かごしまんまだより

2020年3月17日

Mar 16. 2020 かごしまんまだより

【新型コロナウイルスに対してのこちら鹿屋の様子】
いやあ、どんどん大変なことになってきましたね。
先月27日の夜に「3月から全ての小中学校の休校を要請する」と突然の発表がありました。
全国民が「2月って明日しかないじゃん、どーすんだよ!」と半ば涙目パニックになりつつ迎えた3月。
こちら鹿屋市は3月2日に申し訳程度に登校、給食を食べてすぐ下校させられそのままずーっと休校です。
16日と25日に顔見せ程度の登校日を設け、そのまま春休みです。そして春休みはいつ開けるのでしょうか・・・。
考えただけでも恐ろしいですね。

鹿屋市では、公共施設への子供たちの立ち入りが禁止になりました。図書館も公園も禁止です。
なのでここ鹿屋の街からも子供達の姿が消えてしまいました。異様な雰囲気です。
まちなかでは6割くらいの人がマスクをしているような感じです。車社会で、電車も通っていないせいか、マスクをしていないことや咳にはかなり寛容です。休校やイベントの中止、という他は普段通りの雰囲気です。飲食店やスーパーや温泉施設の混雑具合は変わりません。大型書店はいつもより人が多いような気がします。これは、鹿屋にはイオンモールなどのショッピングモールがないため、唯一の都会的なお店がこの書店だからだと推測されます。
スーパーやドラッグストアはマスクだけが在庫切れ、トイレットペーパーやキッチンペーパーや生理用品や米などは豊富にあります。もともと鹿児島は様々な農産物や食材・水の供給県なので危機感はなく、買い占め行動はあまり見られません。
しかし自粛ムードは日に日に高まり、特に『熊本マラソン観戦者から感染者が出た』というニュース後は、鹿児島の色々なイベントも中止となりました。大きいイベントとしては鹿児島マラソン、鹿児島ラーメン王決定戦、吹上浜砂の祭典。みんな中止になりました。

我が家の子供達は、ふだんからインドア派なので休校もそんなにストレスにならないようでした。
「むしろ今月末にあるピアノコンクールの練習がたくさんできるぜ!」なんて言いながら休校ライフをエンジョイしていました。しかし先週末にとうとうこのピアノコンクールも中止になってしまい、『あしたのジョー』の最終回の主人公のようにしばし燃え尽きていました。いまやストレスの塊です。
『チャングムの誓い』という、CM無しでたっぷり各回1時間の韓国歴史ドラマも全54話全て見終わりました。
土日はそんな子供達と一緒に部屋の模様替えや家仕事をし、観葉植物を飾ったりして過ごしました。

みなさんのおうち生活はいかがでしょうか。
長くて先が見えないマラソンのようなおうち生活ですが、新鮮で安心なかごしまんま野菜・食材で、
どうぞとびっきりのおうちごはんを楽しんでくださいネ。そして免疫力がアップしますように。
大変な状況ではありますが、体調第一で、そしてめげずにがんばっていきまっしょい!!
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2020年3月10日

Mar 9. 2020 かごしまんまだより

【送料リニューアルのお知らせ】(すみません先週の再掲です)
ご注文システムをリニューアルしました。
ポイント1→全地域の送料を値下げしました。
ポイント2→野菜セットを送料無料(送料込み価格)に戻し、他にも送料無料商品をつくりました。
ポイント3→『お届け希望日』が実際の到着日表記になります。
全ての人に買いやすくわかりやすい通販サイトになるように心がけました。

