かごしまんまだより

平成30年9月19日

Sep 18. 2018 かごしまんまだより

【調味料を大切にする食生活】
スーパーでは安い調味料がたくさんあります。そしてかごしまんまには安くない調味料ばかりがありますね(笑)。
調味料というと、代表的なもので塩、醤油、味噌、砂糖、みりん、酒、酢、油があります。
どうして激安~高価なものまであるのでしょうか。
理由その①[時間が違う]
例えば味噌。基本的な材料は米・大豆・塩・麦で、これらを混ぜ合わせて約半年間寝かせて作ります。
ところが市販の安い味噌は発酵時間を短くし、うま味調味料や添加物を入れて「本物」の味に似せています。
製造時間が短いと、それだけ多く生産できるようになって人件費などの経費も抑えられるので安くなります。
理由その②[原料が違う]
日本のサラダ油の95%が遺伝子組み換え原料です。業務用醤油の原料もほとんど遺伝子組み換え大豆です。
でも表示義務がないのでどの油や業務用醤油にも「遺伝子組み換え原料です」とは記載されません。なぜか一般消費者向けの醤油は各社とも「遺伝子組み換えでない」と表示を記載してます(表示義務はないのに変ですね)。
遺伝子組み換え原料は、他の雑草が死滅する強力な農薬にも枯れない遺伝子にしてあり、この農薬をたくさん浴びて生育します。世界中の農民がこの農薬による健康被害で苦しんでいます。そんな農薬まみれの原料です。日本でもホームセンターなどで販売されて大人気の[ラウンドアップ]という除草剤がこれにあたります。
理由その③[工程が違う]
同じサトウキビからつくる砂糖でも、粗糖(きび糖)、黒糖、白糖、グラニュー糖、三温糖、角砂糖、粉砂糖などがあります。粗糖や黒糖は精製されていない糖なのでミネラル分や色素が残っております。それに対し、加工助剤を使って白くしたものが上白糖であり、上白糖にカラメル色素で着色したものが三温糖です。つまり三温糖の栄養成分は上白糖とほぼ同じで、白糖に比べて健康的でもミネラルが多いわけでもありません。他の砂糖も加工助剤や添加物を使って加工しているのでミネラル分はほとんどありません。粉砂糖に入っているコーンスターチは遺伝子組み換えトウモロコシから作っています。
加工助剤は化学合成物質であることが多いのですが、なぜかこれも法律で「製造途中で蒸発等でなくなってしまう」とされ、原材料表示に記載義務はありませんので消費者には見ること知ることのできない情報です。
塩や油も、昔ながらの工程で作るものは時間も手間もかかるので高値ですが、加工助剤や添加物を使って工業的に作られたものはこのような理由で安価に大量生産できます。
野菜や食材や水と共に、毎日必ず使う調味料。私たちの身体の基礎をつくる重要なものです。
現代はなんでも工業的に生産され安価で手に入る時代です。
でも戦後急激に癌やアトピーや化学物質過敏症などの疾病も増加しました。
野菜、食材、水と共に調味料に気を付けることも、医者いらずの身体をつくる第1歩のような気がします。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。
かごしまんまの調味料にもそんな願いが込められています。

Edit by 山下 理江

平成30年8月28日

Aug 27. 2018 かごしまんまだより

【商品UPしない理由】
かごしまんまHPになくて、メーカーHPにある商品をリクエストされることがよくあります。
商品UPしていない理由は主に次の通り。
①原材料がかごしまんま基準で×
②製造地がかごしまんま基準で×
③容量・数量・需要がかごしまんま規模的に×
リクエストされることが多い商品は、上記3つが原因で商品化していないことが多いです。
たとえば吉開のかまぼこ商品がある時にもよくリクエストされたのが、古式かまぼこや明太かまぼこ。古式かまぼこは塩が伊豆大島のものでした。明太かまぼこの明太はスケソウダラの卵。
かごしまんまでは、なるべく九州・西日本産の原料・製造地で、なるべく添加物を使っていないものを厳選して商品化しています。
同じメーカーの商品でも製造地や原料が違うことは結構あります。良い商品であっても上記①~③が×の場合はかごしまんまでは商品化していません。

