2020年2月4日

Feb 3. 2020 かごしまんまだより

【3月に送料など改定します】
お正月明けに宣言しました、送料見直し改革、着々と進めております。
いま通販業界は『送料無料』『送料競争』の大きな流れにあり、3月からは楽天が注文金額3980円以上は送料無料になります。
『送料は運送会社さんへの正当な対価であり、正当な送料と商品価格を表示しよう』とやってきたかごしまんまも、3月から送料無料表示方式に変更します。
そこで2020年はかごしまんまも『送料表示』を再度見直します。具体的には以下の3つです。
① 野菜セットを送料込みに戻す
② 送料設定・商品代金を改定
③ まとめ買い送料無料商品・送料込み商品の企画
今回の改定では、個々の商品金額の変化がありますが、送料込みの総額では値上がりしないよう工夫中です。
しかしやはり『送料無料・送料込み商品』というのは必然的に全国一律の料金設定になってしまって、発送元から近いほど損で、遠ければ遠いほどお得である、という料金設定になってしまい、釈然としないものがあります。
一般的に、通販を利用する人の8割が関東に集中するといいます。ですから送料無料商品の料金設定は関東への配送料金がもとになります。かごしまんまでいいますと、西日本地域の方はちょっと損で、東北地域の方はちょっとお得、ということになります。具体的にどうなるかといいますと、3月から送料無料全国一律料金の野菜セットとなることで、野菜セットと送料の合計が、関東より遠い方には今までよりちょっと安くなり、西日本地域の方々には今までよりちょっと値上げになってしまいます。
20Lの水を送料無料(実際には関東までの送料が含まれる)にしますと、もっと悲しいです。
15kg以上になるので送料がとても高く、西日本の方は値上がりします。

新規のお客さんにかごしまんまの魅力を知って頂くために、そして皆さんのかごしまんまでの買い物をもっと便利にするために、生産者さんと会社を守るために、2020年はいっそうがんばります!

今年も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。
株式会社 かごしまんま
代表取締役 山下理江

注文金額が3980円を超えた場合の送料を一律無料化し、その負担を全て出店業者へ押し付ける計画を楽天が打ち出しました。送料無料化に反対する楽天モール内の業者らはユニオンを結成。独禁法が禁じる「優位的地位の乱用だ」と指摘し、公正取引委員会に申告して適正な措置を取るよう求めています。
それにもかかわらず楽天は今年3月からの実施を出店業者らに一方的に通告しました。
もともと食品業界は、他のジャンルに比べ利益率が低い業界。重量や体積があるものも多い上に、クール便加算や15kg制限もあり、注文金額4000円で送料無料にするのは無理な話です。
楽天から撤退する業者が出たり、実質的に送料無料ではなく『送料込みの商品価格』になっていったりするものと思われます。しかし楽天が強行することで、この『みかけの送料無料化』の流れは、これから通販業界でますます加速していくものと思われます。
相次ぐ配送各社の送料の値上げや消費税の増税、そして通販業界での『みかけの送料無料化戦争』。
2019年はこの流れに抗おうともがいていました。反省です。
そこで2020年はかごしまんまも『送料表示』を再度見直します。具体的には以下の3つです。
① 野菜セットを送料込みに戻す
② 送料設定・商品代金を改定
③ まとめ買い送料無料商品・送料込み商品の企画
これにより、個々の商品金額の変化がありますが、送料込みの総額では値上がりしません。
どうぞ安心ください(むしろ値下がりを目指します!)。
新規のお客さんにかごしまんまの魅力を知って頂くために、そして皆さんのかごしまんまでの買い物をもっと便利にするために、生産者さんと会社を守るために、2020年はいっそうがんばります!