3月5日以降のご注文確認メール分から適用されます。
現在定期便ご利用の方も3月5日以降のご注文確認メール分から適用です。
定期便については、『商品+送料』合計金額でリニューアル前とリニューアル後のいずれか安い金額に致します。
といいますのも、お住まいの地域によってはリニューアル後のほうが商品と送料の合計金額が高くなる場合があるからです。
これは配送会社の配送料金体系が、出発点から到着点までの距離に比例しているから。それなのに送料込みにした全国一律の商品価格に設定すると、どうしても実際の商品価格よりも割高になる地域と割安になる地域が出ます。なので今までかごしまんまでは商品と送料を別にして、お届け地域による不公平をなくしていました。
しかしインターネット通販の主流はどんどん『送料無料』表示になってきています。実際には送料無料という名の『送料込み商品』。しかし商品金額と送料をわけて表示するよりも、『送料無料』表示にした方がなぜか売れるのです。
さらに楽天の3980円以上送料無料強行問題ニュース。・・・これは本当に酷いニュースでした。楽天側に対抗した店舗側が送料無料に反対して、公正取引委員会が独占禁止法違反の疑いで停止命令を出しました。
小さな業者はもともと利益も少ないので送料無料にしたらやっていけません。特に生鮮食品の通販はどんどん廃業に追い込まれていっています。もともと食品は他種に比べて利益が少なく、なかでも生鮮食材は賞味期限が短いのでとりわけ難しいからです。
そうでなくてもアマゾンのおかげで通販世界もシャッター商店街になりつつあります。実際にアマゾンは世界中で独占を狙って送料表示を激安にしました。アマゾンのやり方が、米国トイザらスを潰したというニュースは記憶に新しいですね。
しかしかごしまんまは安心できる九州産食材の生命線です。潰れるわけにはいきません。
おもいきって送料や不便な点を見直し、リニューアルしました。
しばらくご不自由なこともあるかもしれませんが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

もう全国どこでも感染者が出てもおかしくない状況です。かごしまんまやヤマト運輸や取引業者さんから感染者が出て供給や物流が滞り、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。とにかく自衛してガンバリマス!

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2020年2月26日

Feb 27. 2020 かごしまんまだより

【免疫力上げていきましょう】
新型コロナウィルスの検査をしようとしても新型肺炎患者との濃厚接触や流行地域への渡航歴があり、37.5度以上の発熱と入院が必要な肺炎が疑われる症状がある場合のみ。医者に行くと保健所に相談しろと言われ、保健所に相談すると検査できないと言われてたらいまわし。しかもこの検査も薬(エイズ治療薬)もまだ公的医療保険の適用対象外なので、日本中の医療現場が混乱している(検査費用は全額国負担、エイズ薬投与は自由診療)。
検査数についても厚労省HPでは2月18日は9人とあるが、実際には和歌山県だけでこの日は48人検査していた。しかも和歌山県は毎日検査数を厚労省に報告していたという。
そして25日の厚労省発表。「症状が軽い人は自宅療養を」・・・もはや医療崩壊です!!!
通常、疾病予防や治療は『症状が軽いうちに治すこと』が基本中の基本ではないでしょうか。それを国は「重症になるまで待て」と発表しました。もう我が国は感染を抑えたいのではなく統計上の感染者数を抑えたいだけなのではないか、オリンピックを中止させないために・・・と思ってしまいますね。
もしそうだとすれば今後も自由に検査できない状況が続き、感染が拡大して多くの人が亡くなっても皆『原因不明の肺炎』でカウントされてしまうのではないのか、と想像して背筋が寒くなります。
しばらくは自衛するしかなさそうですが、肝心のマスクがどこに行ってもありません。
なるべく人が多い所へ外出しないこと、手洗いうがいの徹底、そして身体の免疫力を上げておくことも有効です。

免疫力アップ食材を調べますと、諸説あるのですが、一般的に発酵食品と食物繊維がとても良いとされています。
発酵食品は腸内の善玉菌を増やし、食物繊維は腸内の悪いものを取り除いて、どちらも腸内環境を良くするからです。
具体的にはヨーグルト、納豆、味噌、麹類、漬物、旬の野菜、玄米、海藻、きのこ類など。
東洋医学では昔から生姜、ニンニクも免疫力を上げるとされています。
大根にもたくさんの酵素が含まれており、胃腸の働きを助けます。酵素は熱に弱いものが多いので、できれば生で大根を積極的に摂りたいものです。大根サラダや大根のすりおろしなど最適ですね。
金柑も昔から喉に良いとされているので、願いを込めておまけに入れさせていただきました。皮ごとまるごと食べてくださいネ。もちろん、種は出してください。

