さんが19日発送分のかごしまんま段ボールの組み立てをひたすらやります。
午前中には、早朝から収穫・袋詰めをした平岡農園さんと上村農園さんが野菜を持ってきます。牛乳や卵も届きます。やごろう豚とえのき類は生産者さんが遠い(車で往復2時間弱)ので宅配便で届きます。段ボール作りの合間にMさんと恵さんが納品されたものを検品していきます。おおっとここでキャベツの多くが割れていることが発覚しました!生産者さんに連絡します。原因は「急激な気温上昇により割れてしまったのではないか」ということで即、交換のためMさんは再び往復50分かけて水幸農園さんへ。割れてしまったキャベツはご厚意により全部頂いてきました(でも数十個のキャベツをスタッフ(全4人)では食べきれない・・・)。
新しく来たキャベツやその他の品々を検品していた恵さんが「社長!今回の『やごろう豚もも肉スライス』の脂が、バラ肉みたいです!」と報告に来ました。見ると見事な美しいサシ(脂)がたくさん入ったもも肉でした。生産者さんに連絡します。「こんなにきれいなサシが入るもも肉は最高級肉なんだけどねぇ」と残念そうでしたが、通販ではお客さんは商品写真と同じような商品を求めています。赤身の多い一般的なもも肉と交換してもらいに、Mさんは往復2時間弱の生産者さんのところまで車を走らせます。
その間の検品中に、恵さんから再び「ぐるめ畑さんのほうれん草が10束足りなく、上村さんのミニトマトは10個以上多いです!」という報告が。各生産者さんに連絡して足りない分は再納品、多い分は取りに来てもらうことになりました。ようやく問題解決して野菜セットづくり。明日発送分の野菜セットを段ボールに入れていく作業です。かごしまんまのお客さんの9割は野菜セットをご注文されます。この野菜セットづくりを発送日前日にしておかないと、発送当日の発送作業が集荷に間に合いません。私以外の全員が野菜セットづくりをして、その間に私がうどん・魚類・リーフレタス類・椎茸類を各生産者さんのところまで取りに行きます。そうしてだいたい17時になってハプニングが多めだった18日の仕事が終了しました。
そうして迎えた19日(金)の発送日。ぐるめ畑さんは不足のほうれん草を持ってくるのをすっかり忘れていたので、翔君が再度連絡。商品を間違えないように傷めないように梱包する発送作業は、集荷時間との戦いです。頂いた数十個のキャベツは、廃棄するのはもったいないのでご注文回数が多い常連の皆さんにビッグオマケとして段ボールの中に入れさせていただきました。
こんな日常を過ごしながら、「今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように」同じ空の下、心から願っています。