この度、『イタリアン自然食品の店クッチーナ・リナルド』さんの冷凍食品と、日本スープさんの丸どりだしDXを商品UPしました。
クッチーナさんのお店は有機農業が盛んな宮崎県綾町にあり、オーガニックのものを主原料に、手打ちパスタや天然酵母ピザなど始め、完全無添加のイタリアン家庭料理を手作り&販売しています。通常はイタリア産トマトを使用してピザやパスタを作っていますが、今回はかごしまんま向けに宮崎県産有機栽培トマトを使用してピザを作ってくださいました。現時点で塩はフランス産ですが、在庫がなくなり次第『ベトナム天然塩』に切り替えてくださる予定です。

日本スープさんの『丸どりだしDX』は広島・九州産ニワトリを1羽まるごと使用して平釜でじっくり煮だし、浮いてきた脂肪分は丁寧に取り除きますので脂肪分はゼロで、コラーゲン量は1袋当たりなんと7250mg!!
サプリやドリンク剤と違い、天然のコラーゲンそのものです。
日本スープさんは、他にも有機野菜ポタージュや様々なだし商品を作っておりますが、工場所在地や原料産地の関係で、かごしまんまでは『丸どりだしDX』のみを商品化しました。

【メルマガが変わります】
9月からメルマガが写真付きのHTMLメルマガになります。
それにともない、今までは重要なお知らせ以外は配信しませんでしたが、今後は野菜セット内容や新商品やおすすめ商品やレシピを紹介するメールにしていく予定です。どうぞ楽しみにしていてくださいネ。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成30年8月24日

Aug 23. 2018 かごしまんまだより

【サプリやドリンクよりも旬の新鮮な野菜や果物が一番!】
巷には様々なサプリがあふれています。
個人的な意見ですが、栄養はドリンクやサプリから取るよりも、自然の収穫物から摂った方がいいと思います。
なぜなら食材の栄養は鮮度が良いほど高く、加熱したり加工したりすると失われる傾向にあるからです(干したり発酵させたりすることで旨みや栄養が上がる一部例外もあり)。
例えば、ネギやミョウガや生姜などの栄養分は揮発性が高いので食べる直前に切った方が美味しく感じます。
ゴマも擦った直後が一番香り高く、時間の経過とともに香りも香りの元である成分も消えていきます。
サプリにすると凝縮して手軽で効率よい栄養が取れるように思いますが、実は揮発性成分(香りの主体)や加熱や加工に弱い栄養素はほとんど失われているのです。
戦前の日本のがんの罹患率は、欧米諸国に比べて3分の1程度でした。しかし戦後の日本は乳がんをはじめ急激に癌の罹患率が増加し、今やアメリカや英国に並んで追い越す勢いです。インターネットで[がん 各国 罹患率]というキーワードを画像検索すると、グラフがたくさん出てきます。
原因は何だろう?といつも考えています。
戦後から大きく変わったのは、肉や牛乳・乳製品、食品添加物、化学調味料、遺伝子組み換え、農薬、化学肥料、洗剤や香料などの化学合成物、核実験や原発による放射能、冷蔵庫や電子レンジ等の家電の出現でしょうか。
そしてサプリやドリンクなどから手軽に栄養を摂取するようになり、外食が増え、野菜摂取量が激減したこと。
種子の改良と農薬やGM作物と冷蔵庫の出現、それと便利になった物流で、自分で作った旬の野菜を大量にずっと食べ続けることがなくなり、スーパーで旬に関係なく好きな野菜を選んで食べるスタイルに変化しました。
日本人の昔ながらの食生活の中心は旬の野菜と旬の魚です。
海洋の放射能汚染の危険性はありますが、魚は肉類よりも人間本来の胃腸に合った食材です。
なぜなら歯の形状からわかるからです。例えば肉食である猫やライオン、トラなどの犬歯は鋭くとがっています。肉を裂くのに適しているから。草食である牛や馬や羊の歯は、臼歯が発達しています。草をすりつぶすのに適しているから。人間の歯は、犬歯も臼歯も突出して発達しておらず、色々な食材をバランスよく臼歯中心にものを噛むように発達しています。つまり人間の本来は肉食中心ではなく、野菜や魚や果実中心の雑食なのです。
戦前の日本人は歯の形状にあった食生活をずっとしてきました。
昔は冷蔵庫も物流もなかったので、旬の地元野菜だけを摂取し続ける食生活でした。
戦後、日本人は急激に欧米諸国のような肉食・乳製品中心になっていき、そしてサプリが登場します。
しかし乳製品や肉類やサプリを摂らなくても、野菜の中でもカルシウムが多い野菜はたくさんあります。
調べてみますとゴマや切干大根が特に多いようです。あれ?これは日本人の昔からの食材ですね!
ゴマや切干大根にはマグネシウムもたくさん含まれるので、カルシウムが骨に沈着する働きを助ける役割もあります。ゴマには揮発性がある栄養(香りの主体)がたくさん入っているので、面倒でも毎回食べる直前にすりゴマなどにする方が消化も良く、サプリよりもずっと高い栄養と食物繊維が期待できますヨ。
何度でも言います、夏バテにはサプリよりも、ゴーヤ・シソ・オクラ等の夏野菜に解決成分が含まれています!