今年も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2020年1月28日

Jan 28. 2020 かごしまんまだより

【立憲フェス鹿児島に山本太郎が呼ばれた意味】(すみません今回はちょっと政治のお話です)
前置きとして、私は特定の政党を応援していません。現政権では日本がどんどん沈んでいくと思い、しんぶん赤旗と立憲パートナーズ機関誌を購読し、会社事務所には山本太郎ポスターを貼りまくってます。
週末は立憲フェス鹿児島に行ってきました。お知らせはがきにはなんと山本太郎さんの写真がど真ん中。どんなフェスになるかと期待しながら行きました。
この日の立憲フェスは異例続き。オープニングから国民民主党・共産党・社民党各党の鹿児島県代表があいさつ。野党共闘への決意を熱く語り、それから大きな拍手の中を川内博史議員(立憲民主党・今回のフェスの主催者)と固く握手していくんです。そんな光景を見るのは初めてでした。
誰もが今の政治に危機感を持っていて、解散総選挙がいつ起こってもいいように備えて今度こそ各地区ひとりずつの候補擁立で野党共闘していこう!と結束している、そう感じました。
そして山本太郎さんと亀石倫子さんの登場。会場の空気がガラッと変わって盛大な拍手が。
太郎さんの最初の言葉は「まさか立憲フェスに呼ばれるとは!」です。会場は大爆笑でした。
そりゃそうですよ、太郎さん、前日は夜まで京都市長選で自民・立憲と戦っていたんです。次の日には立憲フェス鹿児島にゲスト参加。真逆です(笑)。
川内議員が、「物価上昇率に比べて賃金上昇率が追い付いていない。安倍総理は『経団連に賃金を上げるようにお願いしている』と言うが、政治が変えられるのは賃金じゃない、税金や給付金なんです。賃金はその会社の経営陣と労組側との交渉で変えていくものなんです。国民の所得が下がったときに、政治家がすべきことはまず税金を減らしていくことなんです。それなのに政府は消費税をあげてしまった。国民の所得が苦しいときにさらに所得を減らす政策をしたらどうなるかわかりきっています、景気が悪くなっていくに決まっているじゃないですか。消費税はせめて5%に減らすべきだと思うんですよ、ねえ太郎さん」と太郎さんに話をふりました。
スイッチが入ったように話し始めた太郎さんは、あっという間に会場の心をつかみます。しかし10分ほど経ってふと我に返り「これ、いつまで喋っていいんですか。このままいくとスライド(出して説明するという)方向へいってしまって(れいわ新撰組色になりそうで)危険なので、ここでいったん川内さんにバトン渡します。」と言ったのでまた会場が爆笑に包まれました。
このように、今回の立憲フェスはいつもと違った雰囲気が漂っていました。
立憲や川内さんを応援しつつも今の立憲上層部に疑問を持ち、非常に危機感を感じている、そんな会場の雰囲気と熱気がありました。「このままでは鹿児島にれいわができたらそっち応援するかもしれない。もっと危機感持ってやって欲しい」そういう声も出ました。
しかし中央政治と地方政治は違う。地方の議員さんたちは地域の声を聴いて本気で野党共闘しようとしている。それを目の当たりにして希望をまた持つことができた、そんな良いフェスでした。
次の議員選では、今度は迷わず野党共闘の1本化された候補者に投票できる気がしました。
それは消去法で選ぶ消極的な1票よりも、ずっとずっと希望ある明るい1票だと思うのです。
今年も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2020年1月21日

