平成25年12月25日(水)

Dec 25. 2013 かごしまんまだより

今年もあっという間にもう終わりなんですね。皆様の1年間はどんな日々でしたでしょうか。
かごしまんまをやっていると、「ありがとう」のメッセージや励ましの言葉、そしてなによりもおひとりおひとりが311以降の今を悩みながら真剣に生きていることを痛烈に感じる日々です。給食、牛乳、弁当、おやつ、水、魚、運動会、芋掘り、茶話会、お付き合い、お泊り、帰省、秘密保護法、避難、移住・・・・。311前まではなんのこともない日常だったことが今やひとつひとつがとても苦しい。そしてそれを周囲に理解されない話せないつらさ。そんな皆様の思いを感じながら野菜や食材を送り続ける日々でした。
どんなに発送量が増えても大切にしているのは納品書やおまけに書く手描きのひとこととできるだけ丁寧な梱包です。
かごしまんまを利用してくださるひとりひとりがどんな気持ちで日々生きているか、玄関の向うを想像して、かごしまんまの段ボールを開けた時に、ほんのちょっとでもホッと安らぎを感じてくれたなら、かごしまんまをやっている意味があると感じています。
先に述べた、給食、牛乳、弁当、おやつ、水、魚、運動会、芋掘り、茶話会、お付き合い、お泊り、帰省、秘密保護法、避難、移住・・・・について、どれについてどんなに悩んでどんな選択をしてもとても苦しいし答えが見つからないこともしばしばあります。子供達にも311前までは必要のなかった我慢をしてもらうことが多々あります。
気づいてよかったと思える反面、気づかないで今までのようにTVや新聞を見て何の疑問もなく生きていけたらな・・・とふと考えてしまうこともあります。気づかなかったり、気づいてもそれに蓋をして生きていった方が幸せじゃないのか、と思うことすらあります。そしてもしかしたら、やっぱり心配のし過ぎなだけで、大丈夫なのかもしれません。でも今はそれがわからない。だからできる範囲でがんばってみる。そんな気持ちを応援させていただき少しでもお役に立つことができれば、少しでも気持ちが軽くなれば、我々チームかごしまんまの喜びです。
チームかごしまんまには、これを読んでくださっている貴方もいます。
例えば貴方が鹿児島の無塩せきウインナーやベーコンをツイッターでつぶやいてくださった時、日本のどこかで子供のために泣きながら必死にこれを探しているママが知ることができて喜んでいただけます。また、例えば同じ気持ちのママにかごしまんまの存在があることを伝えられれば、そのママはそれから緊張して嫌な思いで電話をかけて原材料の産地を製造元に聞かなくてすむようになります。それだけで誰かの心が少し軽くなっていただけるのです。
だからチームかごしまんまは、決してかごしまんまのスタッフ3人だけではありません。かごしまんまの理念に協力してくださる生産者もそしてこれを読んでくださっている貴方も、みんなチームかごしまんまだと恐れ多くも私はいつも感じています。
・・・・なんだか暑苦しい文面になってしまった年の瀬ですね(笑)。すみません、猛省して新しい年を迎えます。
今までもこれからも手探りばかりの毎日で、皆様にご迷惑をおかけすることも多々あると思います。でもどうぞご一緒にチームかごしまんまをよりよく育てていってくださいますよう、心からお願い申し上げます。

かごしまんまの野菜は農薬や化学肥料を極力使用しないので、見た目も悪く市場のものより輸送に弱いです。もしかしたらお手元に届く際に虫が一緒に眠っているかもしれません。50km離れた桜島からの灰もかぶっています。すみませんが丁寧に洗って食べてください。減農薬栽培野菜は見た目が悪いですが、穴が開いていたり形が悪かったり少し割れが入っていたりしても食べられます。どうぞご理解、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。野菜に重大な腐敗または凍結等ございましたら遠慮なくお申し出ください。
その他の商品も安全性とおいしさにこだわりぬいたものばかりです。一般の商品よりも不格好なものばかり。しかし全て添加物嫌いの私と避難ママみきちゃんが厳しい目と舌で選んだものばかりです。ここなら安心して買い物ができる。スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。そんなものをかごしまんまでは提供し続けていきたいと願います。

Edit by 山下 理江

平成25年12月17日(火)

