【新型コロナウイルスに対してのこちら鹿屋の様子】
いやあ、どんどん大変なことになってきましたね。
先月27日の夜に「3月から全ての小中学校の休校を要請する」と突然の発表がありました。
全国民が「2月って明日しかないじゃん、どーすんだよ!」と半ば涙目パニックになりつつ迎えた3月。
こちら鹿屋市は3月2日に申し訳程度に登校、給食を食べてすぐ下校させられそのままずーっと休校です。
16日と25日に顔見せ程度の登校日を設け、そのまま春休みです。そして春休みはいつ開けるのでしょうか・・・。
考えただけでも恐ろしいですね。
鹿屋市では、公共施設への子供たちの立ち入りが禁止になりました。図書館も公園も禁止です。
なのでここ鹿屋の街からも子供達の姿が消えてしまいました。異様な雰囲気です。
まちなかでは6割くらいの人がマスクをしているような感じです。車社会で、電車も通っていないせいか、マスクをしていないことや咳にはかなり寛容です。休校やイベントの中止、という他は普段通りの雰囲気です。飲食店やスーパーや温泉施設の混雑具合は変わりません。大型書店はいつもより人が多いような気がします。これは、鹿屋にはイオンモールなどのショッピングモールがないため、唯一の都会的なお店がこの書店だからだと推測されます。
スーパーやドラッグストアはマスクだけが在庫切れ、トイレットペーパーやキッチンペーパーや生理用品や米などは豊富にあります。もともと鹿児島は様々な農産物や食材・水の供給県なので危機感はなく、買い占め行動はあまり見られません。
しかし自粛ムードは日に日に高まり、特に『熊本マラソン観戦者から感染者が出た』というニュース後は、鹿児島の色々なイベントも中止となりました。大きいイベントとしては鹿児島マラソン、鹿児島ラーメン王決定戦、吹上浜砂の祭典。みんな中止になりました。
我が家の子供達は、ふだんからインドア派なので休校もそんなにストレスにならないようでした。
「むしろ今月末にあるピアノコンクールの練習がたくさんできるぜ!」なんて言いながら休校ライフをエンジョイしていました。しかし先週末にとうとうこのピアノコンクールも中止になってしまい、『あしたのジョー』の最終回の主人公のようにしばし燃え尽きていました。いまやストレスの塊です。
『チャングムの誓い』という、CM無しでたっぷり各回1時間の韓国歴史ドラマも全54話全て見終わりました。
土日はそんな子供達と一緒に部屋の模様替えや家仕事をし、観葉植物を飾ったりして過ごしました。
みなさんのおうち生活はいかがでしょうか。
長くて先が見えないマラソンのようなおうち生活ですが、新鮮で安心なかごしまんま野菜・食材で、
どうぞとびっきりのおうちごはんを楽しんでくださいネ。そして免疫力がアップしますように。
大変な状況ではありますが、体調第一で、そしてめげずにがんばっていきまっしょい!!
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。