
超簡単なのに身体喜ぶ美味しさです!
ぜひぜひつくってみてください。
材料
・インゲン1袋(100〜150g)
・みょうが1個
・青紫蘇2〜3枚
・ごま油少々
・ねりうめ3cm
・かつお削粉大さじ1
・粗糖小さじ1
作り方
1)インゲンを茹で、流水で冷やして長さ3cmにカットしボールに入れ、ごま油少々と和える
2)みょうが、青紫蘇をみじん切りしてボールに入れる
3)ねりうめ、かつお削粉、粗糖をボールに入れ、全てをよく混ぜ合わせて完成。
超簡単なのに身体喜ぶ美味しさです!
ぜひぜひつくってみてください。
材料
・インゲン1袋(100〜150g)
・みょうが1個
・青紫蘇2〜3枚
・ごま油少々
・ねりうめ3cm
・かつお削粉大さじ1
・粗糖小さじ1
作り方
1)インゲンを茹で、流水で冷やして長さ3cmにカットしボールに入れ、ごま油少々と和える
2)みょうが、青紫蘇をみじん切りしてボールに入れる
3)ねりうめ、かつお削粉、粗糖をボールに入れ、全てをよく混ぜ合わせて完成。
Edit by 山下 理江
【TVの影響】
先日のNHK『おとな時間研究所』で『かのや姫小豆』をご紹介して頂いたことは、想像以上に反響がありました。
全国放送で鹿屋市が1時間近く特集されるのもなかなかないことで、しかもあんなに素敵な紹介をされた鹿屋は初めて。鹿屋市民のあいだで再放送日時が口コミで広がったこともあり、たくさん観て下さったようでした。
どこへ行っても声をかけられるようになりました。行きつけの温泉では裸で知らない人に話しかけられることも(笑)。
ご注文も多く頂きました。本当にありがたいことです。
しかし弊社の喫緊の課題は小豆の選別能力。カメラ式選別機が1台のみで時間がかかり、手選りで仕上げるので、1週間に30kg程度しか選別できません。ゆえに小豆が品薄になってしまい、ご迷惑をおかけしております。
小豆倉庫には選別前の小豆がたくさんあるのに・・・。非常に歯がゆい思いです。すみません・・・。
【異常な状況】
世の中の経済状況が悪くなっていくにつれ、付加価値商品が売れなくなっていくのを実感しています。
生鮮品以外の多くの商品は、発注時に最低発注数という縛りがあり、最低でも1,2ケースから発注しなければならないというものが多いです。1ケースには30から50程商品が入っております。
賞味期限間近になって売れなくなってしまった商品はセールや廃棄処分になります。売れ残りが多いとその商品は維持できなくなり、商品ページから消えていく運命にあります。
例えばかごしまんま商品ではお菓子やジュースの多くが消えていきました。現在では在来芋の蒟蒻や原木栽培の椎茸や高価な味噌などが危険水域にあります。
この傾向は日本全体にもいえることで、『なくても我慢できるもの』がここ20年で急速に消えていっています。
人々がブランドやメーカーものの衣服や靴・鞄等を買わなくなって、百貨店やテナントビルが激減しました。
雑誌や新聞や本を読まなくなって、コンビニから書籍コーナーがなくなり、街からも本屋が消えつつあります。
食品の原材料表示の改悪によって遺伝子組み換え原料や添加物表示がわかりにくくなり、国産か海外産原料かどうかも表示されなくなりました。判断材料が薄れたうえに急激な物価高で人々の関心は『安いかどうか』になり、付加価値商品がスーパーの商品棚から急速に消えつつあります。
大豆の不作や離農が続き、納豆・豆腐・醤油・味噌はとうとう九州産大豆だけでは通年供給ができなくなってきました。『国産(時期によって九州産・北海道産となります)』というような表示にどんどん切り替わってきています。
飼料の高騰や慢性的な赤字経営により酪農家の廃業が急増していることが、しばしばニュースに取り上げられてきました。その割には価格改定のなかった乳製品ですが、いよいよ値上がりするとメーカーから通達がありました。
牛乳もバターもヨーグルトも生クリームも価格が上がります。それでも酪農家の状況は依然厳しいままです。