Dec 17. 2013 かごしまんまだより

早いもので、12月12日に母子移住して丸2年になりました。夫と印西牧の原駅で別れた場面は今でも鮮明に思い出せます。それから一度も千葉に帰っていません。私の移住は残酷な理由でした。311後、多くの人と同じように色々な情報に翻弄されつつでも移住するという決心まではつかずに毎日悩み苦しみながら生きていました。鹿児島の両親から送られてくる水や野菜や食材に涙をこぼして感謝し、洗濯物や布団は一切外に干さず、園の遠足や運動会は何かの理由を付けて休んで、牛乳や給食をどうするか悶々としていました。そんな夏のある日、鹿児島の両親から電話が鳴りました。「あのね、お父さん、膵癌なんだって。肺にも転移しているって。」もう内容はそれしか覚えていません。転移のある膵臓癌への希望はどこを探してもありませんでした。私はその頃、北米輸入住宅会社で名ばかりの建築士兼宅建主任者をしていて、ボスに別会社を作ってもらいメープルシロップの輸入プロジェクトをしていました。311直後にカナダへ行って商談し、某大手カタログギフト会社とも契約して自分のメープルシロップがまさに世に出ようとしていた頃の事でした。
何日も何日もいっぱい悩んでいっぱい泣いて、たくさんの事を天秤にかけて出した答えが「鹿児島に行って父を家で看取り、私と同じ気持ちで苦しんでいる人の気持ちを少しでも軽くするような会社をつくろう。そうすれば今のすべてを捨てても私は歩いていける」ということでした。お金はありませんでした。でも夫は一つ返事で賛成してくれてその冬のボーナスの50万円を会社設立資金として貸してくれました(あ!まだ返してない)。そして2年前の12月、鹿児島に来ました。だからかごしまんまの資本金は50万円です。あとは理念と計画を書いたパワーポイントを持って鹿児島の商工会議所と銀行に行き、お金を借りてスタートしました。それがかごしまんまです。父は最初の野菜セットの発送を見届けてすぐに逝きました。鹿児島へ来ても結局なんの親孝行もできなかったのですが、それを父に見せることができて本当によかったなと今でも思います。父のあの時の言葉、「よかったな、これで安心して野菜を食べてもらえるな」は忘れられません。
メープルシロッププロジェクトは私が会社を辞めたことで全て白紙になってしまい、幻に終わりました。でも私は鹿児島に来てかごしまんまを立ち上げてこうして今いることを選択して心からよかったと思います。先が見えない未来でも、ツイッターやご注文時のメッセージやメール、お客様の声などから頂ける皆様の声に救われ続ける毎日だからです。同じ気持ちで苦しい毎日を過ごす皆様からの「ありがとう」に救われ続けた2年間でした。心の底から感謝いたします。そして、これからも同じ気持ちでかごしまんまを続けていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

【ヤマト運輸の一連の不祥事報道による規定強化の件】
先日、クール便の温度帯管理不祥事の報道があったことを受け、ヤマト運輸がクール便規定厳守の強化をしています。今月からかごしまんまの発送物もクール便では15kgを越えると荷物を引き取ってもらえません。お客様には大変ご不自由ご迷惑をおかけしますが、ヤマト運輸業務改善の為どうぞご理解ご協力お願い申し上げます。

かごしまんまの野菜は農薬や化学肥料を極力使用しないので、見た目も悪く市場のものより輸送に弱いです。もしかしたらお手元に届く際に虫が一緒に眠っているかもしれません。50km離れた桜島からの灰もかぶっています。すみませんが丁寧に洗って食べてください。減農薬栽培野菜は見た目が悪いですが、穴が開いていたり形が悪かったり少し割れが入っていたりしても食べられます。どうぞご理解、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。野菜に重大な腐敗または凍結等ございましたら遠慮なくお申し出ください。
その他の商品も安全性とおいしさにこだわりぬいたものばかりです。一般の商品よりも不格好なものばかり。しかし全て添加物嫌いの私と避難ママみきちゃんが厳しい目と舌で選んだものばかりです。ここなら安心して買い物ができる。スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。そんなものをかごしまんまでは提供し続けていきたいと願います。

Edit by 山下 理江

平成25年12月10日(火)

Dec 10. 2013 かごしまんまだより

「クリスマス・お正月用品特集」商品と無塩せきウインナー・ハム・ベーコン類が好評です。皆さまからのお声やアドバイスから商品化できたものです。誰かのアイデアでどこかの家族が救われていきます。心から感謝いたします。