【ナスが今季初で野菜セットに入りました】
なぜか今年はナスやピーマンやキュウリの収穫量が悪くて、どの野菜も小さくて高値なのが特徴です。
あまりの猛暑のせいか、ピーマンは小さいままで大きくなりません。ナスはなかなか結実してくれません。
毎年この時期は野菜セットにはピーマンが大袋で入ったりナスやキュウリやゴーヤが3本入ったりするのですが、今年はどの野菜も「なりが悪い」(→収穫量が少ない)です。特にナスが不作でした。
ナスの生産者さんに聞いても「セットに入れられる量が確保できない」と断られ続けましたので、市場仕入れの地元野菜担当さんにリクエストし続けて、今週やっとナスが野菜セットに入りました~!
数日前から少し気温が下がったせいかもしれませんね。自然はとても正直です。秋もすぐそこですかね。
小さくてキズやシミだらけの野菜が多いですが、自然のリズムと共生している減農薬野菜の特徴としてご理解頂ければ幸いです。

Edit by 山下 理江

平成30年8月7日

Aug 7. 2018 かごしまんまだより

※8/14(火)、8/17(金)は発送お休みです。また8/21(火)発送の締切は8/7(火)13時です。ご注意ください。
締切を過ぎるとキャンセル・変更ができません。
各発送日の締切の13時を過ぎると、スタッフが発注数の集計に入ります。集計が終わると各生産者さんやメーカーにFAXやメールで発注書を流します。その発注書を見て各生産者さんは次の発送日までに数を揃えて商品をかごしまんまに持ってきます。発注後に数の増減の変更があると、どれが本当の発注数かわからなくなってしまったり、うっかり変更前の発注書を見て商品を持ってきたりするミスが発生しがちです。
非常に胸が痛み申し訳なく思うのですが、以上の理由により締め切り後のご注文の変更はお受けできないのです
(調味料や飲料など賞味期限が長い商品はお受けできます)。
また、かごしまんまは実店舗を持たないので急にキャンセルが出てもその野菜や食材をどこかにまわして販売することができません。フードロスをなるべく出さず、生産者さんにも余裕と計画性をもって用意して頂き、なるべく新鮮な野菜やベストな状態の生鮮食品を消費者の皆さんにご提供するためにこのようなシステムにしています。どうぞ皆さん、締切へのご理解ご協力をお願い申し上げます。
なお締切後でも、お届け先変更やお届け時間の変更は可能です。1~2日くらいならお届け日を遅らせることもできます(賞味期限の短い商品の補償はできかねます)。
納品書の金額を伏せてご両親やご親友に贈答として贈ることもできます。お気軽にご相談ください。
逆に締切前でしたら、定期便も含めどのご注文も何回でも追加変更やキャンセルをお受けいたします。メールでお名前と発送日(もしくはご注文番号)と商品名と数をご連絡いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

