平成25年7月17日(水)

Jul 17. 2013 かごしまんまだより

鹿児島は夏本番に突入し、葉物野菜が野菜セットに入るのがなかなか難しい季節になってきました。申し訳ないなと思いながらも、鹿児島を中心とした九州産で安心な野菜を揃える、ということを守ると夏はどうしてもこうなってしまいます。ごめんなさい。しかし夏野菜は夏の疲労をとってくれたり、体温を下げてくれたりする役割があります。逆に冬のお野菜は体を温める役割のものが多いです。自然って偉大だな、といつも思います。
野菜セットではなかなか実現できませんが、給食用メニューの対策として熊本のロック農民さんプロデュース【ロック農民・魂の野菜シリーズ】が単品野菜でありますので、そちらをご活用ください。また、吉田自然農園や草ボウボウ畑の平岡農園、オババ農園など、単品野菜を強化させて夏に弱い鹿児島野菜を補ってまいります。

【今後の商品UP予定】
ちりめん、いりこ、あおさ(乾燥海苔)、ニンジンや大根の味噌漬、そのまま食べるかつお節スライスなどを予定しております。
かつおスライスは先日こどもみらい測定所さんで放射能検査しましたが、不検出でした。そちらの検査結果シートもブログにアップしてまいります。また、ブルーベリーも測定依頼中です。鹿児島のブルーベリーは大丈夫なのか、測定結果を待つときはいつも祈るような気持ちです。測定結果が出たらブルーベリーも販売予定です。

【野菜保存袋Pプラス】
これは生活クラブでも販売しているもので、以前から私は愛用しています。袋には野菜の呼吸量を調節するミクロの穴が開いており、密閉保存することで野菜を冬眠状態にすることで鮮度が保たれる仕組みです。びっくりするほど丈夫で、繰り返し洗えて使用できます。野菜をこれに入れて冷蔵庫の野菜室に密閉保存しておくと、野菜のもちが断然違います。それぞれの環境にもよるとは思いますが、私はよくキャベツをこれに入れて2週間くらい大事にキャベツを食べることもあります。特に夏の間の貴重な葉物を保存するのにとっても便利です。

【選挙に行こう】
山本太郎さんをはじめ、被ばく問題を真剣に考え、汚染地からの避難を推進し、日本の食の汚染をストップし、本当に日本の原発をとめてくれる人・本当に日本の未来を見据える人を国会に送ろうではありませんか。選挙に参加しましょう。
どこにいても安心でおいしいものが買える、かごしまんまで買い物をしなくてもいい、そんな日が来ることを、心から心から待ち望んでいます。

かごしまんまの野菜は農薬や化学肥料を極力使用しないので、見た目も悪く市場のものより輸送に弱いです。
収穫後すぐに冷蔵車で運搬し冷蔵保管して品質維持に努めていますが、どうしても夏の間は葉物野菜の根元などが溶けていることがございます。すみませんが溶けている部分が少しの場合は切り落として丁寧に洗って食べるご協力をお願いします。また、必ずひとつひとつ検品していますが、カボチャやトウモロコシなど、中を切って開けてみないと腐敗などが発見できない場合もあります。申し訳ございません。野菜にカビ・腐敗・凍結等ございましたらどうぞ遠慮なくお申し出ください。
野菜以外の商品も安全性とおいしさにこだわりぬいたものばかりです。一般の商品よりも不格好なものばかり。しかし全て添加物嫌いの私と避難ママみきちゃんが厳しい目と舌で選んだものばかりです。
ここなら安心して買い物ができる。スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。そんなものをかごしまんまでは提供し続けていきたいと願います。

Edit by 山下 理江