かごしまんまの基本的な野菜への理念は、「農家が無理しない範囲での減農薬栽培」です。野菜にとって過酷な季節である夏などの状況は違ってきますが、常に根底を流れているのは「農家だけが無理をしないで小売り側も消費者も正しい栽培方法の農家を応援する流通」です。例えばなぜ、今回の小松菜やほうれん草がジャンボだと思われますか?
それは、この無農薬栽培の農家さんがかごしまんまのためだけに葉物を栽培しているからです。かごしまんまは発送が週2回です。いくら畝ごとに種をまく時期をずらしても野菜さんたちは成長に適した時期は1日ごとにグッと大きくなります。野菜を毎日収穫して毎日市場に出せばどうなると思いますか?規定や規格と価格競争に巻き込まれるので生産性を重視した栽培方法にシフトしていき、当然農薬や化学肥料に頼った栽培になってしまうのです。
でも野菜の本当に大切な事ってなんでしょう。規格で決められた大きさや形や色ですか。農薬で作られた綺麗さですか。化学肥料でドーピングされたシャキッと感ですか。いいえ、違います。野菜の大切な事は、新鮮さ(根ものなどの貯蔵できる野菜は除きます)と安全さだと思います。新鮮ということはかごしまんまの発送日のために畑でスタンバイしていることです。安全ということは、農薬や化学肥料をなるべく使わず栽培することです。これらは言うのは簡単ですが、農家にとってはかなり負担を強いることです。葉物が大きくなってもおいしいのは土や太陽などの自然の力だけで育てて野菜自らの力で栄養を取り入れさせ生命力を強くしているからです。農薬を使用しないと虫だって細菌だって野菜を食べます。いくら手で虫を取り除いていっても限界があります。生き物と共存した野菜ができるから表面に穴や模様やシミができるのです。それを、小売り側や消費者が「見た目が汚いし、大きいから」という理由で買い取らなかったら農家はどうなりますか。正しい理念で栽培しなくなるでしょう。利益が出て労力がかからない市場の論理に沿った栽培に切り替えることでしょう。多少大きくても形が悪くても新鮮で味が良ければ、他業者が買わないものでもかごしまんまは安くたたくことなく農家の言い値で買い取ります。そうすることで、農家は正しい理念の栽培を続けられます。そしてかごしまんまはなぜそういう野菜を大切にするのか、消費者に伝え続けます。そうすることで農家・小売り・消費者の三者間の信頼関係が出来上がっていくのです。今回のきぬさやもそういう野菜です。安全な野菜をみんなで安く美味しく食べ続けるために考えることできること、それを伝え続けていきたいです。

【ヤマト運輸の一連の不祥事報道による規定強化の件】
先日、クール便の温度帯管理不祥事の報道があったことを受け、ヤマト運輸がクール便規定厳守の強化をしています。今月からかごしまんまの発送物もクール便では15kgを越えると荷物を引き取ってもらえません。お客様には大変ご不自由ご迷惑をおかけしますが、ヤマト運輸業務改善の為どうぞご理解ご協力お願い申し上げます。

かごしまんまの野菜は農薬や化学肥料を極力使用しないので、見た目も悪く市場のものより輸送に弱いです。もしかしたらお手元に届く際に虫が一緒に眠っているかもしれません。50km離れた桜島からの灰もかぶっています。すみませんが丁寧に洗って食べてください。減農薬栽培野菜は見た目が悪いですが、穴が開いていたり形が悪かったり少し割れが入っていたりしても食べられます。どうぞご理解、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。野菜に重大な腐敗または凍結等ございましたら遠慮なくお申し出ください。
その他の商品も安全性とおいしさにこだわりぬいたものばかりです。一般の商品よりも不格好なものばかり。しかし全て添加物嫌いの私と避難ママみきちゃんが厳しい目と舌で選んだものばかりです。ここなら安心して買い物ができる。スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。そんなものをかごしまんまでは提供し続けていきたいと願います。

Edit by 山下 理江

平成25年12月3日(火)

Dec 3. 2013 かごしまんまだより

「クリスマス・お正月用品特集」商品と無塩せきウインナー・ハム・ベーコン類が好評です。皆さまからのお声やアドバイスから商品化できたものです。誰かのアイデアでどこかの家族が救われていきます。心から感謝いたします。

【添加物を避ける生活のススメ】―――――自分の舌を添加物センサーにする方法―――――
自分が食べた食品に、添加物が入っているかどうかわかりますか?
実はこれ、食品の表示を見なくても訓練すればある程度わかるようになります。やり方は簡単です。
たった半年間だけ、放射能の他に添加物を極力避ける食生活をしてみてください。また、スーパーやコンビニなどのお店でお弁当や総菜を買わないようにして下さい。この2つを実践すると本当に驚くほど自分の舌が変化します。
添加物はどこで見つけるかといいますと、お店で商品を手に取ってその原材料欄を見ます。実に多くの食品添加物が記載されています。無塩せきでないウインナーやハムには亜硝酸塩が入っています。鹿児島の甘い醤油のほぼ全てにステビアやサッカリン、甘草などの甘味料が入ります。ダイエット食品にはアスパルテーム系添加物が入ります。調味料にはアミノ酸等や〇〇エキスやキサンタンガム等の増粘剤が入ります。お菓子には香料や乳化剤や着色料が入ります。その他食品全般にはカビが生えにくいように合成保存料が使用されます。輸入青果には防かび剤等がたくさんかけられています。
商品の原材料欄を見て、前述の例のように意味の難しい漢字やカタカナのものは食品添加物だと思ってその商品を食べるのは避けてください。とくに加工品になればなるほど添加物は多いです。できればなるべくお店では「材料」を購入するようにして、自分で調理するようにすればかなり添加物を避けられます。
合成添加物に慣れた生活をやめて、半年ほど添加物をなるべく避けた食生活をしてみてください。
そして半年後、スーパーの総菜コーナーの商品を試しに食べてみてください。
舌に違和感を感じ取れるはずです。全く美味しく感じられなくなっているはずです。そしてひどい時には1時間以内に口内炎ができます。スタッフのみきちゃんにも実行させたところ、ちゃんと半年で添加物の味がわかる舌に育っていました。「本物の味」がわかる舌になっていることが自分で必ず実感できます。舌の細胞は日々再生されるからです。
食品も野菜も同じだと思います。カビさんや虫さんが食べないような食材を私達が食べて平気なのでしょうか。自分の舌が「本物の味がわかる」舌になると、本当に疑問を感じると思います。そこが、かごしまんまの商品基準の原点です。ぜひ、実践してみてください。添加物の味がわかるセンサーのような舌を育ててください。
放射能の味もわかるといいのですが、残念ながら地球上の生物は放射能に対して五感のどれも働いてくれません。
それが本当に残念で悔しくてたまりません。。。。