【野菜の状況】
なぜか今年はナスやピーマンやキュウリの収穫量が激減しています。
毎年この時期はこれらの野菜がたくさん採れるので野菜セットにはピーマンが大袋で入ったりナスやキュウリが3本入ったりするのですが、今年はなぜか「なりが悪い」(→収穫量が少ない)そうです。
ゴーヤも例年ならとても大きくなったり3本入りになるのですが、今年は小さめです。
雨が多いわけでもなく病気が入ったわけでもなく、ただなりが悪いそうです。猛暑のせいでしょうか。
調べてみたところ、この時期の鹿屋市の例年の平均最高気温は31℃ですが、今年は33~36℃。例年よりも2~5℃ほど高いです。全国的にどこも野菜が品薄で高騰しているようなので、やはり猛暑のせいかもしれません。
そういえば去年も気温が高くて夏からずっと野菜の供給量が悪くて高騰していました。
自然災害も最近はどこが大被害を受けてもおかしくないような頻度と規模で起こりますね。
今年は台風の進路も予想外の動きで、13号も心配です。皆様どうぞお気をつけてお過ごしください。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成30年7月31日

Jul 30. 2018 かごしまんまだより

※8/14(火)、8/17(金)は発送お休みです。また8/21(火)発送の締切は8/7(火)13時です。ご注意ください。

【夏野菜はお薬です】(先週の再掲です)
ここ鹿児島県鹿屋市は九州最南端で、夏は南国並みの日差しと暑さで多くの野菜が生育することができません。野菜セットはゴーヤ、オクラ、きゅうり、ピーマン、ゴボウ、ジャガイモなどゴツゴツした野菜中心になります。葉物は水菜や青シソや空心菜が入る程度となります。そして来週からはミョウガも入ってセット内容がなんだか苦かったりネバネバしていたりクセのある野菜ばかりになっていきます。
しかし夏野菜を夏に食べるって実は、私たちの身体のために非常に良いことで、自然の理にかなっているんです。
暑いとき、人間の身体からは大量の汗が出ます。汗の成分はほとんどが水や老廃物ですが、身体にとって必要なミネラル(カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄分)も同時に排出されていきます。
オクラはこれらカリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄を豊富に含んでいますので、汗をかく夏に必需品な野菜なのです。またペクチンも豊富で、整腸作用があり大腸がんの予防にもなるとか。
ゴーヤもカリウムが豊富です。さらにレモンの3倍ものビタミンCが含まれており、日焼けによる肌の疲れを早く癒します。鉄分はほうれん草の2倍で、ビタミンCと一緒に摂取できるので貧血予防にも効果があります。食物繊維はセロリの30倍、なんとカルシウムは牛乳の10倍以上で、ゴーヤはまさに栄養の宝庫なのです。
またゴーヤに含まれるモモルデシンという成分はゴーヤの苦味の主体ですが、胃腸の粘膜を保護したり食欲を増進したり血圧や血糖値を下げる効果があります。神経に働きかけて気持ちをシャキッとさせたりや頭痛を軽減する効果もあると言われています。このモモルデシンの正体は20種類からなるアミノ酸とサポニンです。
つまりこのモモルデシンの苦味に慣れていくと、今度は次第に舌がアミノ酸自体の旨みを感じ取れるようになるので[暑い夏イコールなんだかゴーヤを食べたいナ♪]と身体が記憶するようになるのです。
ゴーヤの苦味は最初はとても不快ですが、それを乗り越えると新しい世界の扉が開いて、モモルデシンを構成するアミノ酸の旨みの虜、つまり「ゴーヤ、マジ美味いな!!」になるのであります。
青シソの清々しい香りは主にぺリアルデヒドと呼ばれる芳香成分によるもので、強い防腐・殺菌作用を持っています。食物が腐敗しやすい夏に食べたり刺身と一緒に食べたりすることは、身体を守ることにつながります。
ミョウガの独特な香りはアルファピネンという精油成分によるもので、発汗、呼吸、血液の循環などの機能を促す作用があります。ホルモンバランスを整える効果もあり、生理不順、更年期障害、生理痛などに良いそうです。
シソやミョウガの独特な香りには、食欲増進効果や健胃作用もあり、夏バテに効きそうですね。
夏野菜は、多くの方やお子さんが苦手でなかなか食べられなくて苦戦しますが、最初は味噌汁やカレーに刻んでちょっぴり入れて、ほんの少しでいいので意図的に毎日食べるようにしていきます。すると舌が苦みや香味を学習してくれますので、徐々にたくさん食べられるようになります。
特に今年は猛暑です。皆さん、ぜひ勇気を出して頑張って夏野菜に挑戦していってください。
今年はあまり食べられなくても来年はもっと食べられるようになっています。舌の学習能力はすごいんですよ。
不思議なのは、冬にオクラやゴーヤを食べても全然美味しくないこと。おそらくあまり汗をかかずミネラルも排出されないので、身体が欲していないということなのでしょう。野菜の旬と私たちの身体はリンクしていますね。