JRや電通・日テレからも感染者が出たそうです。もう全国どこでも感染者が出てもおかしくない状況です。かごしまんまやヤマト運輸や取引業者さんから感染者が出て供給や物流が滞り、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。すみません。・・・とにかく自衛して頑張っていきましょう。

さてかごしまんまでは3月4日のシステム・送料リニューアルに向けて、少しずつですが【お得な送料無料セット】カテゴリ商品も既に出しています。まとめ買いすると送料無料になる企画商品です。
ホントにお得なので、よかったらご利用くださいませ。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2020年2月18日

Feb 17. 2020 かごしまんまだより

【薬食同源】(すみません、先週のほぼ再掲です)
新型インフルエンザが連日報道されています。冬は様々な感染症にかかりやすい時期。気をつけたいですね。
マスクとうがい・手洗いが予防に有効な手段ですが、身体の内側から免疫力を上げていくことも非常に重要です。
昔から中国や韓国では『薬食同源』という考えが重んじられてきました。
食べるものや飲むものが身体をつくっていき、日々の食材や料理がお薬そのものなのだ、ということです。
季節にそった自然からの恵みをバランスよく食べることがお薬であり、病気の予防になるという考えです。
現代人は野菜摂取量がどんどん低下しています。スーパーからは『旬』が消え、人々はいつもキャベツやもやしなど代表的なものしか買い物かごに入れていきません。しかし昔はもっと旬の色々な野菜を食べていたんです。
実はそれが、私たちの健康の理にかなっているのです。
例えば今日の野菜セット。裏面をぜひご覧ください。
アブラナ科チームにはビタミン類・Ca・K・葉酸・グルコシノレート(癌予防成分)が含まれます。
なかでも大根は、多種類の酵素が含まれる『酵素の王様』。できれば生でどんどん食べて欲しい野菜です。
ジアスターゼはご飯やパンなどのでんぷん質の消化吸収を助け、プロテアーゼは肉魚類を柔らかくして消化吸収を助けます。プロテアーゼはタンパク質分解酵素なので、ウイルスの主体であるタンパク質を溶かす効果も期待できそうです。オキシターゼは、焼き魚の焦げに含まれる発がん性物質を解毒してくれる働きがあります。焼き魚に大根おろしが添えられるのは、先人の本能的な知恵なんですね。
小松菜や菜花は、ほうれん草よりも鉄分・Caを含み、貧血や骨粗しょう症予防に役立ちます。
アブラナ科チームに多く含まれるビタミンCは水溶性で茹でると水に溶け出して失われるので、ゆで汁ごと食べるスープや鍋がおススメ。だから私達は冬に白菜の鍋物を食べたくなるのかもしれません。
菜花は、私達の身体の季節スイッチを押してデトックスを促してくれます。アブラナ科チーム、すごい!!
他科の野菜もすごいです。深ネギは、古くから様々な薬効がある野菜として知られています。殺菌効果があるので、風邪ひいた時には昔から重宝されてきました。独特の香り成分は硫化アリルで、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や冷え性の改善、がんや動脈硬化の予防にも役立ちます。春菊やホウレン草もビタミン類や鉄分・Caなど栄養がいっぱい。特に春菊は、特有の香りのもとであるαピネンやベンズアルデヒドなどの成分が含まれ、風邪などの感染症や貧血・高血圧・動脈硬化の予防効果があります。
こうしてみますと、冬の旬野菜には貧血や動脈硬化、風邪などの感染症、冷え性など冬になりやすい体調不良や癌予防に効果があるものばかりですね。
昭和時代は癌にかかるのは日本人の5人にひとりでした。しかしいまや日本人のおよそ2人にひとりが癌にかかる時代。旬の色々な野菜を食べなくなってきたこともひとつの原因かもしれないな、と感じています。
サプリも色々ありますが、いくら「ほうれん草の○○倍!」とあっても、私達の身体がそれをすべて吸収するとは限りません。野菜も鮮度の高いほうが栄養素も高く、古くなるほど栄養価が落ちます。やはり生きた旬の野菜をとるのが一番の栄養です。さあ、たくさん旬の野菜を食べて薬食同源で免疫力を上げていきましょう!
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2020年2月7日