かごしまんまの野菜は農薬や化学肥料を極力使用しないので、見た目も悪く市場のものより輸送に弱いです。もしかしたらお手元に届く際に虫が一緒に眠っているかもしれません。50km離れた桜島からの灰もかぶっています。すみませんが丁寧に洗って食べてください。減農薬栽培野菜は見た目が悪いですが、穴が開いていたり形が悪かったり少し割れが入っていたりしても食べられます。それでも低農薬、有機農業、季節のお野菜にこだわり続けます。それが体にやさしい自然の恵みだと考えています。どうぞご理解、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
野菜に重大な腐敗または凍結等ございましたら遠慮なくお申し出ください。
その他の商品も安全性とおいしさにこだわりぬいたものばかりです。
一般の商品よりも不格好なものばかり。しかし全て添加物嫌いの私と避難ママみきちゃんが厳しい目と舌で選んだものばかりです。ここなら安心して買い物ができる。スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。そんなものをかごしまんまでは提供し続けていきたいと願います。

Edit by 山下 理江

平成25年11月26日(火)

Nov 26. 2013 かごしまんまだより

かごしまんまでも遅まきながら「クリスマス・お正月用品特集」が始まりました。
放射能の事、産地、添加物などを考慮するとなかなかラインナップは増えませんが、精一杯、今の時点でご用意できるものをさせて頂きました。
かごしまんまの商品は皆素朴で決して綺麗なパッケージではありません。HPの説明もシンプルで写真も下手くそです。かごしまんまが重視するのは原材料の詳細です。これが全てです。原材料の中身が良ければ食品は至極美味です。なにより私達消費者自身が情報を「知る」ことができれば納得し安心できます。ですからわかりうるすべての原材料の詳細を記載します。しかもこれは一消費者が電話で企業に聞いてもわからないことが多いです。なにより電話で産地を質問するときの、あの「雰囲気」がとても嫌だという方は多いのではないでしょうか。私もいつもなぜだかどうしてだか後ろめたい感覚があります。どうしてでしょうね。。。。
消費者では限界があることでも、対企業同士だからできること、それをかごしまんまは消費者の皆さまに代わってやっていきたいと考えます。それが各商品ページの原材料の詳細なのです。
さて、かねてからかごしまんま悲願であった、日常使いの「無塩せきウインナー・ハム・ベーコン」がとうとう発売できました。全ての原材料が100点というわけではないかと思います。しかし高級品ではなく「日常使い」という視点から見たら日本一安心安全なウインナーだと自信を持って言えます。
なかなか進まない営業交渉、最少ロットの壁、パッケージの壁、色々な困難を、お客様やツイッターの仲間が支えてくれたりアドバイスや意見をくださったりしたおかげで乗り越えることができました。今後は売れ残りをどうするか、など課題はあります。
しかし311以降の辛い日々の中、あの日、鹿児島の生協で見た「無塩せきウインナー」を、いつか必ず全国のみんなにも買えるようにしてあげたい、と決意したときの思いは今も忘れられません。
これからもひとつひとつ、皆様とドラマを描きながら、商品化していき、よりよい「かごしまんま」になっていくことを誓います。
311以降、私達が安心して食べられるものは本当に少なくなってしまいました。
でもかごしまんまなら、まるで鹿児島に住んでいるかのように安心して色々な食材を食べられる、そんな感覚でかごしまんまでのお買い物を楽しんでいっていただけたらな、と願っています。
これからも、どうかご意見、アドバイス、ご要望、ご感想をお寄せください。
よろしくお願い申し上げます。