米も大変です。とうとうかごしまんまの米類もなくなりました。収穫期までは在庫の目処がたちません。
色々な食材が高騰したり消えつつあるこの経済状況は、本当に異常ですね・・・。
皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。
Edit by 山下 理江
【旬中心の食生活へ】
NHK Eテレ『おとな時間研究所』〜タニアさんの田舎暮らし〜をご覧になってくださった皆様ありがとうございました。
東京からここ鹿屋に来た料理家の門倉多仁亜さん。
「東京ではまずメニューを考えてその材料を探しにスーパーを廻る感じだったけど、ここではまずお店に行ってみて、そこであるものからメニューを考えるの。全く違うわよね。でもそれがとても新鮮で楽しいの。」
と笑顔で仰る様子が印象的でした。
かごしまんまの野菜セットを続けられている方々からもよく同じお言葉をいただくので、嬉しかったです。
「献立を考えてから買い物に行く食生活が、届いた野菜から献立を考える食生活に変わって、体調が良くなった」
野菜セットは、ここ鹿屋近辺の季節のお野菜が中心。今の時期は、玉ねぎやニンニクやエシャロットが入ります。
生で食べると目や鼻にツンとくる香味野菜ばかりですね。ツーンときますが、ぜひ生で楽しんでほしいです。
私は、旬の野菜や果物には「旬スイッチ」があると確信しています。
自然界の動物達は季節にどう順応していっているのかを考えたとき、気温や日照時間や太陽の傾きも重要なスイッチですが、季節ごとの野菜や果物も重要なスイッチなのではないかと推測しています。
春は、苦かったりツーンとしたりする野菜で身体の老廃物や蓄積物の排出を促します。
例)ふきのとう、よもぎ、玉ねぎ、らっきょう、ニンニク、エシャロット
夏は、ネバネバしたり水分が多かったりする野菜で体を冷やします。
例)オクラ、モロヘイヤ、ツルムラサキ、きゅうり、トマト、ヘチマ、ゴーヤ、とうがん、スイカ
秋は、厳しい冬に備えて炭水化物を多く取り込んで身体に栄養を蓄積します。
例)さつま芋、里芋、じゃが芋、かぼちゃ、栗、落花生
冬は、体を温める野菜や酸味のある果物で風邪を予防します。
例)ごぼう、蓮根、大根、人参、かぶ、生姜、柑橘類
このように、旬の野菜はそれを食べる私たちに旬スイッチを入れて体調を整えてくれることを、多くの先人達が経験で学び私達に伝えてくれています。
便利な現代に生きる私達は、スーパーに行くと1年中キャベツやタマネギ人参が手に入ります。
でも果たしてそれは私達の身体にとって良いことなのでしょうか・・・?
多仁亜さんも仰っていましたが、ここ鹿屋での暮らしではご近所や知人から野菜や果物などをよく頂きます。
頂き物はもちろん旬のもの。自分からは進んで買わない野菜もありますが、食べると身体が喜ぶような美味しさを感じることができます。
そんな鹿屋の食生活を、かごしまんまの野菜セットや商品ラインナップでお伝えしていけたらな、と願っています。
今回の番組では、私は出演しないものとばかり思っていましたが、バッチリ出ていました苦笑。
多仁亜さんの素敵なインテリアや暮らし方も満載です。鹿屋の魅力もギュッと詰まった内容です。
見逃し配信もありますので、ぜひご覧ください。
皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。
Edit by 山下 理江
【NHK Eテレ『おとな時間研究所』出演】
東京からここ鹿屋市に移住された門倉多仁亜さんのライフスタイルを紹介するなかで、かのや姫小豆をご紹介してくださいます。もしかしたら常盤貴子さんもかのや姫小豆を食べてくださるかも?!残念ながら私は出演しません笑。
初回放送日4月25日(金) 午後8:00〜午後8:45
再放送日 5月1日(木) 午後0:15〜午後1:00
【『かごんま食べる通信』最新号の特集は「山下理江さんとかのや姫小豆」】
