【本日のおまけ→ベトナムの天日干し自然塩をぜひ味見してくださいネ】
きっかけはとある農産物直売所で【にんにく塩】を買ったことでした。
肉野菜炒めや卵焼き、ラーメンのスープや鶏の唐揚げ、シイラのムニエルなど何でもこれを使えて便利なので「これはいいなあ」と思って製造元の株式会社あやさんに電話したことでした。そうしたら意外にも(失礼!)驚くほど素材がよくて、にんにくも塩もベトナム産で、なんと塩は2か月かけての天日干ししてつくる自然塩とのことでした。
塩を天日する場所は、人里から遠く離れた田舎の自然あふれるきれいな浜で、塩づくりは乾季のみ。太陽と風の力だけで海水を干し上げるので、海に含まれる何百種類ものミネラルがそのまま塩に凝縮されています。
ですから塩はところどころうっすら色がついています。これは海藻やそのミネラルの色なので問題ありません。
なめるとほんのり甘い味がするのも、天然塩の特徴です。
株式会社あやさんは、直接ベトナムへ行って買い付けして、直接ベトナムから原料を輸入して、宮崎の自社工場でにんにく塩や各種塩を製造しています。輸入スタートする際の諸手続きは、苦労の連続だったそうです。
この超あら塩は、現地の製造元メーカーに「日本ではあまりないような粒のあら塩にしたい」と頼んでオリジナルで作ってもらっているとのこと。「細粒よりも塩の美味しさが引き立つような気がするんだよね」と株式会社あやさんの社長は目を細めて嬉しそうに話していました。かなり粒が大きくてびっくりします。しかし卵焼きやウインナーにつけて食べてみたところ、塩だけでこんなに料理の味が美味しくなるのかと感動しました。
化学的に海水からあらゆるミネラルを取り除き、塩化ナトリウムという1種類の物質(純度99%以上)にしたものが『精製塩』です。これは『砂糖』(上白糖や三温糖など)と同じように高純度の化学物質であり、安価で手軽ですが不自然な食べ物です。
塩分の取りすぎはよくないといわれますが、問題点は実は「塩」の取りすぎではなくこの「不自然な塩化ナトリウム」の摂取過多のことである、という説もあります。
ぜひ皆さんに天日干し自然塩を楽しんでいただきたく、あやさんのご協力を得て『天日干し自然塩(超あら粒)』のおまけをつくりました!20gほどしか入っていませんが、本物の自然塩の美味しさをどうぞ楽しんでくださいませ。おにぎりやゆで卵につけたらもうサイコーッ!な味ですヨ
ちょっと楽しい気分になっていただければ幸いです。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。