Feb 5. 2020 かごしまんまだより

【きんちゃん】(すみません、今回は安心安全野菜食材に全く関係ないネコの話です)
その日も、いつものようにかごしまんま号で冷蔵倉庫に野菜を取りに行きました。
その倉庫はなぜか娯楽施設の敷地内にあり、スタッフの人達が早朝から駐車場を掃き掃除していました。
ふと猫の変な鳴き声が聴こえます。見るとボロ雑巾のようなトラ猫。ひどく痩せてガリガリ。目と鼻からは黄色い汁が出ていて腫れ上がっており、顔がガッツ石松です(失礼)。首から背中にかけては恐竜のようなゴワゴワした皮膚が露出しており、ひと目で疥癬(かいせん)であることがわかります。
つい、「ニャア」と声をかけてしまいました。ガッツ石松は私と目が合うや否や寄って来て、立ち上がり、私の膝に前脚をかけ、喉に痰が詰まったような鳴き声で「ゴナア」と鳴きました。
偶然にも(いや、必然だったのか?)かごしまんま号には段ボール箱と昨日買った猫餌が積んでありました。
段ボールに猫餌をバラまいてガッツ石松を呼ぶと、躊躇せずに段ボールの中へ入るではありませんか。
段ボールのふたを閉め、猫をかごしまんま号に積んで帰社し、かごしまんま事務所に行き、「あのあの、猫が、ボロ雑巾でガッツ石松のような猫がいてさ、悪いけど今から獣医さんへ行って来るから」とスタッフへ言い残し、猛ダッシュで獣医さんへGOしました。
背中越しにはオババの「うちんなかではもう飼えないからね~!」の叫び声を聴きました。
ガッツは酷い疥癬と猫風邪と脱水症状で体重が2kg台でした。薬と水分を投与し、オババ邸の倉庫で埃を被っていたケージを組み立てて、とりあえずたくさんの水と餌をやり続けたら、10日で体重が4kgになり、疥癬も治っていきました。だんだんボロ雑巾ではなくなり、顔もガッツから東山紀之似のイケメンになってきました。
トラ猫のオスで、毛もキン●マも金色なので『きんちゃん』と名付けました。
オババの納屋で飼い始めたきんちゃんは、その後の検査で猫エイズキャリアと分かりました。疥癬は良くなってきましたが猫風邪は酷いまま。そして今は1年で一番寒い時期。決心して我が家に迎え入れることにしました。
先住猫のちづちゃんはさあ大変。猛烈に怒って威嚇です。
でもきんちゃんはおとなしい性格。ちづちゃんも、ちょっとずつ距離を許してくれているようでした。
ちづちゃんと早く仲良くなりたいきんちゃん。ちづちゃんが寝ているそばにそろりそろりと近づき、なんとか隣で横になることに成功。あとは首を床に着地するだけです。ちづちゃんの怒りを買わないよう、慎重にゆっくり時間をかけて首を床に下ろしていくきんちゃん。ついに首が床に着地成功。目を瞑り眠り始めました。
しかし運悪くそこはちづちゃんの耳元。きんちゃんの鼻息が耳の中にガッツリかかる位置でした・・・。
まだ気を許していないガッツ石松から風邪混じりの鼻息を耳元に吹きかけられ続けるちづちゃん。固唾をのんで見守る私。ものの1分でキレたちづちゃんの高速猫パンチが3発!眠っているきんちゃんにクリーンヒット。目を瞑ったまま硬直状態で突然の暴力に耐えるきんちゃん。ニャニがニャンだかわからず困惑しつつも目を瞑って不自然な姿勢のまま。それを見て「ニャニ寝たふりしてんのよ!」と怒り爆発のちづちゃん。さらに猫パンチを2発、きんちゃんにお見舞いしたのでした。(Twitterやインスタにこの様子の動画をあげております)
猫の生態のなかに、人間の行動や感情の原型を見た思いがしました。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2020年2月4日