『かごんま食べる通信』という雑誌があります。鹿児島県でチャレンジを続ける農・畜産・水産業に携わる生産者の想いをじっくり1年くらいかけて取材して一冊の情報誌にまとめ、その方の生産物や加工品を付録として2ヶ月に1回読者にお届けするユニークな雑誌です。来月号は私、山下理江とかのや姫小豆の特集です。
ページ数が薄い雑誌なのに、編集者の日高さんの情熱的な取材は長期間にわたり、丸一日かけて聞き込みされることもあり、彼女の取材力と情熱からたくさんのことを学びました。
付録はもちろんかのや姫小豆商品セット。付録付きの雑誌って、なんだかワクワクしますよね。
来月号からの購読の申込締切は4月25日午後8時59分ですが、もしかしたら締め切り過ぎても大丈夫かも。
『かごんま食べる通信』購読申込ページ https://poke-m.com/products/441266
『かごんま食べる通信』HP https://taberu.me/kagonma/
【かのや姫小豆のポリフェノールは北海道産小豆の2倍!】
かのや姫小豆及びその加工品は「濃ゆい味がする」「豆感がすごい。小豆の味がしっかりしていて、美味しい」というお声をよく頂きます。そこで検査機関に依頼し栄養成分分析してみました。
すると驚く結果が出ました。なんと100gあたりのポリフェノール含有量が北海道小豆の2倍以上!*1
「濃ゆい」ということが、数値からも実証されました。
・鹿児島県産小豆(かのや姫小豆) 990mg
・北海道産小豆(エリモショウズ) 391mg
・北海道産小豆(とよみ大納言) 350mg
ポリフェノールには、血糖値の上昇抑制効果や、糖の吸収抑制効果、抗酸化作用による生活習慣病の予防効果があるといわれています。
ただしポリフェノールは水に溶けやすく、小豆は煮るときに渋切りをしてアクを茹でこぼすので、実質的な摂取量は検出値よりもかなり減少すると推測されます。
最近注目の小豆茶は煮出した成分そのものを飲むため、ポリフェノールを摂取するには最適な食材といえますね。
*1 参考文献 加藤淳氏 調査研究【アズキ新品種のポリフェノール含有量と新規調理法によるその変動】
健康長寿ネット【ポリフェノールの種類と効果と摂取方法】
皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。
Edit by 山下 理江
【納豆商品が新ラインナップになりました】
前回のかごしまんまだよりでもお伝えしましたが、国内の農業生産物は減少の一途を辿っています。
農業が人気のない業種であることに加え、人口減少、農業従事者の高齢化によることが大きな原因です。
せっかく志をもって若い人が農業の世界に入っても、もともと儲からない業種なうえに異常気象による不作や物価高で生活できなくて離農してしまうパターンも増加しています。
そういう現状なので、産地限定原料にすると供給量が不足してしまう加工品が増えてきました。
大豆もそのひとつです。
九州産大豆だけでは年間供給量をカバーできず、時期や価格によって北海道産と九州産のいずれかを使用することになり、『国産』という表示に変更されていく例が多くなってきました。
人気商品だったパワーキッズも九州産大豆の納豆でしたが、3月から北海道と九州いずれかの大豆を使用することになり、商品パッケージもリニューアルしました。
九州産大豆使用をうたっていたかごしまんまでは、いったんパワーキッズの販売を休止しました。
しかし、良い機会なのでおもいきって色々な種類の納豆を商品UPしてみることにしました。
2011年の原発事故から既に14年経過し、食材への安心基準や価値観も多岐にわたってきたこと、物価高で少しでも安価なラインアップもご用意していきたいこと、物流費が高騰していて新たな取引先と少量取引が困難なこと等、色々考えて新商品UPしました。
かごしまんまユーザーさんからも「子供がパワーキッズしか食べないので商品化して欲しい」といったリクエストも頂きました。
ならば急がねば!と大急ぎで商品UPしたので、いつもながらシズル感のある写真や美味しそうなイメージの誇張写真はゼロ。質素簡素な商品ページです。
