2020年3月10日

Mar 9. 2020 かごしまんまだより

【送料リニューアルのお知らせ】(すみません先週の再掲です)
ご注文システムをリニューアルしました。
ポイント1→全地域の送料を値下げしました。
ポイント2→野菜セットを送料無料(送料込み価格)に戻し、他にも送料無料商品をつくりました。
ポイント3→『お届け希望日』が実際の到着日表記になります。
全ての人に買いやすくわかりやすい通販サイトになるように心がけました。

3月5日以降のご注文確認メール分から適用されます。
現在定期便ご利用の方も3月5日以降のご注文確認メール分から適用です。
定期便については、『商品+送料』合計金額でリニューアル前とリニューアル後のいずれか安い金額に致します。
といいますのも、お住まいの地域によってはリニューアル後のほうが商品と送料の合計金額が高くなる場合があるからです。
これは配送会社の配送料金体系が、出発点から到着点までの距離に比例しているから。それなのに送料込みにした全国一律の商品価格に設定すると、どうしても実際の商品価格よりも割高になる地域と割安になる地域が出ます。なので今までかごしまんまでは商品と送料を別にして、お届け地域による不公平をなくしていました。
しかしインターネット通販の主流はどんどん『送料無料』表示になってきています。実際には送料無料という名の『送料込み商品』。しかし商品金額と送料をわけて表示するよりも、『送料無料』表示にした方がなぜか売れるのです。
さらに楽天の3980円以上送料無料強行問題ニュース。・・・これは本当に酷いニュースでした。楽天側に対抗した店舗側が送料無料に反対して、公正取引委員会が独占禁止法違反の疑いで停止命令を出しました。
小さな業者はもともと利益も少ないので送料無料にしたらやっていけません。特に生鮮食品の通販はどんどん廃業に追い込まれていっています。もともと食品は他種に比べて利益が少なく、なかでも生鮮食材は賞味期限が短いのでとりわけ難しいからです。
そうでなくてもアマゾンのおかげで通販世界もシャッター商店街になりつつあります。実際にアマゾンは世界中で独占を狙って送料表示を激安にしました。アマゾンのやり方が、米国トイザらスを潰したというニュースは記憶に新しいですね。
しかしかごしまんまは安心できる九州産食材の生命線です。潰れるわけにはいきません。
おもいきって送料や不便な点を見直し、リニューアルしました。
しばらくご不自由なこともあるかもしれませんが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

もう全国どこでも感染者が出てもおかしくない状況です。かごしまんまやヤマト運輸や取引業者さんから感染者が出て供給や物流が滞り、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。とにかく自衛してガンバリマス!

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江