Jan 21. 2020 かごしまんまだより

【2019年4週 インフルエンザの流行が過去10年で最大に】
猛威を振るうインフルエンザですが、2019年1月21日~1月27日(19年第4週)の推定患者数は約228万人にのぼり、過去10シーズンの最大数だった2018年をさらに上回ったそうです。
原因はなんでしょうか。近年はタミフルやリレンザ等の特効薬も登場しているのに。
『インフルエンザワクチンの製造量と使用量』の推移をネットで調べてみると、平成8年以降、製造量も使用量もぐんぐん右肩上がりに増加し続けており、近年は普及活動も功を奏したのか横ばい状態で、特に2019年だけ低い、ということではなさそうです。
ではどうして?放射能でしょうか?しかし放射能が原因なら2012年に1度ピークがあってもよさそうです。しかしたしかに2012年の罹患数も多いですが、それよりも上回って2017年からずっと過去最高を更新し続けているのです。
どんなにすごい新薬や『何万人も愛用するサプリ』やスーパーフードが登場しても、インフルエンザだけでなく癌なども年々増加の傾向です。昔のほうがはるかに病気が少ないのです。
私はスーパーに行くと消費動向を知るためについつい人のカゴの中身を見てしまう習慣があるのですが、いつも多くの人のカゴの中身が冷凍食品、総菜、大手メーカーのパンや加工肉(ウインナー・ハム)、カップラーメンや菓子類ばかり。野菜はどの季節もキャベツやニンジンやモヤシのみ。そもそも野菜自体がカゴに入っていない感じです。
調理済み商品や、レンジでチンするだけの商品、サプリやエナジードリンクなどはとても便利です。
でも便利な今の世の中は決して日本人の健康を向上させてはいません。
冷蔵庫がなかった昔は保存技術がなく、旬の野菜や食材しか食べませんでした。現代は保存技術も向上し、季節問わず好きな野菜を食べられます。加工食品の賞味期限も長くなりました。そして安い。
しかしその便利の裏側には多くの農薬や添加物やGM技術があります。昔は存在しなかったものです。
昔の食生活はどうだったのでしょう。
油は油屋さんが菜種から手絞りして量り売りしてくれました。醤油や酒やみりんは、酒屋さんやお米屋さんが瓶詰めして各家庭に配送してくれました。瓶や容器はリユース。環境に優しいですね。
お肉は肉屋さんで、野菜は八百屋さんで、魚は魚屋さんで、それぞれ目利きがその日に仕入れた新鮮な旬のものを「今日とびきりいいのが入ったよ~」とおススメされながら買ったものでした。
その日に買ったものをその日に食べる、というのが基本で、まとめ買いの発想はありませんでした。
生活スタイルが変化した現代。油屋もお米屋も肉屋も八百屋も消えていき、もう昔には戻ることができません。しかし旬の農薬がなるべくかかっていない野菜を、添加物のない調味料で、ていねいにだしを取ってつくるおうちごはんには、どんなサプリやエナジードリンクよりも生きた栄養があり、免疫力を向上させる力があるのです。
日本や韓国には昔から『薬食同源』という素晴らしい考え方があります。旬の新鮮な野菜は最高のサプリです。
野菜セットにはそんな想いを込めて、菊芋や菜花やチョロギなどの旬ならではの野菜をお入れしています。
今年も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2020年1月10日

Jan 10. 2020 かごしまんまだより

【2019年の反省・2020年の展望】
明けましておめでとうございます。さあ、今年もとびっきりの『美味しい』をお届けですヨ♪
どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて年明けパソコンを開いてみると、多くのご注文にあったかいメッセージが書かれていました。
こんなに幸せな通販会社は、全国でもかなり珍しいに違いありません。本当にありがとうございます。
しかし皆さんに応援され支えられている一方で、新規顧客獲得と売り上げに苦戦した2019年でした。
主な原因は、送料値上げと消費税増税。そして通販業界の流れに抗っていたこと。
『送料は運送会社さんへの正当な対価であり、正当な送料と商品価格を表示しよう』とやってきましたが、
通販業界は『送料無料』『送料競争』の大きな流れにありました。
『商品と送料の合計』で他社と比較検討をして頂いたら決して高くはないのに・・・。
しかしながら野菜セットも、送料と切り離したら売り上げが激減。失敗でした・・・涙。
極めつけは『3月から楽天の注文金額3980円以上は送料無料にする』という、ニュース。
注文金額が3980円を超えた場合の送料を一律無料化し、その負担を全て出店業者へ押し付ける計画を楽天が打ち出しました。送料無料化に反対する楽天モール内の業者らはユニオンを結成。独禁法が禁じる「優位的地位の乱用だ」と指摘し、公正取引委員会に申告して適正な措置を取るよう求めています。
それにもかかわらず楽天は今年3月からの実施を出店業者らに一方的に通告しました。
もともと食品業界は、他のジャンルに比べ利益率が低い業界。重量や体積があるものも多い上に、クール便加算や15kg制限もあり、注文金額4000円で送料無料にするのは無理な話です。
楽天から撤退する業者が出たり、実質的に送料無料ではなく『送料込みの商品価格』になっていったりするものと思われます。しかし楽天が強行することで、この『みかけの送料無料化』の流れは、これから通販業界でますます加速していくものと思われます。
相次ぐ配送各社の送料の値上げや消費税の増税、そして通販業界での『みかけの送料無料化戦争』。
2019年はこの流れに抗おうともがいていました。反省です。
そこで2020年はかごしまんまも『送料表示』を再度見直します。具体的には以下の3つです。
① 野菜セットを送料込みに戻す
② 送料設定・商品代金を改定
③ まとめ買い送料無料商品・送料込み商品の企画
これにより、個々の商品金額の変化がありますが、送料込みの総額では値上がりしません。
どうぞ安心ください(むしろ値下がりを目指します!)。
新規のお客さんにかごしまんまの魅力を知って頂くために、そして皆さんのかごしまんまでの買い物をもっと便利にするために、生産者さんと会社を守るために、2020年はいっそうがんばります!