Edit by 山下 理江

平成30年7月20日

Jul 19. 2018 かごしまんまだより

【8月の連休に伴う、発送日のお休みと締切日の変更のお知らせ】
8/14(火)、8/17(金)は発送お休みです。また8/21(火)発送の締切は8/7(火)13時です。ご注意ください。

【パンドォルさんが休業します】(加筆・再掲)
突然のことで大変申し訳ございません。かごしまんまのパン類・ケーキ類をつくってくださっているパンドォルさんのパンが、24日発送分で最後となります。
ヒデさんは、まだかごしまんま設立前から私のツイートを見ていてくださっていた方です。
かごしまんま構想段階で悩んでいた時に、私のツイートを見て「鹿屋でやるなら、もしよろしければ僕がパンを作りますよ」と言ってくださって、私はむせび泣いたのを覚えています。
かごしまんまの発送をスタートして1週間後に私の父が他界した時には、わざわざ看板を見ながら葬式場を探し当ててくれて来てくれました。

初期時代からヒデさんが支えてくれたからこその、かごしまんまでした。

添加物を極力使わないで何度も試作し、パンの保存に一番難しいと言われる冷蔵温度帯でお届けしても美味しいパンにしたり、グルテン含有量が少なくパンには不向きと言われている九州産小麦100%で作ってくれたり、本当に苦労の連続でかごしまんまを支え続けてくださいました。
パンドォルさんはヒデさんと奥さんとパートさんの3人でやっていますが、ヒデさんの体調不良のためこの度
パンドォルさん自体が無期限で休業することになりました。
ヒデさんはじめ手作りのパン屋さんの生活は非常に過酷です。酵母をみたり種をみたり24時間目がはなせないので、睡眠時間が極端に少ない方が多いです。ヒデさんは夕方7時に寝て夜9時過ぎには起きる、という生活を繰り返していました。
かごしまんまからパンやケーキが消える危機か!という事態に一瞬陥りましたが、ヒデさん紹介のパン工房マロンさんという鹿屋市内のパン屋さんに、秘伝のレシピごと引き継ぐこととなりそうです。若い方にレシピごと引き継いでくださることに、ただただ敬服の念しかありません。残念・・・という気持ちよりもただただ感謝です。
7月27日分からパン関係の製造はマロンさんになります。マロンさんのパンも美味しいのでどうぞこれからもよろしくお願いします。

よろしければご注文時のメッセージ欄やメールに、ヒデさんへのメッセージをお寄せいただけると幸いです。作り手や売り手は、お客さんからの言葉が一番嬉しく、ときには励みになり救いにもなるものですから。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成30年7月18日