写真も商品説明も現物そのままなので、届いたときにもガッカリしないことでしょう笑。
みんな大好きな納豆・豆腐。
残念ながら九州産原料縛りでは供給がままならない時代になってきました。
しかし生産者もメーカーも小売も消費者も無理なく続けられる形で、これからも食べていきたいですね。
商品名にどこ産の大豆使用か明記してあります。商品選択のとき参考にしてください。
なお、いつの時期に九州産大豆を使用しているか・どのくらいの割合で使用しているのか等は把握しかねます。
何卒ご了承ください。
皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。
Edit by 山下 理江
【九州産豆製品の激減】
3月一発目の出荷日。納豆がいつもの赤い色のパッケージではなく黄緑色になって納入されました。
原材料欄の内容には特に変化が見当たりません。最近の食品表示法改正(改悪)で、原材料産地が今まで以上によくわからなくなっており、記載は『国産』のみ。九州産かどうか表示からは判断できません。
しかしよく見ると栄養成分表示の数字が微妙に違う・・・・。
嫌な予感がしてメーカーに問い合わせしてみると、「3月からリニューアルで、原材料の大豆の産地は九州産に限定しないことになりました。今は北海道産です。これで弊社にはもう九州産大豆の納豆が無くなりました。」とのこと。
・・・眩暈がしました。なぜ事前にそれをお知らせしてくれなかったのだろうか(←担当者がうっかり忘れてしまった)。
キャンセルするにも他メーカーの九州産納豆を仕入れるにも時間がない!
しかもお客さんは大豆が九州産だからこそこの納豆を選んでいるのだ・・・。
やむをえず、近隣店舗を探し回って他メーカー製造の九州産納豆をかき集めて爆買いしました。
数年前までは色々なメーカーが九州産大豆の納豆を製造しており、鹿児島のスーパーの店頭には九州産大豆の製品がたくさんありました。
しかし近年の異常気象による不作と就農人口の減少で、九州産大豆の収穫量は激減しました。加えて異常な物価高でより安いものを選ぶ傾向が全体的に強くなっています。もともと安価な納豆は特にその傾向が顕著です。
気がつけば、九州産大豆の納豆や豆腐の多くが店頭から消えていました。
色々なところから納豆をかき集めたので、パッケージや賞味期限がバラバラになっております。すみません・・・。
九州産大豆は貴重なものとなりつつあるのを感じます・・・。
このままの日本の状況が続けば、九州産大豆使用の日常食材が絶滅するのはそう遠い未来ではありません。
原材料が高くても、いいものが買えた一昔前の日本人。今や諸外国からの評価が下がり円安が止まリません。
良いものを買い支えようとしても、多くの人々に余裕がなくなりつつある今の日本。
こんな経済状況では、国が最低賃金を無理に上げていっても、企業は商品価格にその分を載せるので結局は物価上昇に拍車をかけることになります。原材料費も光熱費も人件費も急上昇し、今やラーメンも異常な金額です。
経済が冷え込んでいるときに最低賃金を上げれば体力のない零細企業や個人商店は潰れていきます。
「物価に負けない賃金上昇を」と国やマスコミは煽りますが、これは経済が上向きのときに言える言葉です。
社会の教科書にも「景気が悪い時には税金を下げ、景気が良い時には税金を上げるのが基本」とあります。
賃金を上げたり103万の壁をどうのこうのと言ったりするよりも、まず税金を下げろ、です。
仮に消費税をゼロにすると、ざっくり1年分の所得の10%とすればまるまる1ヶ月分くらいの所得増になります。
国民ひとりひとりの所得が上がれば、購買力も上がり経済が循環し始めます。納豆だって九州産納豆や無添加タレを選べるのです。そうして売れていけばメーカーも付加価値のある納豆を、農家も大豆をつくり始めます。
そんな国を取り戻すために、いま私たち国民には何ができるのでしょうか?