今年も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年12月20日

Dec 17. 2019 かごしまんまだより

【あなたはあなたのままでいい】
今年ももう終わりですね。どんな1年をお過ごしでしたでしょうか。
ずっと、『食べて応援』という言葉とその日本の雰囲気が嫌でした。
応援することは大賛同です。でもそれを日本全体で圧力のように推進し、異議を唱えるものなら攻撃を受けるような雰囲気がとても嫌でした。「避けている、食べないようにしている」と言うと、「国の基準で大丈夫なんだから、みんなが食べているから」と言われたり曇った顔をされたりするのが苦痛でした。
ここは民主主義で自由経済の国で、食べるものや買うものの選択は個人の自由にあるのに、私のこの生きづらさ・生きにくさ・生き苦しさはなんだろう、とずっと考えていました。

最近読んだ本『「空気」を読んでも従わない』(鴻上尚史・岩波ジュニア新書)に答えが書いてあり、とても気分が楽になりました。ちょっと要約して紹介します。中学生向け文庫で読みやすいのでぜひ読んで頂きたいです。

生きづらさは日本という国のなりたちに原因があります。長いあいだ日本は稲作が中心の農耕社会でした。
稲作は、用水路をつくったり田植えや収穫したりと集団での分業がとても多い作業です。隣の田畑が荒れていたり病気が入ったりすると自分の田畑も被害を受けます。必然と村全体で協力して支えあって生きてきました。
そして日本は一度も他民族からの侵略はありませんでした。代わりに日本を繰り返し襲ったのは、台風、大雨、日照り、震災などの天災でした。そして私たち日本人は『しょうがない』という言葉で現実をスルーしたり受け入れたりする民族になりました。
もし過去に一度でも他民族からの侵略があったなら、現代日本人も他の国と同じように『自分たちの権利や思想を奪う相手に対して戦う』行動をもっとしていることでしょう。しかし日本は近代まで侵略されずにきました。集団で協力しなければ生きていけない農耕社会で、次々と起こる天災に対し『どんなことが起ころうと身をまかし、今ある状態を受け入れ、文句を言わず従う』というのが日本人気質の土台となっていったのです。
欧米では、ちゃんと生きるためには『自尊意識』を育てないといけないと考えます。自分のことが嫌いな人や自分なんて価値がないと思う人は、人生を素敵に生きていけないからです。だから小学校1年生から「あなたはかけがえのないあなたです」と教育をします。対して日本の教育は「人に迷惑をかけない」同調圧力です。
でも人は人に迷惑をかけないで生きていくことはできないと僕は思います。だってあなたが頑張ってチームのレギュラーに昇進したら誰かが補欠に降格するでしょう。『人に迷惑をかけない生き方』ではなく、迷惑をかけたりかけられたりしながら『お互いさま』で助け合って『あなたと人が幸せになる』生き方を目指すのです。

どうです?放射能や農薬・添加物・GM問題だけでなく、消費税増税や、安部政権の嘘や改ざんや隠蔽にすら多くの人が「しょうがない」と受け入れてしまっている日本人の謎が解けたような、そんな感じがしませんか。
そして山本太郎さんの『生きにくさはあなたのせいじゃない。あなたのままで生きていていいんだ』の言葉が、いっそう深く深く心に響いてきます。
新しい年も、皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年12月3日

Dec 2. 2019 かごしまんまだより

【年末商品続々UP\(^o^)/】
あっという間に年末がやってきましたね~!
かごしまんまでも、クリスマス商品や年末商品を今年も続々とUPしています。

今年も「小豆ができたよ~!」の連絡を受け、肝付町の山奥の秘境(川上集落)まで小豆を取りに行きました。
どれくらい秘境かって、携帯の電波が『圏外』表示です。各家庭から薪や炭の焼ける香りが常にあって、庭には鶏が放し飼いされている、そんな秘境です。昼間に行かないと道に迷いそうな場所です。
今年もおばあちゃんたちは元気でした。1年に1度しか会いませんが、もう顔なじみです。
九州の小豆はとても貴重です。しかも無農薬栽培。ぜひ手作りのあんを作って楽しんでください。