かごしまんまの野菜は農薬や化学肥料を極力使用しないので、見た目も悪く市場のものより輸送に弱いです。もしかしたらお手元に届く際に虫が一緒に眠っているかもしれません。50km離れた桜島からの灰もかぶっています。すみませんが丁寧に洗って食べてください。減農薬栽培野菜は見た目が悪いですが、穴が開いていたり形が悪かったり少し割れが入っていたりしても食べられます。それでも低農薬、有機農業、季節のお野菜にこだわり続けます。それが体にやさしい自然の恵みだと考えています。どうぞご理解、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
野菜に重大な腐敗または凍結等ございましたら遠慮なくお申し出ください。
その他の商品も安全性とおいしさにこだわりぬいたものばかりです。
一般の商品よりも不格好なものばかり。しかし全て添加物嫌いの私と避難ママみきちゃんが厳しい目と舌で選んだものばかりです。ここなら安心して買い物ができる。スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。そんなものをかごしまんまでは提供し続けていきたいと願います。

Edit by 山下 理江

平成25年11月19日(火)

Nov 19. 2013 かごしまんまだより

只今かごしまんまでは年末商品の企画化を進めています。
昨日、お餅の生産者に丸餅と角餅のサンプルを作ってきてもらいました。が、角餅を見てびっくりしました。丸餅のように丸めて成形した後、四角に形作っていて、丸餅のように粉がかかっていてまるでクッキー生地のようでした。
ちょっと申し訳ないと思いながらそれを見て爆笑してしまいました。生産者いわく「だって角餅、見たことないんだもの!」。でもとっても愛おしい形でした。
野菜もそうですが、こちら九州の野菜はなんだか素朴で大きかったり小さかったり、曲がっていたり二股だったり、虫にたくさん食われていたり、色が変だったり傷がついていたりします。味噌も米粉もドレッシングもつゆもポン酢もだんごもコンニャクもジャムも甘麹も椎茸も切干大根もなんでもどんどん作っては簡単にラベルを貼って地元の生産者直売所に持ち込んでは売っています。野菜も食べ物もなんだか元気なのです。
そして、野菜に虫がついていても、食品の見た目が悪くても少し痛みがあっても、売る方も買う方もおおらかです。だから、九州・沖縄の野菜や地元加工品には農薬や添加物が少なく、簡素なパッケージなので物価が安いのです。そういう地元野菜は、スーパーやデパートのようにきれいな場所ではなく、プレハブ小屋のような生産直売所が多くあり、もしくは無人販売所があり、そこで元気に売り買いされています。
首都圏に住んでいた頃の自分を振り返ると、簡素で怪しいパッケージには手を出さず、綺麗で清潔な包装の綺麗な商品ばかり選んでいたように思います。穴やキズがない綺麗な色形の野菜を選んでいました。でもそれは、農薬がたくさんかかっているからこそ綺麗に均一化された野菜であることを知りました。本来、自然の生き物はいろんな形や大きさをしていろんな色をして、いろんな生物と戦って傷を治癒しながら育っていくのです。均一で虫も食わないのはおかしいのです。加工品が時間の経過とともに変化したりかびたりするのは添加物を加えてないからなのです。綺麗なパッケージで綺麗な商品が「良いもの」であるとは限らないのです。それを、ここ鹿児島へ来てたくさん学んでいます。
昔の人は、例えばパンや味噌にカビが生えるとカビを取って食べていました。野菜は自分で作るから農薬をかけずに変な形でも新鮮でおいしいものを食べていました。その知恵を現代の私達は継承せず、いつのまにか綺麗で清潔すぎるものを求め、生産者にもちょっとのことで返品や交換を要求しプレッシャーをかけていく世の中にしてしまいました。そりゃ農薬使いますよ、添加物使いますよ、綺麗なものを作るために。でもそれは果たして安全でしょうか?せっかく放射能防御をされているのですから、その他においてもなるべく安全なものを召し上がっていただきたい。安全なものは、決して綺麗なものではないのです。かごしまんまはそういう商品をこれからもなるべく扱いたい。それを知っていただき、恐縮ではございますが消費者の皆様にもどうかご理解いただきたく思います。

かごしまんまの野菜は農薬や化学肥料を極力使用しないので、見た目も悪く市場のものより輸送に弱いです。もしかしたらお手元に届く際に虫が一緒に眠っているかもしれません。50km離れた桜島からの灰もかぶっています。すみませんが丁寧に洗って食べてください。減農薬栽培野菜は見た目が悪いですが、穴が開いていたり形が悪かったり少し割れが入っていたりしても食べられます。それでも低農薬、有機農業、季節のお野菜にこだわり続けます。それが体にやさしい自然の恵みだと考えています。どうぞご理解、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
野菜に重大な腐敗または凍結等ございましたら遠慮なくお申し出ください。
その他の商品も安全性とおいしさにこだわりぬいたものばかりです。
一般の商品よりも不格好なものばかり。しかし全て添加物嫌いの私と避難ママみきちゃんが厳しい目と舌で選んだものばかりです。ここなら安心して買い物ができる。スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。そんなものをかごしまんまでは提供し続けていきたいと願います。

Edit by 山下 理江

平成25年11月12日(火)

