2019年6月4日

Jun 3. 2019 かごしまんまだより

【旬の初めの野菜は身体が喜ぶスイッチです】(すみません、先週の再掲記事です)
野菜セットにトマト・トウモロコシ・ゴーヤの夏野菜が登場しました。
手にとった時は「もうゴーヤ?」と思いましたが、我が家では今季初のゴーヤを『ベーコンとゴーヤのキムチ炒め』にしたら、びっくりするほどの勢いでアッという間にペロリとなくなりました。
旬の初物って、ひとくち食べるとなんだか食欲スイッチがチャキーンっと音が鳴ったかのように入って止まらなくなりますね。
トマトもトウモロコシもものすごい速さでテーブルから我々の胃袋へと消えていってしまいました。
おそらく旬の野菜の持つ成分と、我々の身体の欲しがる栄養とが、密接に連動しているからなのでしょう。
旬の野菜は一番の栄養剤であり、一番のお薬ですね。
特に5月末は全国的に猛暑だったようですね。急な気温上昇でかなり身体は疲れていると思います。
ぜひゴーヤやトマトで食欲のスイッチ音を体感してくださいネ。
そして野菜セットからいよいよキャベツや大根が入らなくなってきました。今年は夏が来るのが早いですね。
気温が高いので、青梅もあまりなりがよくなく、例年の1.5倍の価格で取引されています(涙)。しかも青梅でなく少し黄色や赤に熟しています。
そしてそろそろ恐ろしい梅雨がやってきますね・・・。ここ南国の梅雨はもはや『雨季』。土砂降りが続き、がけ崩れや停電もしばしば。根が浅いトウモロコシは倒れ、ズッキーニや葉物などの土に面した野菜は軒並みダメになっていく恐ろしい季節です。梅雨が無事に過ぎることを祈るばかりです・・・。

【冷凍商品の取扱休止のお知らせ】
去年のヤマト運輸配送料金の大幅値上げ以降は冷凍商品のご注文数がガクンと落ちました。
送料値上げの影響を受けて、かごしまんまの今期決算では全体的に売上がかなり落ち込んだのにもかかわらず、ヤマト運輸送料の合計金額が前期決算よりもかなり高くなり、大幅な赤字決算となりました。
冷凍商品は冷蔵品に同梱できず、その分送料がかかります。税金や燃料費や食品など色々な値上げが続いた去年、冷凍商品の需要は急激に落ち、賞味期限切れによる食品ロスが大量に出ました。餃子や焼売などの人気商品は添加物を使わないのでもともと賞味期限が短く、大量の食品ロスを抱えてしまいました。
そこで冷凍庫の電気代も上がる夏を前に、やむなく冷凍商品の取扱休止を決断しました。
冷凍商品は5月末ご注文分までとさせて頂きました。
米粉ケーキは冷蔵で発送できますので、在庫分を商品カテゴリの中の『お菓子』カテゴリに入れました。
餃子や焼売など皆さんに愛された冷凍商品がなくなるのは断腸の思いですが、今後消費税や景気の動向も不透明ななかで、かごしまんまという会社を続けていくために決めました。
本当に申し訳ございません。今後はそれ以外の商品の充実を一層図ってまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江