選挙に投票することです。次の選挙で、自分の1票を投じることです。
あれ?納豆のお話でしたね・・・すみません・・・しばらく九州産納豆は欠品です。ご迷惑をおかけします。
皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。
Edit by 山下 理江
【冬野菜が復活しつつも依然高値推移】
さすがの南国鹿児島もこの2月は気温がグッと下がり、霜が降りる日もありました。
ローコストロープライスで建てられたであろう我が家(借家)は、窓の隙間や畳と畳の間から冷気がビュービュー入り込んできます。エアコンの効きはもともと悪かったのですが、最近は大きな音がするうえどんなに設定温度を高くしても強くしても常に微風しか出なくなりました。
エアコンを強にしても冷え切ったままのお部屋。なのに電気代は3万円(オール電化)涙。このままでは風邪ひいて破産してしまう!エアコンの故障だろうか?待てよ、もしかして数年間エアコンクリーニングしていないから?
思いきってエアコンクリーニングを業者にして頂いたところ、あっさり積年の悩みが解決しました。
原因は、フィルターの目詰まり(←要するに私の怠慢)。実物を見せていただきましたが、もはや網目は全く確認できず、とてもフィルターとはいえないものと化していました。
我が家のエアコンくんは空気を吸うことも出すこともできず、大きな音を立て微風を送り出していたのでした。
クリーニングによってエアコンくんは生き返りました。
まるで新品のように力強く静かに温風を出してくれるようになったエアコンくんを前に、これからはフィルターのお掃除をまめにしていこう!と誓った私。・・・って話が脱線しきっていますね。
そんな底冷えの寒さが続くと元気になるのが冬野菜。キャベツやブロッコリーが育ってきましたよ。
何もかもが高いご時世なので、高値は依然解消されないままではありますが・・・。
野菜セットにキャベツが入る週も出てきました。ピーマンやきゅうりの収穫量も少しずつ多くなってきました。
嬉しいですね!
例年ですともうすぐ新玉ねぎの収穫期なのですが、今季は夏以降12月まで高温続きだったので心配です。
ある生産者さんの早蒔き玉ねぎは、多くの苗が高温により溶けてしまってダメになったと聞きました。
どうか無事に新玉ねぎが育っていますように。
【かのや姫小豆が全国のお店に並び始めています】
秋の展示会でたくさんの業者さんと商談した結果が出始めました。
契約してくれた業者さんが、それぞれの得意先にかのや姫小豆商品を紹介してくれて、取扱店舗が増えてきているようです。
・・・どこか他人事なのは、問屋取引が主流なのでどこのお店の店頭に並ぶのかイマイチ把握できていないから。
つい先日も「武蔵小杉の大野屋さんで見かけてびっくりしました!」というお声を頂き私もびっくりしました。
自分で申し上げるのもアレですがややお高い商品ですので、東京や福岡などの都市部にある自然系ショップやこだわり系ショップに置いてあることが多いようです。わくわく広場さんでも小豆シロップを取り扱って頂いております。
皆様の街でかのや姫小豆商品を見かけたらぜひお知らせください。
なんの特典もございませんが私の元気が飛び出しますので、ぜひあたたかく教えてください。
皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。
Edit by 山下 理江
【寒波がきてやっと冬に】
各地に大雪をもたらした寒波。ほんと寒かったですねー!