Nov 12. 2013 かごしまんまだより

今日はご家庭で役に立つ有機野菜、減農薬野菜の特徴をちょっとお話しいたします。
まず、大きな特徴として見た目が悪いです。これは、虫や菌類が元気に野菜を食べている証拠です。人間が欲する野菜は、他の生き物にとってもおいしいものなのでごく自然の事です。
また、農薬がかかっていないので突然痛むことがよくあります。これは、発送時には目に見えないような小さな傷やカビが、あるとき一気に広がってしまうからです。これも病気やカビを予防する薬やドーピングがされていないからです。
アメリカや中国からのブロッコリーやニンニクなどの野菜がいつまでもお店で生き生きと新鮮なのは、強い薬を散布するポストハーベスト(収穫後の倉庫や輸送中に野菜が成長したり腐敗したりするのを防ぐ目的で防かび剤や抗菌剤を野菜に散布すること)だからです。また、栽培期間中にもかなりの農薬を使うので、野菜がキレイで大きさも形も均一です。
でも有機野菜や減農薬栽培はそうではありません。100点満点の野菜はいません。
虫や菌類などと戦って自然界の仲間の一員として一生懸命生きているので、穴が開いていたり大きく育っていたり曲がっていたり、発送時には気がつかなかった目に見えない小さな痛みやカビも存在します。
それらを野菜の生命力で頑張って押さえているのです。それが減農薬野菜・有機野菜です。
お届け直後には野菜の状態をチェックし、傷みが進みそうな部分はカットします。人間も傷口の部分から細菌が入りやすく化膿しやすいですが、野菜も同じです。カットされている部分が一番弱く腐敗が始まりやすいです。カットされている部分は到着したらさらに1cmほどカットしておく。そうすれば腐敗は進みづらいです。
また冷蔵庫に野菜を保存した後も毎日野菜に注意し、痛みを見つけたらすぐその部分を取り除くことがポイントです。
痛みや「溶け」の部分は、取り除けば広がることを抑えられ、野菜を長くおいしく食べられます。
特に水分を多く含む野菜(水菜など)は傷みが早いです。到着後、なるべく早めにお召し上がりください。
水滴がついた野菜は水滴を取り除くと腐敗を防げます。
とても手がかかり、大変ではございますが、農薬が多くかかっていてカビや虫や菌が食べないようなお野菜を皆様に食べて欲しくありません。
せっかく安全を求めて九州のお野菜や食材をお求めになってらっしゃるのですから、放射能以外にもできるかぎり全力でお守りしたい。
そんな思いです。

かごしまんまの野菜は農薬や化学肥料を極力使用しないので、見た目も悪く市場のものより輸送に弱いです。もしかしたらお手元に届く際に虫が一緒に眠っているかもしれません。50km離れた桜島からの灰もかぶっています。すみませんが丁寧に洗って食べてください。減農薬栽培野菜は見た目が悪いですが、穴が開いていたり形が悪かったり少し割れが入っていたりしても食べられます。それでも低農薬、有機農業、季節のお野菜にこだわり続けます。それが体にやさしい自然の恵みだと考えています。どうぞご理解、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
野菜に腐敗・凍結等ございましたら遠慮なくお申し出ください。
その他の商品も安全性とおいしさにこだわりぬいたものばかりです。
一般の商品よりも不格好なものばかり。しかし全て添加物嫌いの私と避難ママみきちゃんが厳しい目と舌で選んだものばかりです。
ここなら安心して買い物ができる。スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。そんなものをかごしまんまでは提供し続けていきたいと願います。

Edit by 山下 理江

平成25年11月6日(水)

Nov 6. 2013 かごしまんまだより

先日の3連休を利用して、沖縄に「かごしまんまの台所」を担当してくださっている水野佑香さんと親睦を深める目的と商材リサーチに行って参りました。
おっちょこちょいな私は自宅にスーツケースを忘れるという珍事件を起こしましたが、佑香さんのおかげでなんとか無事に過ごせました。
沖縄にはモノレールがありますが、基本的には鹿児島と同じ車社会です。都市部の慢性的な渋滞にはびっくりしました。11月だというのに半袖やタンクトップでも平気な気候というのもびっくりでした。
佑香さんの案内で、産直農産物販売所や地元スーパーなど色々なところに行きました。産直農産物販売所には地元野菜が豊富で、ゴーヤ、ヘチマ、水前寺菜、山東菜など暑さに強い野菜たちがたくさん並んでいました。なんと沖縄産のバナナもありました。少ないですが沖縄県産の米もありました。加工品コーナーでは手作りの惣菜やお菓子がたくさん並んでいました。魚屋さんには見たこともないような南国のカラフルな魚が並んでいました。
地元のスーパーには沖縄県産の野菜の他に、北海道の玉ネギ・ジャガイモ、群馬のレタスがあり、鹿児島のラインナップと似ていました。また、アメリカ産のタマネギ、台湾産のごぼう、ミャンマー産のこんにゃく芋を使用したコンニャク、海外の様々な調味料や缶詰もあり、輸入品がとても豊富な印象を受けました。米軍基地があるからでしょうか。また沖縄県産の牛乳や卵もありました。さすが沖縄で砂糖と塩のラインナップが豊富でした。
残念ながら子供たちが喜びそうなかわいくて手軽で安全そうなお菓子やジュースやふりかけはありませんでした。どこのスーパーでも悲しいくらいに大手のお菓子ばかりで、九州・沖縄産のお菓子はあんまりありませんね・・・・。あってもお年寄り志向のものばかり。こどもたちのおやつ問題。これは本当に頭を抱えます。

