【3月に送料など改定します】
お正月明けに宣言しました、送料見直し改革、着々と進めております。
いま通販業界は『送料無料』『送料競争』の大きな流れにあり、3月からは楽天が注文金額3980円以上は送料無料になります。
『送料は運送会社さんへの正当な対価であり、正当な送料と商品価格を表示しよう』とやってきたかごしまんまも、3月から送料無料表示方式に変更します。
そこで2020年はかごしまんまも『送料表示』を再度見直します。具体的には以下の3つです。
① 野菜セットを送料込みに戻す
② 送料設定・商品代金を改定
③ まとめ買い送料無料商品・送料込み商品の企画
今回の改定では、個々の商品金額の変化がありますが、送料込みの総額では値上がりしないよう工夫中です。
しかしやはり『送料無料・送料込み商品』というのは必然的に全国一律の料金設定になってしまって、発送元から近いほど損で、遠ければ遠いほどお得である、という料金設定になってしまい、釈然としないものがあります。
一般的に、通販を利用する人の8割が関東に集中するといいます。ですから送料無料商品の料金設定は関東への配送料金がもとになります。かごしまんまでいいますと、西日本地域の方はちょっと損で、東北地域の方はちょっとお得、ということになります。具体的にどうなるかといいますと、3月から送料無料全国一律料金の野菜セットとなることで、野菜セットと送料の合計が、関東より遠い方には今までよりちょっと安くなり、西日本地域の方々には今までよりちょっと値上げになってしまいます。
20Lの水を送料無料(実際には関東までの送料が含まれる)にしますと、もっと悲しいです。
15kg以上になるので送料がとても高く、西日本の方は値上がりします。
新規のお客さんにかごしまんまの魅力を知って頂くために、そして皆さんのかごしまんまでの買い物をもっと便利にするために、生産者さんと会社を守るために、2020年はいっそうがんばります!
今年も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。
株式会社 かごしまんま
代表取締役 山下理江
注文金額が3980円を超えた場合の送料を一律無料化し、その負担を全て出店業者へ押し付ける計画を楽天が打ち出しました。送料無料化に反対する楽天モール内の業者らはユニオンを結成。独禁法が禁じる「優位的地位の乱用だ」と指摘し、公正取引委員会に申告して適正な措置を取るよう求めています。
それにもかかわらず楽天は今年3月からの実施を出店業者らに一方的に通告しました。
もともと食品業界は、他のジャンルに比べ利益率が低い業界。重量や体積があるものも多い上に、クール便加算や15kg制限もあり、注文金額4000円で送料無料にするのは無理な話です。
楽天から撤退する業者が出たり、実質的に送料無料ではなく『送料込みの商品価格』になっていったりするものと思われます。しかし楽天が強行することで、この『みかけの送料無料化』の流れは、これから通販業界でますます加速していくものと思われます。
相次ぐ配送各社の送料の値上げや消費税の増税、そして通販業界での『みかけの送料無料化戦争』。
2019年はこの流れに抗おうともがいていました。反省です。
そこで2020年はかごしまんまも『送料表示』を再度見直します。具体的には以下の3つです。
① 野菜セットを送料込みに戻す
② 送料設定・商品代金を改定
③ まとめ買い送料無料商品・送料込み商品の企画
これにより、個々の商品金額の変化がありますが、送料込みの総額では値上がりしません。
どうぞ安心ください(むしろ値下がりを目指します!)。
新規のお客さんにかごしまんまの魅力を知って頂くために、そして皆さんのかごしまんまでの買い物をもっと便利にするために、生産者さんと会社を守るために、2020年はいっそうがんばります!
今年も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。