Feb 3. 2020 かごしまんまだより

【3月に送料など改定します】
お正月明けに宣言しました、送料見直し改革、着々と進めております。
いま通販業界は『送料無料』『送料競争』の大きな流れにあり、3月からは楽天が注文金額3980円以上は送料無料になります。
『送料は運送会社さんへの正当な対価であり、正当な送料と商品価格を表示しよう』とやってきたかごしまんまも、3月から送料無料表示方式に変更します。
そこで2020年はかごしまんまも『送料表示』を再度見直します。具体的には以下の3つです。
① 野菜セットを送料込みに戻す
② 送料設定・商品代金を改定
③ まとめ買い送料無料商品・送料込み商品の企画
今回の改定では、個々の商品金額の変化がありますが、送料込みの総額では値上がりしないよう工夫中です。
しかしやはり『送料無料・送料込み商品』というのは必然的に全国一律の料金設定になってしまって、発送元から近いほど損で、遠ければ遠いほどお得である、という料金設定になってしまい、釈然としないものがあります。
一般的に、通販を利用する人の8割が関東に集中するといいます。ですから送料無料商品の料金設定は関東への配送料金がもとになります。かごしまんまでいいますと、西日本地域の方はちょっと損で、東北地域の方はちょっとお得、ということになります。具体的にどうなるかといいますと、3月から送料無料全国一律料金の野菜セットとなることで、野菜セットと送料の合計が、関東より遠い方には今までよりちょっと安くなり、西日本地域の方々には今までよりちょっと値上げになってしまいます。
20Lの水を送料無料(実際には関東までの送料が含まれる)にしますと、もっと悲しいです。
15kg以上になるので送料がとても高く、西日本の方は値上がりします。

新規のお客さんにかごしまんまの魅力を知って頂くために、そして皆さんのかごしまんまでの買い物をもっと便利にするために、生産者さんと会社を守るために、2020年はいっそうがんばります!

今年も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。
株式会社 かごしまんま
代表取締役 山下理江

注文金額が3980円を超えた場合の送料を一律無料化し、その負担を全て出店業者へ押し付ける計画を楽天が打ち出しました。送料無料化に反対する楽天モール内の業者らはユニオンを結成。独禁法が禁じる「優位的地位の乱用だ」と指摘し、公正取引委員会に申告して適正な措置を取るよう求めています。
それにもかかわらず楽天は今年3月からの実施を出店業者らに一方的に通告しました。
もともと食品業界は、他のジャンルに比べ利益率が低い業界。重量や体積があるものも多い上に、クール便加算や15kg制限もあり、注文金額4000円で送料無料にするのは無理な話です。
楽天から撤退する業者が出たり、実質的に送料無料ではなく『送料込みの商品価格』になっていったりするものと思われます。しかし楽天が強行することで、この『みかけの送料無料化』の流れは、これから通販業界でますます加速していくものと思われます。
相次ぐ配送各社の送料の値上げや消費税の増税、そして通販業界での『みかけの送料無料化戦争』。
2019年はこの流れに抗おうともがいていました。反省です。
そこで2020年はかごしまんまも『送料表示』を再度見直します。具体的には以下の3つです。
① 野菜セットを送料込みに戻す
② 送料設定・商品代金を改定
③ まとめ買い送料無料商品・送料込み商品の企画
これにより、個々の商品金額の変化がありますが、送料込みの総額では値上がりしません。
どうぞ安心ください(むしろ値下がりを目指します!)。
新規のお客さんにかごしまんまの魅力を知って頂くために、そして皆さんのかごしまんまでの買い物をもっと便利にするために、生産者さんと会社を守るために、2020年はいっそうがんばります!

