2025 October

2025年11月前半号

Oct 31. 2025 かごしまんまだより

【愛おしいカタチ】
青果市場では、野菜ごとにSMLサイズが決められており、色、カタチ、穴やキズ・シミがなくキレイなものが買い取られます。
これは見た目だけの基準でしかなく、農薬状況や土づくりなどの生産者のこだわりは、残念ながら付加価値にはなりません。日本でオーガニックがなかなか普及しない原因でもあります。
規格に当てはまらないものは、安値で叩かれたり買取すらしてもらえなかったりします。これを『規格外』と言います。
スーパーなどのお店では、青果市場から流通したキレイな野菜しか目にすることがありません。
家庭菜園の野菜を見たことがある人は、そのカタチの個性に驚いた経験を持つのではないでしょうか。
しかし実は農家さんの野菜も、畑では個性がいっぱいです。その中から規格に合ったものだけ出荷されていきます。
残った個性派達は『訳アリ〇〇』として販売されたりもしますが、選別にも手間や時間がかかるので、大半が緑肥となったり廃棄処分になったりします。その光景は、とても悲しく心が痛みます。
安全な方法や生産者に負担がかからない方法でつくる野菜ほど『規格外』になり、お金になりにくくなっていきます。
かごしまんまはそういう野菜を、生産者さんに原因や品質などお聞きして相談しながら積極的に取り入れます。
野菜に縛られたような跡がついているのは、自身のツルが絡まってしまったから。
野菜が曲がりくねるのは、何かにあたってその障害物を回避するから。
野菜に瘡蓋のような傷跡があるのは、何かに喰われたのを自己治癒力で治した痕跡だから。
その両方のこともよくあります。何かに喰われて、それを回避したり自己治癒力で治そうとしたりして曲がりくねって瘡蓋をつくります。
そうです、規格外野菜は愛おしいカタチなんです。美味しさも変わりません。
何かと闘った跡の部分はやや硬いことや変色していることもありますが、まるごと美味しく食べられるものを選別してお届けしています。どうぞ安心してお召し上がりください。
また無農薬栽培の野菜は、かなり虫や微生物にやられてしまうことも多いです。
しかしやられた部分をカットすると中身は無事だったりします。
特に土の中で育つ野菜は、修羅場を潜り抜けた兵士です。
とても強い兵士ばかりなので、カットしても大丈夫。なので悪い部分をカットして皆様にお届けするものもあります。
曲がりくねったり、瘡蓋があったり、カットしてある野菜を見たら、愛おしいカタチだなあ、と思っていただければ嬉しいです。そして農家さんのご苦労に想いを馳せていただければ幸いです。

お届け時になんだか変だという状態や、カットして中身がおかしい場合などは、ぜひ写真を撮って弊社にご連絡ください。生産者とスタッフ全員で情報共有して業務改善に努めます。どうぞよろしくお願いします。

皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2025年10月後半号

Oct 17. 2025 かごしまんまだより

【年末食材の縮小のお知らせ】
かごしまんまは2011年に通販スタートしました。日本の食の安全が大きく揺らいだ年で、家族のために安心できる野菜や食材を探してかごしまんまに辿り着いてくださいました。それから10年以上経ち、私達の家族構成は変化していきます。あの頃の子供達は今や就職し、新たな家庭を持つまでにもなりました。
そしてコロナ禍を経て今、私達は猛烈な物価高騰のさなかにあります。
「野菜以外の食材はそれほどいらなくなってきた。お菓子もお菓子材料も必要なくなってきた。」というご家庭は多いと思います。かごしまんまではそういった食材の売れ残りが多くなってきました。
そこで、ロット数がある商品(仕入れ時に必要最低限発注数が決められているもの)で売れ残りが出る傾向の商品を、やむなく順次販売休止とさせていただくことに致しました。
ご家族のカタチが変化したことで、業界全体でお正月商品の食品ロス問題も近年高まっています。とても心苦しいのですが、ロット数がある年末商品も今年は休止いたします。
これら商品をご愛顧してくださっている方々には大変申し訳ない思いでいっぱいですが、どうぞご理解のほど心よりお願い申し上げます。
イオンの5%OFFの日のレシートを見るたびに、「5%OFFとはこんなにも大きいものなのか」と驚愕します。
レジ袋の5円を我慢するのがバカらしいほどです。
世界各国では消費税減税が進んでいるのに、日本はガソリン暫定税率すら廃止になりません。経済低迷の中で最低賃金が上がれば、商品の価格高騰や外食産業・零細企業の廃業にますます拍車がかかります。
消費税がない時代、日本は豊かでした。元に戻して欲しい、せめて消費税減税して欲しい、と切に願います。

