2025年6月後半号

Jul 2. 2025 かごしまんまだより

【KAGOSHIMA ORGANICに取材して頂きました】
鹿児島には古くから有機農業に取り組む人たちがいて、鹿児島県有機農業協会という団体があります。
そこが発行する機関誌KAGOSHIMA ORGANICに私の活動を掲載して頂きました。
取材してくださったのは園山宗光氏。『そのやま農園』としてお父様の代から40年くらい有機農業に取り組んでいる方です。『オーガニックフェスタかごしま』の実行委員長をしており、『さよなら原発かごしまパレード』の中心メンバーでもあります。私より年下ながら2011年よりもずっと前からNO農薬、NO原発で生きている大先輩です。
2011年に私が千葉から鹿児島へ移住した当時から、かごしまんま立ち上げや野菜仕入れについて親身に相談にのってくださった恩人でもあります。その園山氏から丁寧に取材して頂いた時間は感慨深いものがありました。
あの311から、もう10年以上も経過しているということ。メーカーに原材料の産地や二次原料についての問い合わせをして嫌な顔をされたこと。添加物やNG産地のものが入っていて諦めた商品。周囲からの無理解な言葉。
しかし皆様の励ましや感謝のお言葉のおかげでなんとかここまでやってこられたこと。
なかでも『オール九州産原料のあんぱん』は皆様の想いの結集だったので、実現したときには一口目で涙がこぼれたこと。リクエストを頂いてから実現までに10年の歳月がかかったこと。半日かけてお話ししました。
一般の人からみたら馬鹿げた想いを、共感を持って見守り続けてくださった園山氏。その園山氏が書いてくださったかごしまんまヒストリー。渾身の記事です。
他にも電磁波についての記事など興味深い記事がたくさん。ぜひぜひ読んでください。

【九州産原料の味噌醤油を新たに商品UPしました】
世の中の経済状況が悪くなっていくにつれ、付加価値商品が急速に消えつつあります。
食品の原材料表示の度重なる改悪によって、表示だけでは消費者が判断することができにくくなりました。
いまや小麦粉や砂糖は、海外産であっても国内加工なら『国内製造』表示です。
この流れは、将来は米や大豆や乳製品などもいずれそうなっていくであろうと容易に推測できます。
不況で多くの人々の関心が『どこ産か』から『安いかどうか』にシフトすると、国産原料は海外産に負けていきます。
このままでは日本農業が急速に衰退していくのは火を見るより明らかです。
食品の原材料表示の改悪で情報が少なくなると、『国産か海外産か』もわかりにくくなります。
ましてや『九州産かどうか』なんて全く関心を持たれなくなります。
すると大型農業の北海道が圧倒的に収量や価格面で強いので、各地から大豆や小麦や雑穀が消えていくという流れになっていきます。小豆はその代表例。あっという間に北海道産か中国・カナダ産へ。
今や大豆や小麦がその危機に瀕しています。
救うのは私達消費者の『買い物』という『投票行動』しかありません。
小さな行動ではありますが、政治と同様にその1票でしか世界を変えることができません。
九州産原料の醤油や味噌を新たに商品UPしました。どうか九州の大豆や小麦を買い支えてください。

皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江