ここ鹿児島県鹿屋市は12月に入るまでTシャツ姿もいるほど気温が高くて、冬野菜が全く育たなかったのですが、やっとこの寒波で本格的な冬になることができました。緑の多かった鹿屋が、すっかり冬の茶色い風景に。
おかげでブロッコリーがやっと少し大きくなってきましたヨ。例年ならこの時期の野菜セットにはブロッコリーが毎週のように入っていたのに、今季は不作で入れられないまま。2024年は本当に変な気候の年でした。
【買い物は投票です。】
こだわりお菓子を購入したら、パッケージにそう書いてありました。
買い物は投票である、『買う』という投票行動で、良いものを応援しよう!・・・胸に刺さる言葉です。
でも物価が高騰して消費税や年金や健康保険料や電気代にガス代にガソリン代・・・なにもかも上がってしまって私達の可処分所得が低くなればなるほど、買い物に選択の自由がなくなり、安さだけが正義になっていっていますね。
TVの特集もここ数年は節約術や100円ショップの推しばかり多くなってきたように思います。
良い商品や良い店が消えていき、激安商品やそれを販売する大型店が乱立し、全国どこの街も同じような風景になっていく・・・。そんな昨今。
こんなに働いているのに、こんなに節約しているのに、苦しく生きづらくなってきたと感じる人は少なくありません。
コロナ禍を経て、世界中で経済が低迷したり物価が上がったりしたなかで、各国では政治がそれに対して適切に機能し消費税や電気代・ガス代などを下げる措置をしてきました。
しかし日本では消費税はそのまま続行。高騰する電気・燃料代も補助金を国民に直接還元せず、電気・燃料会社に出しそのお金で料金を安くさせるという「絶対に中抜きしているだろう」と誰もが思うような政策を実行してきました。
反発が多かったインボイス制度も始動させ、利益の出にくい個人事業主や零細企業をさらに苦しめ、自分達の裏金は不問にしてしまう国会議員には本当に腑が煮えくりかえります。
私達の苦しさ生きにくさを解消したり買い物の自由を取り戻したりする一番の行動は、選挙に行って投票すること。
選挙で増税派を徹底的に落とすこと。最低賃金を上げたり年収103万の壁を撤廃したりするよりもまず先に、消費税を撤廃する方がはるかにスピード感持って国民の所得が上がり、経済も上向きになります。
通勤手当にまで税金をかけようとしている人はどこのどいつなんでしょう!通勤手当は所得ではなく経費です。
腹立ちますねー。その前にガソリン税を撤廃しろと言いたいです。なにせここ鹿屋は車しか交通手段がないんです。ガソリン代=通勤手当です。それに税金かけるなんて多重税過ぎにも程があるぜ!と言いたくなります。
早く政治を変えて私達が自由に買い物できるような経済にして、街の良い店、良い商品を応援しましょう。
昔ながらの書店、パン屋、和菓子屋、ラーメン屋、団子屋、雑貨屋、服屋、文具店、酒屋、米屋、喫茶店・・・。
買い物で自由な投票行動がどんどんできるような国を取り戻すために、次の選挙こそ燃えましょう!
買い物は投票です。とても素敵で深く豊かな言葉です。
皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。
Edit by 山下 理江
【推し調味料】
健康で豊かな食生活の基本は、なんといっても旬の野菜と調味料!
今回はかごしまんま商品の中でも特にオススメの調味料を熱くご紹介します。
推し1位『手作り琥珀色のつぼ酢』
鹿児島では福山の黒酢が有名です。海の見える傾斜面にアマン壺と呼ばれる酢を作る壺が並んでいる様子は圧巻です。このつぼ酢も福山の黒酢と同じ製法で作られる酢です。アマン壺に玄米と米麹と水のみを入れて発酵と熟成を行います。仕込んでいる時間が長くなるほど酢の色が濃くなっていきます。1年6ヶ月ほど仕込むつぼ酢は琥珀色に、2年以上仕込むと黒色になるので黒酢と呼ばれます。一般の米酢よりもアミノ酸が数十倍も豊富で、旨味の宝庫とも呼ばれます。アルコールなどの添加物を全く使用せず、昔ながらの自然で丁寧な製法なのに税込で400円というお手頃価格なのもすごいところです。
推し2位『純正菜種油一番搾り』
一般的なスーパーのサラダ油コーナーに並ぶのは、遺伝子組み換え菜種を使ったサラダ油がほとんどです。
これは日本で販売されるサラダ油のほぼ全てが、遺伝子組み換えの菜種やとうもろこしを原料にしているから。
日本が世界一の遺伝子組み換え消費国と言われるのも、この植物油が大きな原因です。
生協やこだわり食材店や宅配でしか目にしない平田産業さんのこの油は、オーストラリア産の非遺伝子組み換え菜種のみを原料にして製造されます。一般的なサラダ油よりも2倍のお値段ですが、健康のために強く推します!