【心潤う月イチ舌鼓\食の秘島かごしま頒布会/スタート】
あらゆるものを少しずつ我慢して生活するこのご時世だからこそ、たまには突き抜けた美味しいものを食べたい。
最近ではそんな需要が高まりつつあります。
そこでかごしまんまでは、『とても美味しくて良いものだけど様々な原因で商品化できなかったもの』や『突き抜けて美味しいもの』を送料込のお得な5500円セットにして頒布会を企画しました。
もちろん無添加にこだわります。宝物を発掘するような頒布会にしています。
第1回は出水田鮮魚さんの干物セット。さっそくご注文頂いた方から続々とお喜びの声を頂きました。
「たくさん入っていてびっくり!」「家族で色々な魚を味見し合い、奪い合って食べた。」「干物の味がレベチに美味い」
有機玉露やビーントゥーバーチョコとカカオ製品の回もあります。さあ月イチ贅沢で、心もお腹も潤ってみませんか?

【シェラトン鹿児島に採用されています】
10月1日から11月30日までの2ヶ月間、『鹿屋市×All Sheraton Japan フェア』がシェラトン鹿児島で開催です。
かのや姫小豆も、素敵なカフェのスィーツやブッフェのあんぱんやデザートに変身中。
鹿児島に旅行や出張で来られる際には、シェラトン鹿児島にもぜひお立ち寄りくださいね。
皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2025年10月前半号

Oct 6. 2025 かごしまんまだより

【秋野菜は皮を剥くものばかり】
朝晩がすっかり涼しくなって、鹿児島も秋らしくなりつつあります。
しかし季節の変わり目には体調を崩しやすいです。
たくさん食べてきた島オクラやゴーヤと選手交代で登場したのが、里芋やゴボウ。め、面倒くさい・・・。
秋の野菜は茶色くて皮を剥かなければいけないものばかり。野菜ではないけれど栗も相当に大変ですね。
秋野菜の皮が固いのは、過酷な夏を乗り越えて養分を蓄えるための知恵なのではないかと思います。
忙しい私たちにとって皮を剥く作業はちょっと大変ですが、旬の野菜には『身体の調子を次の季節に順応させるスイッチ』があります。これは私達の体調に重要な効果をもたらしてくれます。
面倒くさいけど、今の時期の崩しやすい体調を整えてくれる救世主。そう思うと頑張れるような気がします笑。
旬の野菜はチカラがあります。凝った料理にしなくてもいいんです。味噌汁の具にするだけで十分!
ぜひ積極的に摂取してくださいね。
一年中生産できるようになったキノコ類も、本来の旬は秋です。
キノコ類も普段より多く摂るようにすると、体調が整います。この時期は意識してキノコ類も摂るようにしましょう。

【シェラトン鹿児島に採用されました!】
10月1日から11月30日までの2ヶ月間、『鹿屋市×All Sheraton Japan フェア』が開催中です。
かのや姫小豆も、カフェのスィーツやブッフェのあんぱんやデザートに採用されました。
小豆計画を立ち上げたときの目標の一つが『シェラトンのブッフェに採用されること』でした。
夢がひとつ叶いました。
オープニングセレモニーにも招待して頂き、さっそく私もシェラトンマークの入ったあんぱんや、絶品なデザートも堪能させて頂きました。
深水料理長から「この小豆は本当に美味しい」とお声をかけられた時には感無量でした。
このご時世、挫けそうになることもたくさんありますが、ものすごく励みになりました。
プレスリリースやニュースでも取り上げて頂きました。
かのや姫小豆の美味しさを知ってくださる人が増えてきて、本当にありがたく思います。
かごしまんまでお馴染みの出水田鮮魚さんや西尾製茶さん、JANCACAOさんも採用されています。
鹿児島に旅行や出張で来られる際には、シェラトン鹿児島にもぜひお立ち寄りくださいね。

皆様の冷蔵庫と食卓とおうち時間が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江