新しいロゴはいかがでしょうか。
鹿屋在住のデザイナー前原宅二郎氏に依頼しました。
宅二郎氏は、イギリスのデザイン学校でしっかりとデザインを学んできた方です。
東京で活躍されていてもおかしくないのに、故郷の鹿屋市に拠点を置いてエッジのきいたデザインの数々を世に発信し続けています。
彼のお店araheamは、そこにしかないようなデザインプロダクツや植物であふれています。
私はそこのプロダクツや植物が大好きです。
ブランドロゴはついていないけれど、センスあるデザインや良い素材を使っている雑貨やウェアたち。
どこにもありそうで、でもどこにもなさそうな、素朴で素敵な植物がお店の中を彩り、生き生きとした雰囲気が溢れています。
東京千駄ヶ谷にも姉妹店araheamyがあります。
お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ちなみにaraheamは、逆さに読むとマエハラです。
その宅二郎氏との初打ち合わせに、こってりとかごしまんまヒストリーを語りましたよ、りえしは。
311(東日本大震災)で千葉から移住し、かごしまんまを立ち上げようと決意したこと。
放射能のこと。農薬のこと。添加物のこと。遺伝子組み換えや種子法、インボイス制度。送料値上げや消費税増税との闘い。九州産への想い。お客さんの想い。そのお客さんとのコミュニケーション。10年間欠かさずスタッフのみんなでメッセージ書きしてきたこと。お客さんからのたくさんのメッセージやレビューに励まされ救われてきたこと。
色々、ほんとうに色々、話しました。
延べ4時間強、東京から鹿児島を往復できる時間を費やし、こってりと語り続けたりえし。
一般人の宅二郎氏、安全オタクのりえしの話によく耐え抜きました。
4時間後には、『宅二郎さん』から『宅ちゃん』に変わっていました。
かごしまんまの全てを知ったうえで、宅ちゃんにロゴやホームページコーディネートをお任せしたかったのです。
そういうアウトラインを経て、新しいロゴが完成しました。
どうです?
マークの下部はお茶碗です。
見方によってはニヒッと喜んでいるお口にも見えますね。
こんな箱が届いたらニヒッと喜んでしまう、そんなデザインにしてくださいました。
本当にありがとう、宅ちゃん!
このロゴに負けないよう、箱を開けたら幸せがいっぱい詰まったものを届けますよ!
そして、見る人の気持ちをいつも明るくホッとさせるようなロゴに育ててまいります。