『おうちでケーキ手作りセット』だけでなく、今年は単品商品でイチゴも商品化しました。
南九州のイチゴは旬が1月からなのに、12月のクリスマスシーズンは需要が激増するので、価格がとても高めですが、「イチゴだけ欲しい」という場合にご活用ください。

『お屠蘇付き♪年始酒(高砂の峰)』もおススメです。おうちで厳かな元旦を迎える演出にピッタリ。
「お屠蘇ってこういうのなのね」と家族の会話も弾みます。普段使いの料理酒としてもお楽しみいただけます。

もちろん大好評のシュトーレンや鏡餅もありますヨ♪
まだ商品UPしていないですが、鏡餅をつくる大黒屋さんの『てづくり丸餅』を年末限定で取り扱います。
1個がとても大きくて例年の倍近い90gある丸餅です。1袋10個入りで、近日中にUP予定です。

既に年末発送日のご注文済みの方も、各発送日の締切前でしたら商品の追加注文できますので、メール等でお気軽にお申し付けください。

ちくわや蒲鉾がないのは本当にさみしい限りですが、リン酸塩などの添加物を使用しない南ダラ使用の業者さんを今年も見つけることができませんでした。ほとんどの蒲鉾業者さんは『スケソウダラのすり身』をすり身専門業者から仕入れるため、原料のすり身が既に加工助剤・保存料としてのリン酸塩を添加している現状です。地魚・無添加をうたっていても、詳しく聞くと『スケソウダラのすり身』を入れていることが判明したりしたので、商品化できませんでした。南ダラを仕入れてすり身を手作りしていた吉開の蒲鉾さんは、重要無形文化財級だったのではないかと改めて実感しています。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年11月26日

Nov 26. 2019 かごしまんまだより

【おかき・キャベツ・豆苗等に販売個数制限がある理由】
野菜セットに、葉っぱ付きニンジンも登場しましたネ!
大根もキャベツもニンジンも葉物も体積が大きいので、限られた段ボール内にどうやったら全てのご注文商品が入るのか、さあ大変!・・・梱包泣かせの季節に突入です。
「なぜおかきは1種類につき2袋までしか買えないのですか?もっとたくさん注文したいです」
「キャベツをもっと買いたいです」というご要望ご意見をよく頂きます。
ごめんなさいケチケチしているんじゃないんです!段ボール1箱に入らなくて困っちゃうからなんです(涙)!
特にこの秋冬シーズンは本当にヤバいんです!多くの皆さんは野菜セットをご注文されます。セットのキャベツも大根もニンジンも秋冬はどんどん大きくなってモフモフしていきます。
例えば、ダブル野菜セットにキャベツ1個と食パン2つのご注文で既に危険水域に達します。
野菜・牛乳・卵・食パンセットにヨーグルト・調味料数点・醤油おかき2袋とサラダおかき2袋のご注文でも、段ボールの蓋が閉まるか冷や汗もの。
お肉類お魚類はだいたい平べったくて薄い商品ばかりなのでどんなに個数が多くても15kg制限の範囲内であれば段ボール1箱に入りきるのですが、キャベツや豆苗やおかき類は注文個数が多いと段ボール1箱に入りきらない事件が続出するんです(涙)。
通販という販売形態上、代金引換以外は、発送日には既にご入金や決済が済んでます。
→なのに段ボール1箱に入りきらない→2箱にすると送料加算されお客さんに負担をかけてしまうのは避けたい
→お客さんに連絡をしてご了承を頂き、商品を数点キャンセルして返金手続きをする
→しかし連絡が取れないお客さんもいる~!→困った・・・(撃沈)
という事態になってしまうことが度々ありました。
ちなみに、一番大きなかごしまんま段ボール(細長い120サイズ・クール便の上限サイズです)にキャベツだけ入れると10玉くらいしか入りません。15玉くらい入りそうですが、そうするとクール便の重量制限15kgを超えてしまいます。(常温便なら25kgまで1箱発送が可能ですが、葉物野菜は鮮度と温度管理が命。常温便では品質低下の可能性があるので、かごしまんまではクール便で送ります。)
おかきだけですと18~20袋です。重量は軽いのですが空気もパンパンに入っていて体積が大きいのであまり入りません。キャベツだけ・おかきだけの大量注文なら、他社HPのほうが送料が安くて早くて便利です。
そういう理由で、おかきやキャベツや豆苗などには1回のご注文に個数制限を設けています。
なお、リーフレタスなどの葉物類が入らない時は、袋の上部に少し切り込みを入れて空気を抜いて梱包します。
納豆・豆腐・もっちりあげの大豆3兄弟も悩ましいですね。納豆・豆腐は3個セットなので高さもあります。
「あともう少しで段ボールの蓋が閉まるのになあ」という時には、納豆や豆腐をバラバラにしたい衝動に駆られます(笑)。
送料と梱包は、パズルです。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年11月19日