Jul 18. 2018 かごしまんまだより

【パンドォルさんが休業します】(加筆・再掲)
突然のことで大変申し訳ございません。かごしまんまのパン類・ケーキ類をつくってくださっているパンドォルさんのパンが、24日発送分で最後となります。
ヒデさんは、まだかごしまんま設立前から私のツイートを見ていてくださっていた方です。
かごしまんま構想段階で悩んでいた時に、私のツイートを見て「鹿屋でやるなら、もしよろしければ僕がパンを作りますよ」と言ってくださって、私はむせび泣いたのを覚えています。
かごしまんまの発送をスタートして1週間後に私の父が他界した時には、わざわざ看板を見ながら葬式場を探し当ててくれて来てくれました。

初期時代からヒデさんが支えてくれたからこその、かごしまんまでした。

添加物を極力使わないで何度も試作し、パンの保存に一番難しいと言われる冷蔵温度帯でお届けしても美味しいパンにしたり、グルテン含有量が少なくパンには不向きと言われている九州産小麦100%で作ってくれたり、本当に苦労の連続でかごしまんまを支え続けてくださいました。
パンドォルさんはヒデさんと奥さんとパートさんの3人でやっていますが、ヒデさんの体調不良のためこの度
パンドォルさん自体が無期限で休業することになりました。
ヒデさんはじめ手作りのパン屋さんの生活は非常に過酷です。酵母をみたり種をみたり24時間目がはなせないので、睡眠時間が極端に少ない方が多いです。ヒデさんは夕方7時に寝て夜9時過ぎには起きる、という生活を繰り返していました。
かごしまんまからパンやケーキが消える危機か!という事態に一瞬陥りましたが、ヒデさん紹介のパン工房マロンさんという鹿屋市内のパン屋さんに、秘伝のレシピごと引き継ぐこととなりそうです。若い方にレシピごと引き継いでくださることに、ただただ敬服の念しかありません。残念・・・という気持ちよりもただただ感謝です。
7月27日分からパン関係の製造はマロンさんになります。マロンさんのパンも美味しいのでどうぞこれからもよろしくお願いします。

よろしければご注文時のメッセージ欄やメールに、ヒデさんへのメッセージをお寄せいただけると幸いです。作り手や売り手は、お客さんからの言葉が一番嬉しく、ときには励みになり救いにもなるものですから。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成30年7月10日

Jul 9. 2018 かごしまんまだより

【西日本を中心とした豪雨被害】
先週の豪雨による被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
この影響で高速道路等の通行止めによる交通障害により商品のお届けに遅れが生じており、復旧までにはまだ時間がかかる見通しです。
商品の到着を楽しみにされているなかご迷惑ご心配をおかけしておりますが、どうぞご理解ご協力いただけますようお願い申し上げます。
ここ鹿児島もまだ梅雨明け宣言されておらず、連日の雨で傷んでいる野菜もあります。特に井之上さんのかぼちゃが配送中に溶ける事故が多発しました。井之上さんはかぼちゃもジャガ芋も発送日の前日に収穫していました。降雨により水分を吸い過ぎたことによる現象ではないか、と井之上さんは推測します。
かぼちゃが溶けた状態で商品を受け取られた皆様には不快な思いをさせていまい、本当に申し訳ございませんでした。
また10日発送の野菜セットのゴーヤは2本の予定でしたが、連日の雨で収穫する前に傷んでいるものが多く、やむなく1本ずつになりました。
幸い鹿児島地方は土砂崩れ・冠水などの被害はそれほど多くなく、全体としては野菜の動向にはそれほど影響はございませんでした。ご心配・お心遣いありがとうございました。

