2022年6月後半号

Aug 25. 2022 かごしまんまだより

【6月11日、九州も梅雨入りしました】
関東よりも5日遅かった、九州の梅雨入り。例年より12日も遅いスタートです。
来なくても心配、来ても心配なのが鹿児島の梅雨。
シラス台地なので非常に崩れやすい地盤で、毎年のようにがけ崩れ事故や豪雨災害が発生します。
今年はなんとか無事に梅雨も台風シーズンも過ぎていってほしいと祈るばかりです。
こちらでは各家庭に防災無線や有線機器が設置されていて、毎朝毎晩コロナ感染状況とともに「雨によるがけ崩れや河川増水に注意してください」とアナウンスされます。緊張感の漂うシーズンであります。
梅雨入りとともに、水分を急激に吸って野菜が瑞々しくなったり割れやすくなったり巨大化したりしています。
具体的にはきゅうりは瑞々しく、トマト類が割れやすく、ズッキーニは巨大化しやすくなっています。
ニラやミニトマトは旬を迎えて豊作で、通常の2倍の量が入っていることが多くなりました。
そんな季節の変化も感じながら、野菜を楽しんでいただければ幸いです。

【旬のものがいちばん自然で栄養豊富!】
おババ邸で栽培しているラディッシュの葉っぱが見事にスケルトン状態になってきました。
残っている葉っぱにははらぺこあおむしやカタツムリやカメムシ。
畑の上にはたくさんのモンシロチョウが乱舞しています。
こんな状況で、キャベツや大根やニンジンなどの秋冬野菜を無農薬で栽培するのは不可能です。
反対にこれから出てくる夏野菜は、それらの虫に食われなかったり強かったりするので無農薬・減農薬栽培できます。
旬の野菜はその季節に一番適している自然のものなので、野菜も生産者さんも余計なエネルギーを使わずのびのび育ち、栄養価が高いです。
逆に旬ではないものは、野菜にも生産者さんにも負荷がとてもかかるので栄養価は低く、農薬を多く使いがちです。
(もちろんキャベツや大根ニンジンも旬の秋冬につくれば、無農薬や減農薬栽培が多くなり、栄養価も高くなります)

おおっと、マイペンライ井之上さんから連絡が来ましたヨ、「来週からゴーヤができるよ~!」と。
さあ、ゴロゴロ夏野菜な季節のスタートです。
メニューを先に決めてからなんでも揃うスーパーに行って店頭で野菜を選ぶ食生活から抜け出し、野菜が来てからメニューを決める、本来の自然な食生活が健康の維持と免疫力UPにはいちばん。ぜひぜひ強くおすすめします。
なんならメニューなんか決めずに、旬の野菜はただ切ったりするだけ、ただ炒めたりするだけで、味が濃くて旬のスイッチが体に染みわたって、本当に美味しいです。
バテた時こそ、ダルい時こそ、意識して旬のものを食べましょうネ!

今日も皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江