今年も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2020年1月28日

Jan 28. 2020 かごしまんまだより

【立憲フェス鹿児島に山本太郎が呼ばれた意味】(すみません今回はちょっと政治のお話です)
前置きとして、私は特定の政党を応援していません。現政権では日本がどんどん沈んでいくと思い、しんぶん赤旗と立憲パートナーズ機関誌を購読し、会社事務所には山本太郎ポスターを貼りまくってます。
週末は立憲フェス鹿児島に行ってきました。お知らせはがきにはなんと山本太郎さんの写真がど真ん中。どんなフェスになるかと期待しながら行きました。
この日の立憲フェスは異例続き。オープニングから国民民主党・共産党・社民党各党の鹿児島県代表があいさつ。野党共闘への決意を熱く語り、それから大きな拍手の中を川内博史議員(立憲民主党・今回のフェスの主催者)と固く握手していくんです。そんな光景を見るのは初めてでした。
誰もが今の政治に危機感を持っていて、解散総選挙がいつ起こってもいいように備えて今度こそ各地区ひとりずつの候補擁立で野党共闘していこう!と結束している、そう感じました。
そして山本太郎さんと亀石倫子さんの登場。会場の空気がガラッと変わって盛大な拍手が。
太郎さんの最初の言葉は「まさか立憲フェスに呼ばれるとは!」です。会場は大爆笑でした。
そりゃそうですよ、太郎さん、前日は夜まで京都市長選で自民・立憲と戦っていたんです。次の日には立憲フェス鹿児島にゲスト参加。真逆です(笑)。
川内議員が、「物価上昇率に比べて賃金上昇率が追い付いていない。安倍総理は『経団連に賃金を上げるようにお願いしている』と言うが、政治が変えられるのは賃金じゃない、税金や給付金なんです。賃金はその会社の経営陣と労組側との交渉で変えていくものなんです。国民の所得が下がったときに、政治家がすべきことはまず税金を減らしていくことなんです。それなのに政府は消費税をあげてしまった。国民の所得が苦しいときにさらに所得を減らす政策をしたらどうなるかわかりきっています、景気が悪くなっていくに決まっているじゃないですか。消費税はせめて5%に減らすべきだと思うんですよ、ねえ太郎さん」と太郎さんに話をふりました。
スイッチが入ったように話し始めた太郎さんは、あっという間に会場の心をつかみます。しかし10分ほど経ってふと我に返り「これ、いつまで喋っていいんですか。このままいくとスライド(出して説明するという)方向へいってしまって(れいわ新撰組色になりそうで)危険なので、ここでいったん川内さんにバトン渡します。」と言ったのでまた会場が爆笑に包まれました。
このように、今回の立憲フェスはいつもと違った雰囲気が漂っていました。
立憲や川内さんを応援しつつも今の立憲上層部に疑問を持ち、非常に危機感を感じている、そんな会場の雰囲気と熱気がありました。「このままでは鹿児島にれいわができたらそっち応援するかもしれない。もっと危機感持ってやって欲しい」そういう声も出ました。
しかし中央政治と地方政治は違う。地方の議員さんたちは地域の声を聴いて本気で野党共闘しようとしている。それを目の当たりにして希望をまた持つことができた、そんな良いフェスでした。
次の議員選では、今度は迷わず野党共闘の1本化された候補者に投票できる気がしました。
それは消去法で選ぶ消極的な1票よりも、ずっとずっと希望ある明るい1票だと思うのです。
今年も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2020年1月21日