【パンドォルさんが休業します】
突然のことで大変申し訳ございません。かごしまんまのパン類・ケーキ類をつくってくださっているパンドォルさんのパンが、24日発送分で最後となります。
添加物を極力使わないで何度も試作し、パンの保存に一番難しいと言われる冷蔵温度帯でお届けしても美味しいパンにしたり、グルテン含有量が少なくパンには不向きと言われている九州産小麦100%で作ってくれたり、本当に苦労の連続でかごしまんまを支え続けてくださいました。
パンドォルさんはヒデさんと奥さんとパートさんの3人でやっていますが、ヒデさんの体調不良のためこの度
パンドォルさん自体が無期限で休業することになりました。
ヒデさんはじめ手作りのパン屋さんの生活は非常に過酷です。酵母をみたり種をみたり24時間目がはなせないので、睡眠時間が極端に少ない方が多いです。ヒデさんは夕方7時に寝て夜9時過ぎには起きる、という生活を繰り返していました。
かごしまんまからパンやケーキが消える危機か!という事態に一瞬陥りましたが、ヒデさん紹介のパン工房マロンさんという鹿屋市内のパン屋さんに、秘伝のレシピごと引き継ぐこととなりそうです。若い方にレシピごと引き継いでくださることに、ただただ敬服の念しかありません。残念・・・という気持ちよりもただただ感謝です。
よろしければご注文時のメッセージ欄やメールに、ヒデさんへのメッセージをお寄せいただけると幸いです。作り手や売り手は、お客さんからの言葉が一番嬉しく、ときには励みになり救いにもなるものですから。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成30年7月3日

Jul 5. 2018 かごしまんまだより

【食品ロスと賞味期限・私たちにできること編】
「食品ロス」とは、本来は食べられる状態であるにもかかわらず食品が廃棄されることです。
日本国内における年間の食品廃棄量は食料消費全体の3割にあたるということと、先々週と先週で家庭側と企業側のロスの現状と問題点についてお話させていただきました。
今回はこの食品ロスを少しでもなくすために私たちができることについて考えます。
①賞味期限は「おいしさの目安」で、食べられなくなる期限ではない
賞味期限の大半は、農林水産省ガイドラインの推奨により、実際のおいしく食べられる期間よりも2~3割以上短めに設定されています。また、食品表示法では「製造日から賞味期限までの期間が3か月を超えるものについては『年月』で表示すること」が認められています。つまり製造から3か月後が7月1日であっても7月31日であっても賞味期限は「平成30年7月」と表示でき、7月31日までOKということです。
裏を返せば、醤油やドレッシングやかつお粉末などの賞味期限が長いものは、賞味期限が年月日まで詳細に表示されていても、最低でも1か月程度はそれを過ぎて食べても何も問題はないということです。
②表示の保存方法を守る、生ものは特に注意、水分含有量15%以上のものは開封後は冷蔵や冷凍を
加熱調理せずに食べるものは、細菌やウイルス・寄生虫も生きている可能性が高く、最も食中毒になりやすいです。また、密閉していない生ものや調理済み食材を長時間常温放置していると、細菌類やウイルスが増殖しやすくなり、直射日光下での放置はもってのほかです。これはどうしてでしょうか。
食品の変質は主に『腐敗』と『変敗』の2つで、腐敗は「微生物の増殖」で、変敗は「糖質や脂質の酸化」です。
『腐敗』の主原因であるカビは、おおむね水分10%以下だと発生しません。15%を超えると発生し始めます。
例えば煮干しの水分量は15.7%、干し芋の水分量は22.2%。これらはいったん開封すると空気中にいるカビ菌などに狙われます。水産物や食肉類・果実類の乾燥品は意外と水分量が高いので、開封後はカビの活動しにくい冷蔵庫や冷凍庫での保存をしましょう。
ちなみにコーンフレークの水分量は4.5%で、湿気が入らない限りカビが生えることはまずありません。
水分が多くても塩蔵・糖蔵・酢漬などの保存食品は、水分活性やpHを低くすることでカビや微生物の働きを抑える効果があります。梅干、醤油、味噌、酢、塩などは常温保存でも長期間大丈夫であるのはそういう理由です。ただ、夏の高温多湿下では変質することがあるので注意が必要です。
『酸化』の主原因は、開封することによる空気中からの酸素供給です。直射日光も脂質を酸化させます。
脂質が酸化すると開封したとたんに油がまわったような臭いがし風味も落ちます。
糖質や脂質の多い食材は、開封後は早めの消費または酸化を遅らせる冷凍保存をお勧めします。
『賞味期限のウソ~食品ロスはなぜ生まれるのか~』(幻冬舎新書)の井手留美さんは、食品ロスを防ぐために私たちがすぐ実践できることは「賞味期限が近づいている食べ物を買う、そのことに尽きます」と述べています。
スーパーやコンビニなどで、手前の賞味期限が短い方から取らずに奥の方から取ることをみんながしたらどうなるか。手前の方の商品が食品ロスになるリスクが高まります。家の冷蔵庫の中と同じ気持ちで賞味期限の近いものから手に取ることと、賞味期限に頼らず冷静な判断でジャッジすることが、食品ロスを小さくする第1歩です。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成30年6月26日