推し3位『みりん・料理酒のいいとこどり!料理が楽しくなる黒酒』『年始酒 高砂の峰』
現代のお酒は、火入れ(加熱殺菌)をすることにより保存性を高めています。しかし火入れによってお酒に含まれる全ての酵素は活力を失います。
この『黒酒』と『高砂の峰』は一度も火入れせず、搾る前のもろみに天然木の灰汁(あく)を入れて日持ちさせる古き伝統の製法で造られる灰持酒(あくもちざけ)です。
一度も火入れをしないため酵素が生きていて、肉や魚を柔らかくし、食材の旨みを引き出すので驚くほど味に深みが出るので、灰持酒は全国で多くの料亭や小料理屋、魚加工業者に採用されています。
旨味の素となるアミノ酸も豊富なので、特に食品加工の前処理や調味、タレ、つゆなどの素材としても広く使われ、昔ながらのさつま揚げには必ず使用されています。
日本で灰持酒があるのは鹿児島と熊本と島根だけです。
みりんや料理酒やワインを使うところを、ぜひこの黒酒にかえてみてください。料理の味が格段に上がります。
肉じゃが、きんぴら、めんつゆ作り、スープ、カレー、シチュー、肉や魚の漬け込み・・・。味がビシッと決まりますよ。
かごしまんまではたくさんの良い調味料を扱っております。ぜひ調味料コーナーをのぞいてみてくださいね。
皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。
Edit by 山下 理江
【徒然】
・久しぶりに酷いインフルエンザにかかり(医者に行かないのでインフルかは不明)、丸々3日間寝込みました。
メッセージやお手紙をくださった方、お返事できなくてすみませんでした。
今冬のインフルエンザは熱が下がってからも咳や倦怠感が長期間抜けない人が多いそうです。私もまだ辛いです。
インフルエンザから肺炎になる人も多く、医療機関が大変になりつつある、というニュースも耳にします。
どうぞ皆様、お気をつけてお過ごしください。
・市の事業で、台湾の大学生をホームステイで1泊受け入れるホストファミリーに挑戦してみました。
我が家には、20歳のシャイで可愛い女の子が来てくれました。お好み焼きやおでんを一緒に作ったり、荒平天神や吾平山陵へ行ったりしました。大学では『輸送と物流』を専攻しているとのことなので、かごしまんまの会社や仕事も案内しました。台湾でも通販は盛んで、彼女自身も洋服や好きなものをよくネット通販で購入するそうです。
彼女が一番驚いていたことは、道路に原付バイクがあまり走っていないこと。そういえば日本以外のアジア各国の道路は原付バイクがめちゃめちゃ多い印象ですね・・・。「日本には四角い小さい自動車が多いですね。台湾にはこのような四角い車はあまりありません」と言っていました。そういえば今の日本はBOXタイプの軽自動車が多いですね。景気が悪くなってきた日本では、税金が安くて燃費も良く、雨風も凌げて荷物もたくさん乗るので、BOX型軽自動車が急増していったのでしょう。
ホストファミリーは良い経験になりました。ぜひまたホームステイを受け入れようと思います。
・年末に、野菜生産者K君のご自宅が火事になりました。若い頃にご両親は病気で亡くなり、同居のおじいちゃんも去年他界したばかりで、一人暮らししてまだ1年も経たない矢先でした。
家をはじめ耕運機などの農機具や車2台も全て焼けてしまいました。救いだったのはK君も飼っていた犬も牛も全て助かったこと。しかし市からの火事へのお見舞い金はたったの10万円・・・。
農業を頑張っているまだ30代前半のK君になんとか明るい再出発をしてほしくて、インスタやエックスで募金を呼びかけました。募金してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。K君もとても感謝していました。
少しでも明るい気持ちになって進んでいってほしいと願っています。
・もう2月も近いのに、深ネギの白い部分は長くなってくれず、ブロッコリーも大根も大きくならず、店頭に並ぶほうれん草、青梗菜、レタス、キャベツや白菜など多くの冬野菜が例年よりかなり少なく高値の印象です。
今年は米の価格がもっと上昇するとも言われています。不安なこの世の中の流れを、政治家の皆さんにはもっと真剣に対策をして止めて頂きたいものです。消費税とガソリン税をいったんやめるだけで激変すると思うのですが・・・。自分達さえ良ければいい、という顔の多くの政治家・・・。次の選挙では必ずそういう政治家を落としましょう!
まだ体調が本調子ではない今日は、色々なことを徒然と書きました。
皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。
Edit by 山下 理江