沖縄は避難に向かないという意見もありますが、私の印象としては鹿児島と同じで、『車を1台確保し、旬のもの・地のものを食べる生活』をするにはとてもいいところだと思います。輸入品も豊富なので逃げもききます。ただどこへ住むにもそうだと思いますがやはり目的が「移住」ではなくその先の「移住した場所で自分が何を生きていくか」を視野に入れないと厳しいかな・・・・という印象です。沖縄は「不発弾処理緊急車両」がサイレンを鳴らして街を走っています。住宅街のすぐ上をオスプレイなどの戦闘機が飛んでいます。歴史が特殊で現地の人たちの現実は今も戦争と隣り合わせなのだ、と運動会をしている小学校の脇に留まる機動隊車両を見ながら実感しました。たった2日間の駆け足な視察でしたが、とても勉強になった2日間でした。

かごしまんまの野菜は農薬や化学肥料を極力使用しないので、見た目も悪く市場のものより輸送に弱いです。もしかしたらお手元に届く際に虫が一緒に眠っているかもしれません。50km離れた桜島からの灰もかぶっています。すみませんが丁寧に洗って食べてください。減農薬栽培野菜は見た目が悪いですが、穴が開いていたり形が悪かったり少し割れが入っていたりしても食べられます。それでも低農薬、有機農業、季節のお野菜にこだわり続けます。それが体にやさしい自然の恵みだと考えています。どうぞご理解、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
野菜に腐敗・凍結等ございましたら遠慮なくお申し出ください。
その他の商品も安全性とおいしさにこだわりぬいたものばかりです。
一般の商品よりも不格好なものばかり。しかし全て添加物嫌いの私と避難ママみきちゃんが厳しい目と舌で選んだものばかりです。
ここなら安心して買い物ができる。スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。そんなものをかごしまんまでは提供し続けていきたいと願います。

Edit by 山下 理江

平成25年10月29日(火)

Oct 29. 2013 かごしまんまだより

台風が発生すると直接の被害はなくても野菜は高騰します。これは、多くの農家が台風の被害を最小に防ぐために畑を『台風養生』して守ったり、収穫を中止したりするため、市場に出る野菜の量が一時的に不足するからです。今日の野菜も台風の影響の為に収穫量が不足し価格が高騰していたため、11種類となっております。

さて今日はかごしまんまの☆印がついた小松菜や水菜やチンゲン菜がなぜあんなにもどんどん大きくなっていくのかをご説明いたします。
通常、農家はつくった野菜を市場か契約先に卸します。その市場や契約先のスーパーは、野菜に細かい基準を付けています。虫に食われたり病気にやられたり変色していたりしてないかのチェックや、大きさ、重さも厳しく決められ、野菜には均一の安定した品質が求められます。でも野菜も生き物なので、虫に食われたり病気にやられたりします。そこで農家はシャキッとした綺麗な葉物を出荷する為に農薬や化学肥料を使います。大きくなりすぎないように早めに収穫します。
しかしご存知のようにかごしまんまはなるべく農薬や化学肥料を使用しないのが理念であり、また発送日は火曜日と金曜日のみです。かごしまんまの契約農家の畑の野菜には、葉っぱに当然虫がいますし、収穫も毎日ではなく週2回だけなので野菜はどんどん大きくなるのです。規格の大きさに合わせて収穫して冷蔵庫保存しておくよりも、発送直前に収穫したほうが断然おいしいです。大きい野菜は少し茎や葉が硬くなりますが、化学肥料でシャキッとさせられたものではなく野菜の命自体のシャキシャキ感ですし新鮮なのでとてもおいしいのです。市場でいうといわゆる『規格外の野菜』が多いかごしまんまですが、新鮮でおいしくて安心なものという『かごしまんま規格』ゆえに小松菜や水菜やチンゲン菜がどんどんビッグになってしまうのです。
また、泥付である理由は、野菜を生きた状態でお届けできる、泥で野菜が保護される、水で洗ったり乾燥させたりする時間や労力が必要ない、というさまざまなメリットがあるからです。泥付野菜のおいしさを堪能してください。

先日、普段使いのソーセージ開発に関する悩みを相談すべくツイートしましたところ、多くの方からアイデアを賜りました。会社運営は会社だけでやっていくのではなく、お客様にも相談することでよりよい意見が得られるということを非常に学ばされました。この場を借りてお礼を申し上げます。いつも本当にありがとうございます。