Jun 26. 2018 かごしまんまだより

【食品ロスと賞味期限・企業編】
「食品ロス」とは、本来は食べられる状態であるにもかかわらず食品が廃棄されることです。
日本国内における年間の食品廃棄量は、食料消費全体の3割にあたる約2,800万トン。このうち、売れ残りや期限を超えた食品、食べ残しなど、本来食べられたはずのいわゆる「食品ロス」は約632万トンです(2013年度、農林水産省調べ)。これは東京都民が1年間に食べる量とほぼ同じだそうで、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(平成26年で年間約320万トン)を大きく上回る量です。
前回は、食品ロスの半分を占める家庭からのロスのお話でした。
今回は、食品ロスのもう半分を占める食品メーカー・小売店・飲食店から出るロスの話です。
お店に入っても売り切ればかりですとお客さんは何も買わずにお店を出てしまいます。これはお店側にとっては痛手です。そこで、多くのお店が閉店間際でも商品を豊富におくようになります。ラーメン屋のような「麺が売り切れたので今日はおしまい」スタイルは全体ではそう多くありません。コンビニ、百貨店の地下食品街、居酒屋、弁当屋、焼肉店、ファミレス、パン屋、ケーキ屋、披露宴会場、ホテルのブッフェなど、日々あらゆるところで食品の大量廃棄が繰り返されている現実があります。
特に百貨店やコンビニなどでは、いつでも商品が豊富に店頭にあるように捨てることを本部や店舗側が想定して、捨てる費用も商品代に織り込んで計画を立てています。ブランド感を守るために値引きが許されないことも多いです。閉店近くまで商品が豊富にあっても値引きできずに売れ残る。食品ロスの大きな原因の1つです。
捨てる費用が商品に上乗せされているということは、いつ行っても商品が豊富にある店にするためのコストを私たち消費者が払っているわけです。でもそれは私たちが本当に望んでいることなのでしょうか。
また、スーパーやコンビニなど多くの小売店には「3分の1ルール」という暗黙のルールがあります。
賞味期間全体を3分の1ずつに区切って、最初の3分の1を納品期限、次の3分の2のところに販売期限を設定し、それに達すると販売棚から撤去するというルールです。撤去された商品は賞味期限前にもかかわらず多くが廃棄されます。例えば賞味期限が6か月のお菓子であれば、メーカーは製造してから2か月以内(賞味期間の3分の1)にどこかに納品しなければ、多くの小売店に拒否されて納品できません。そして次の3分の2である製造から4か月ほどで商品棚から撤去されてしまいます。
商品の廃棄処分代は商品代に上乗せされているので、そのコストは私たち消費者全体で支払っています。
そして「3分の1ルール」は法律ではありません。食品業界の商慣習で、これも食品ロスの大きな原因です。
これって必要なルールでしょうか?
私たちが便利に生活するために捨てる、その捨てるための費用を私たち消費者自身が支払っている現実。
食品ロスって、本当に必要なコストなのでしょうか。
考え方ひとつで、もっと減らせるコストなのではないでしょうか。
お店に行けばいつでもおにぎりやお弁当やパンやケーキが売切れることなく並んでいる状況や、賞味期限間近の食材を小売りも消費者も避ける慣習を当たり前のように思う国民性を、私たちは改めるべき時期にいるのではないのでしょうか。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江