【小粒納豆、新発売です】
九州産納豆は大粒の大豆が主流なのですが、皮の表面積が大きくてタレや調味料の絡みが弱いので、関東の小粒納豆と比較して、納豆の苦味がわずかながら強く感じる人も多いです。
この度新発売の【九州産小粒納豆パワーキッズ】は、九州産大豆の中でも数少ない小粒の『すずおとめ』使用なので、なじみのある食べやすい味わいの納豆です。地元の給食にもよく出る『子供向け』サイズと量の納豆なので『パワーキッズ』という名前で可愛いイラストが描かれています。小さなお子さんでも食べきれるサイズです。少量だけ食べたい大人にもおススメ。ファミリーで楽しんでくださいネ。
今回もタレの原材料はすごいことになっています。
実際の商品に印刷してあるタレの原材料は、しょうゆ、砂糖混合ブドウ糖加糖液糖、植物性たんぱく加水分解物、砂糖、かつお節エキス、米発酵調味料、みりん、昆布エキス、食塩、煮干エキス、醸造酢、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類、ビタミンB1、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)とあります。
しかしそのそれぞれの原材料のそのまた原材料(二次原料といいます)を記載すると、かごしまんまの商品ページのような膨大な量の原材料になります。そこからやっと、二次原料には遺伝子組み換え原料(GMO不分別という表示です)や化学合成品が多く使用されている、ということがわかります。
商品に記載の原材料表示だけの情報ですと、遺伝子組み換え原料を食べたくなくてもわかりません。
ましてや商品には大きく『遺伝子組み換え大豆は使用しておりません』と表示されています。「じゃあ安心ね♪」と私達はつい思ってしまいがちです。ポテトチップスもそうですね。『じゃがいも(遺伝子組み換えでない)』とわざわざジャガ芋にだけ記載があります。でも省略されている二次原料のほうにはじゃんじゃん遺伝子組み換え原料を使っている・・・これが日本の食品実態で、日本は遺伝子組み換え原料消費が世界一というデータもあるほどです。
JAS法に基づく加工食品品質表示基準により、原材料名は、使用した原材料を全て重量順に表示するのが原則で、その他色々ルールに則り表示されています。商品の表示スペースには限りがありますので、一般的に二次原材料は省略されて表示されていません。このため商品の二次原料の内容は消費者にはわかりません。
決してこの納豆メーカーさんだけが特別なわけではありません。多くの食品の二次原料は都合よく『省略』されているのが日本の現実です。
しかしこの二次原料の実態こそもっと消費者の私たちは知るべきことだと思い、かごしまんまではメーカーさんの協力を仰いで各商品ページに掲載しています。ぜひじっくり見て、日本の加工品の実態を知ってください。
残念ながら『日本』という表示のものはそれ以上は産地が追えません。これはメーカーさんが意図的に隠しているのではなく、季節や価格変動によって色々なところから仕入れるからです。
【簡単なので毎回つくっちゃおう!安心安全納豆のタレ】
『すし黒酢』と『九州だししょうゆ(または普通の醤油)』を1:1(各自お好みで調整してネ)で混ぜるだけ♪
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。