かごしまんまの野菜は農薬や化学肥料を極力使用しないので、見た目も悪く市場のものより輸送に弱いです。もしかしたらお手元に届く際に虫が一緒に眠っているかもしれません。50km離れた桜島からの灰もかぶっています。すみませんが丁寧に洗って食べてください。減農薬栽培野菜は見た目が悪いですが、穴が開いていたり形が悪かったり少し割れが入っていたりしても食べられます。それでも低農薬、有機農業、季節のお野菜にこだわり続けます。それが体にやさしい自然の恵みだと考えています。どうぞご理解、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
野菜に腐敗・凍結等ございましたら遠慮なくお申し出ください。

その他の商品も安全性とおいしさにこだわりぬいたものばかりです。
一般の商品よりも不格好なものばかり。しかし全て添加物嫌いの私と避難ママみきちゃんが厳しい目と舌で選んだものばかりです。
ここなら安心して買い物ができる。スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。そんなものをかごしまんまでは提供し続けていきたいと願います。

Edit by 山下 理江

平成25年10月22日(火)

Oct 22. 2013 かごしまんまだより

鹿児島もぐっと秋らしくなってきまして野菜セットに葉物や大きい野菜が増えてきまして箱詰め作業が困難を極めつつあります(笑)。なんとか皆様の送料負担を減らそうと1箱にパズルのように納めるように苦しみながらやっています。嬉しい悲鳴です。
かごしまんまの横長段ボールは、ヤマト運輸規定のクール便の最大サイズを数センチオーバーしているのでこれ以上大きくできません。野菜セットの野菜が大きくなってきているので同梱できる量も夏よりぐっと少なくなりました。特に紅はるか芋、みかん、キャベツ、パン・ケーキ類、卵、牛乳は体積が大きいので同梱できる量が少ないです。ご了承ください。
さて、あっという間に迫る年の瀬に向けて、かごしまんまでも商品開発をしています。
1年と半年ほどやってきましたが、「原材料は九州産、かつ農薬や添加物無し、かつ非遺伝子組み換え、かつ肥料や飼料も九州産のみ、かつ低価格」という課題はやってみると非常に困難で、全てを満たすのは本当に超難題!ということがわかってきました。とくに加工品は調味料になんらかの添加物や遺伝子組み換え不分別原料が必ず入っています。それをどこまで各自の基準で許容できるかが、現状では必要な事だと思い知らされる毎日です。
普段使いできるソーセージやハム、おせちの田作りなど、加工品を今後商品UPしてまいりますが、どの加工品も100%課題を満たしておりません。でも、かごしまんまが現在できうる一番安心な商品をUPしていこうと思います。野菜も本当はセット内容全てを無農薬栽培やそれに近い栽培のもので揃えたいのですが、かごしまんまの考えとしては「1週間の必要食材をなるべく低価格で揃えられる店」の実現を目指しているので、今はこの形でやっていこうと思います。盛り沢山な新鮮で美味しい鹿児島野菜をたくさんたくさん食べてください。
チェルノブイリの現状を見ても、日本での放射能防御は長い戦いになると思っています。「続けられる食材で続けられる戦い」をこれからもあせらず地道にやっていきましょう。そのお手伝いを全力でさせていただきます。その中で、かごしまんまの考えに賛同してくださる生産者を少しずつ増やして、より安全な食材に近づいていこうと思います。
放射能の検査も、表面だけ測ったり検出限界値が高い検査をしたりすることは無意味だと考えます。でも精度の高い検査は費用もかかるので、1ヶ月に1検体くらいずつ必要性の高いものを優先して測っています。
このように100%理想を実現できない現状ではありますが、年末年始に皆様が安心して美味しいものを食べられるように商品をUPしていきます。どうぞ楽しみに待っていてください。

かごしまんまの野菜は農薬や化学肥料を極力使用しないので、見た目も悪く市場のものより輸送に弱いです。もしかしたらお手元に届く際に虫が一緒に眠っているかもしれません。50km離れた桜島からの灰もかぶっています。すみませんが丁寧に洗って食べてください。減農薬栽培野菜は見た目が悪いですが、穴が開いていたり形が悪かったり少し割れが入っていたりしても食べられます。それでも低農薬、有機農業、季節のお野菜にこだわり続けます。それが体にやさしい自然の恵みだと考えています。どうぞご理解、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
野菜に腐敗・凍結等ございましたら遠慮なくお申し出ください。

その他の商品も安全性とおいしさにこだわりぬいたものばかりです。
一般の商品よりも不格好なものばかり。しかし全て添加物嫌いの私と避難ママみきちゃんが厳しい目と舌で選んだものばかりです。
ここなら安心して買い物ができる。スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。そんなものをかごしまんまでは提供し続けていきたいと願います。

Edit by 山下 理江