【西洋医学は自然の神様とのいたちごっこ】
『ゾフルーザで耐性ウイルスが出たことを受け、日本感染症学会は使用基準を作る。耐性ウイルスが広がると、ゾフルーザが使えなくなるおそれがあるためだ。
国立感染症研究所によると、全国約500の医療機関で無作為に選んだ患者などのウイルスを調べたところ、3月18日時点で解析を終えた113人のうち、今季ゾフルーザ(インフルエンザの新治療薬)をのんだA香港型の患者30人中22人に耐性ウイルスが見つかった。
またゾフルーザをのんでいない83人のうち3人からも検出された。人から人にうつった可能性がある。』
(朝日新聞 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00000050-asahi-sociより)
『2017年には、抗インフルエンザ薬のタミフルが世界保健機関(WHO)の「必須医薬品」リストで「保健システムに最低限必要な薬」から「補足的な薬」に格下げされています。タミフルは2009年にリスト入りしましたが、その後、大人で症状のある期間を約1日短縮するだけで、入院や合併症を減らす効果はないとの研究が発表されるなど、以前考えられていたよりも効果は限定的との報告が出たため格下げになったといいます。』
(日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG09HAE_Z00C17A7CR8000/ より)
インフルエンザにかかると、学校や会社からすぐ『医者に行って診断書を』と言われます。タミフルの消費量も日本が世界一。しかしヨーロッパやアメリカなどでは、自宅で安静に寝て治すよう指導されています。
日本だけがインフルエンザの予防接種や新薬にこぞって群がる状況は少し異常な感があります。年々予防接種率も上がって新薬も出ているのに、近年インフルエンザの流行期が夏から始まったり春になっても終わらなかったり耐性菌がどんどん出ているのは、なんだか自然の神様とのいたちごっこをしているように思うのです。
西洋医学の薬の多くは、人間が人工的につくった化学的な成分でできています。幼児や子供が飲みやすくするための甘味成分も、実は砂糖ではなく人工甘味料。人工的な成分や人工甘味料は、もともと自然界には存在しません。西洋医学の薬は即効性がありますが、自然界に存在しない成分を身体が消化吸収することは生物学的にみてとても負担がかかることです。また、39℃や40℃の高熱時に無理して外出して、しかも病気の人が多い病院にわざわざ行くのも体にとって非常に負担なことです。
痙攣や異常行動、妊婦や乳幼児・高齢者には十分注意が必要ですが、インフルエンザは安静にしていれば自然治癒で治せる病気です。
耐性菌の出現は、自然の神様からのメッセージのような気がしてなりません。
【GWの発送とご注文締め切りにつきまして】
4月27日~5月6日迄ゴールデンウィーク休業致します。この関係で、5月最初の発送日は8日(水)となります。
また、5月10日(金)発送の締切は5月2日(木)となります。ご注意ください。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。