Jan 21. 2020 かごしまんまだより

【2019年4週 インフルエンザの流行が過去10年で最大に】
猛威を振るうインフルエンザですが、2019年1月21日~1月27日(19年第4週)の推定患者数は約228万人にのぼり、過去10シーズンの最大数だった2018年をさらに上回ったそうです。
原因はなんでしょうか。近年はタミフルやリレンザ等の特効薬も登場しているのに。
『インフルエンザワクチンの製造量と使用量』の推移をネットで調べてみると、平成8年以降、製造量も使用量もぐんぐん右肩上がりに増加し続けており、近年は普及活動も功を奏したのか横ばい状態で、特に2019年だけ低い、ということではなさそうです。
ではどうして?放射能でしょうか?しかし放射能が原因なら2012年に1度ピークがあってもよさそうです。しかしたしかに2012年の罹患数も多いですが、それよりも上回って2017年からずっと過去最高を更新し続けているのです。
どんなにすごい新薬や『何万人も愛用するサプリ』やスーパーフードが登場しても、インフルエンザだけでなく癌なども年々増加の傾向です。昔のほうがはるかに病気が少ないのです。
私はスーパーに行くと消費動向を知るためについつい人のカゴの中身を見てしまう習慣があるのですが、いつも多くの人のカゴの中身が冷凍食品、総菜、大手メーカーのパンや加工肉(ウインナー・ハム)、カップラーメンや菓子類ばかり。野菜はどの季節もキャベツやニンジンやモヤシのみ。そもそも野菜自体がカゴに入っていない感じです。
調理済み商品や、レンジでチンするだけの商品、サプリやエナジードリンクなどはとても便利です。
でも便利な今の世の中は決して日本人の健康を向上させてはいません。
冷蔵庫がなかった昔は保存技術がなく、旬の野菜や食材しか食べませんでした。現代は保存技術も向上し、季節問わず好きな野菜を食べられます。加工食品の賞味期限も長くなりました。そして安い。
しかしその便利の裏側には多くの農薬や添加物やGM技術があります。昔は存在しなかったものです。
昔の食生活はどうだったのでしょう。
油は油屋さんが菜種から手絞りして量り売りしてくれました。醤油や酒やみりんは、酒屋さんやお米屋さんが瓶詰めして各家庭に配送してくれました。瓶や容器はリユース。環境に優しいですね。
お肉は肉屋さんで、野菜は八百屋さんで、魚は魚屋さんで、それぞれ目利きがその日に仕入れた新鮮な旬のものを「今日とびきりいいのが入ったよ~」とおススメされながら買ったものでした。
その日に買ったものをその日に食べる、というのが基本で、まとめ買いの発想はありませんでした。
生活スタイルが変化した現代。油屋もお米屋も肉屋も八百屋も消えていき、もう昔には戻ることができません。しかし旬の農薬がなるべくかかっていない野菜を、添加物のない調味料で、ていねいにだしを取ってつくるおうちごはんには、どんなサプリやエナジードリンクよりも生きた栄養があり、免疫力を向上させる力があるのです。
日本や韓国には昔から『薬食同源』という素晴らしい考え方があります。旬の新鮮な野菜は最高のサプリです。
野菜セットにはそんな想いを込めて、菊芋や菜花やチョロギなどの旬ならではの野菜をお入れしています。
今年も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2020年1月10日

Jan 10. 2020 かごしまんまだより

【2019年の反省・2020年の展望】
明けましておめでとうございます。さあ、今年もとびっきりの『美味しい』をお届けですヨ♪
どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて年明けパソコンを開いてみると、多くのご注文にあったかいメッセージが書かれていました。
こんなに幸せな通販会社は、全国でもかなり珍しいに違いありません。本当にありがとうございます。
しかし皆さんに応援され支えられている一方で、新規顧客獲得と売り上げに苦戦した2019年でした。
主な原因は、送料値上げと消費税増税。そして通販業界の流れに抗っていたこと。
『送料は運送会社さんへの正当な対価であり、正当な送料と商品価格を表示しよう』とやってきましたが、
通販業界は『送料無料』『送料競争』の大きな流れにありました。
『商品と送料の合計』で他社と比較検討をして頂いたら決して高くはないのに・・・。
しかしながら野菜セットも、送料と切り離したら売り上げが激減。失敗でした・・・涙。
極めつけは『3月から楽天の注文金額3980円以上は送料無料にする』という、ニュース。
注文金額が3980円を超えた場合の送料を一律無料化し、その負担を全て出店業者へ押し付ける計画を楽天が打ち出しました。送料無料化に反対する楽天モール内の業者らはユニオンを結成。独禁法が禁じる「優位的地位の乱用だ」と指摘し、公正取引委員会に申告して適正な措置を取るよう求めています。
それにもかかわらず楽天は今年3月からの実施を出店業者らに一方的に通告しました。
もともと食品業界は、他のジャンルに比べ利益率が低い業界。重量や体積があるものも多い上に、クール便加算や15kg制限もあり、注文金額4000円で送料無料にするのは無理な話です。
楽天から撤退する業者が出たり、実質的に送料無料ではなく『送料込みの商品価格』になっていったりするものと思われます。しかし楽天が強行することで、この『みかけの送料無料化』の流れは、これから通販業界でますます加速していくものと思われます。
相次ぐ配送各社の送料の値上げや消費税の増税、そして通販業界での『みかけの送料無料化戦争』。
2019年はこの流れに抗おうともがいていました。反省です。
そこで2020年はかごしまんまも『送料表示』を再度見直します。具体的には以下の3つです。
① 野菜セットを送料込みに戻す
② 送料設定・商品代金を改定
③ まとめ買い送料無料商品・送料込み商品の企画
これにより、個々の商品金額の変化がありますが、送料込みの総額では値上がりしません。
どうぞ安心ください(むしろ値下がりを目指します!)。
新規のお客さんにかごしまんまの魅力を知って頂くために、そして皆さんのかごしまんまでの買い物をもっと便利にするために、生産者さんと会社を守るために、2020年はいっそうがんばります!

