平成27年4月21日

Apr 23. 2015 かごしまんまだより

かごしまんまがある大隅半島は3月から引き続き気温の乱高下が激しく、多くのキャベツに黒いシミや「溶け」が入っていたので今回は段ボールに入れる時の最終チェックで苦戦しました。また、野菜は春に気温上昇に伴って急激に成長するため、キャベツの芯が大きく固くなってしまいました。これはキャベツが子孫を残すために花を咲かせようとする前段階の状態です。全国から良い状態のキャベツが届くスーパーなどでは決して売り物にはならないようなものですが、産地を鹿児島や宮崎に絞ると今の時期のキャベツはこの状態がせいいっぱいです。野菜セットをご注文されたお客様、大変申し訳ございませんが、固い芯の部分を取り除いてお料理してくださいますようご理解ご協力お願い申し上げます。

【かごしまんまの野菜セット】
現在は野菜セットには全11種類の品目の野菜をいれるようにしています。
理想としては、全ての野菜の品目を契約栽培農家さんだけから直接仕入れられたらいいな、と考えています。
しかしながらかごしまんまがある鹿屋市は、戦時中は鹿屋航空基地(現在は海上自衛隊鹿屋航空基地)があったほど、鹿児島では珍しく平野が多い土地柄です。そこへ南国特有の強い太陽光が遮られずに降り注ぐので、夏場の鹿屋の野菜の生育状況は非常に悪くなります。よって夏期は鹿屋市近隣だけでは10種類以上の野菜を揃えることが非常に難しくなってきます。遠方の有機栽培農家さんと契約すると、かごしまんまに届けられるまでに時間と輸送コストがかかる上に鮮度が落ちます。さらに何か問題があった時にすぐに対応できません。
そこで契約栽培農家さんだけでなく市場へ仕入れに行ける生産者さんとも契約しています。そうすることによって、今の時期や夏の厳しい時期に安定した品数の九州野菜を市場で仕入れることができますし、冬場も佐賀県のレンコンなど遠方の九州野菜を配送費無しで安く新鮮に仕入れることができます。
また、かごしまんまの契約農家さんは無農薬栽培や減農薬栽培なので、季節や気候に合った野菜しか作れないことが多く、さらに収穫の直前に病気や天候で全滅することもしばしば。
そういう時もやはり市場へ仕入れに行ける生産者さんが頑張って急遽代わりの品目を用意してくださいます。今回も鹿屋市近郊のキャベツは軒並みダメになっていて、市場の仕入担当の方はかなり苦労してキャベツを手に入れてくださいました。
野菜が良く育つ高原や高冷地がある土地を羨ましくなることも多いかごしまんまではありますが、野菜セットの品種を全て減農薬・無農薬栽培にできないぶん、その他の食材を豊富にラインナップして全国の皆様の買物における心の負担を少しでも和らげたいな、と願っています。
今は九州産の強力粉や生麺類の商品化を実現させるべく日々取り組んでいます。
納得できるものを探し続け、断られても諦めずに頑張っていきますから、どうぞみなさんも今の現実を悲観せず、でも思考を閉ざさず、前向きに、自分にできることを一歩づつ、同じ空の下、共に頑張っていきましょう。

【5月8日12日13日発送分のご注文の締切りは5月1日13時です】
多くの生産者が連休のため連絡が取れないので締切り後の商品追加はできません。
4/29~5/6迄、弊社お休みとさせていただきます。その間の発送はお休みになります。
ご注文とメールはお受けできますが、お返事は連休明けになります。ご了承ください。

Edit by 山下 理江