今年も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年12月20日

Dec 17. 2019 かごしまんまだより

【あなたはあなたのままでいい】
今年ももう終わりですね。どんな1年をお過ごしでしたでしょうか。
ずっと、『食べて応援』という言葉とその日本の雰囲気が嫌でした。
応援することは大賛同です。でもそれを日本全体で圧力のように推進し、異議を唱えるものなら攻撃を受けるような雰囲気がとても嫌でした。「避けている、食べないようにしている」と言うと、「国の基準で大丈夫なんだから、みんなが食べているから」と言われたり曇った顔をされたりするのが苦痛でした。
ここは民主主義で自由経済の国で、食べるものや買うものの選択は個人の自由にあるのに、私のこの生きづらさ・生きにくさ・生き苦しさはなんだろう、とずっと考えていました。

最近読んだ本『「空気」を読んでも従わない』(鴻上尚史・岩波ジュニア新書)に答えが書いてあり、とても気分が楽になりました。ちょっと要約して紹介します。中学生向け文庫で読みやすいのでぜひ読んで頂きたいです。

生きづらさは日本という国のなりたちに原因があります。長いあいだ日本は稲作が中心の農耕社会でした。
稲作は、用水路をつくったり田植えや収穫したりと集団での分業がとても多い作業です。隣の田畑が荒れていたり病気が入ったりすると自分の田畑も被害を受けます。必然と村全体で協力して支えあって生きてきました。
そして日本は一度も他民族からの侵略はありませんでした。代わりに日本を繰り返し襲ったのは、台風、大雨、日照り、震災などの天災でした。そして私たち日本人は『しょうがない』という言葉で現実をスルーしたり受け入れたりする民族になりました。
もし過去に一度でも他民族からの侵略があったなら、現代日本人も他の国と同じように『自分たちの権利や思想を奪う相手に対して戦う』行動をもっとしていることでしょう。しかし日本は近代まで侵略されずにきました。集団で協力しなければ生きていけない農耕社会で、次々と起こる天災に対し『どんなことが起ころうと身をまかし、今ある状態を受け入れ、文句を言わず従う』というのが日本人気質の土台となっていったのです。
欧米では、ちゃんと生きるためには『自尊意識』を育てないといけないと考えます。自分のことが嫌いな人や自分なんて価値がないと思う人は、人生を素敵に生きていけないからです。だから小学校1年生から「あなたはかけがえのないあなたです」と教育をします。対して日本の教育は「人に迷惑をかけない」同調圧力です。
でも人は人に迷惑をかけないで生きていくことはできないと僕は思います。だってあなたが頑張ってチームのレギュラーに昇進したら誰かが補欠に降格するでしょう。『人に迷惑をかけない生き方』ではなく、迷惑をかけたりかけられたりしながら『お互いさま』で助け合って『あなたと人が幸せになる』生き方を目指すのです。

どうです?放射能や農薬・添加物・GM問題だけでなく、消費税増税や、安部政権の嘘や改ざんや隠蔽にすら多くの人が「しょうがない」と受け入れてしまっている日本人の謎が解けたような、そんな感じがしませんか。
そして山本太郎さんの『生きにくさはあなたのせいじゃない。あなたのままで生きていていいんだ』の言葉が、いっそう深く深く心に響いてきます。
新しい年も、皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江