Nov 19. 2019 かごしまんまだより

【風邪ひいちゃいました】
先週末からひどい風邪をひいてしまいました。
動くと酷い頭痛と悪寒がしてたまらず、今日は会社を休んじゃいました。
悪寒と関節痛と頭痛がしている割には微熱で高熱にならない、変な風邪(インフルエンザ?)です。
原因は、急激な気温の急降下。鹿児島は、秋と春がとても短くて毎年びっくりします。
10月下旬まで昼間はシャツ1枚で過ごしていたのが、11月に入って急に朝晩の気温が冷蔵庫のようになります。
「秋ってのがないのかよ、おい!」って怒りたくなるほどの急降下です。
身体が気温差についていけませんでした(涙)。
こんな鹿児島では、トレンチコートやマウンテンパーカーの出番が一切ありません。
あまりに急に夏から冬になるので、鹿児島の紅葉は全然見られず、淋しいくらいです。
でも不思議とこの時期は、新生姜やみかんやレモンや深ネギが出始めていて、自然からのお薬が沢山あるんです。これらに助けられて、最近では少々の風邪やインフルエンザで医者に行かなくなりました。
鍋にすりおろした新生姜と本葛とレモン汁と粗糖を入れて、濃厚な葛湯を作って飲む。
何年前につくったか不明な梅干しと、深ネギと大根葉を刻んでお粥を食べてひたすら寝る。
起きたら、これまた何年前につくったか不明な梅ジュースをお湯割りで飲んで、また布団に入る。
山下家はこれでたいてい元気に回復します。
医者に行かないで家で静養して治す、なんて311前は考えられませんでした。混雑する待合室で、最悪の体調を堪えながら順番待ちして診察してもらい、薬をもらってヘロヘロと帰宅してグッタリ寝込んでいました。
旬のもの中心の食生活ではなったので、免疫力が弱かったのかもしれません。風邪ひいたら治りが遅かったです。
体調を崩して改めて、旬のものや、昔からの食材って、本当に素晴らしいなあ、と実感します。
旬とか産地とか農薬とか添加物とか何も気にしていなかった頃には気づけないことでした。
特に今の時期は、本葛と生姜の常備は本当におススメです。
どちらも昔から風邪や体調不良時に漢方薬として中国・朝鮮・日本で重宝されてきました。
かごしまんまでも鹿児島県産の本葛や新生姜やレモンを取り扱っています(宣伝!)。
葛根湯がわりに、ぜひ手作りのスペシャル葛湯を作ってみてくださいネ。

いやあ、アイパッドがあってよかった。この原稿、布団の中でアイパッドに打ち込んで作っています(笑)。
もうピークは過ぎたようなので、明日の発送日には出社できそうです。
(この文章は11月18日に書きました)

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年11月6日

Nov 6. 2019 かごしまんまだより

【押せ!旬スイッチ】
とうとう野菜セットにキャベツや大根が入る季節に突入しました!
大根はこの時期限定で葉っぱが付いています。葉っぱがまた美味しいんですよね~。お味噌汁にしたり、しらす干しとごま油で炒めてふりかけにしたり、おひたしにしたりと色々楽しめます。
しかしよく見てください。本体の大根部分はまだ小さめです。そしてちょっぴり辛みがあるし固い。表面はブツブツしていて汚い。これはどうしてでしょうか。それはまだ大根の季節にはちょっと早いからです。
植物はそれぞれの種類によって季節に合った成長をしています。朝顔やヒマワリの花を冬に咲かせることができないように、野菜や果物もそれぞれの種類によって季節に合った成長をしています。
それぞれの青果が一番おいしい時期のことを、『旬』といいます。
大根やキャベツは冬野菜なので、本当の旬はもう少し寒くなってから。肌の表面がブツブツ汚いのは、まだ気温がそれほど下がっていないので多くの虫や菌類が活動していて大根を攻撃するからです。
(このブツブツを消してキレイにするのは非常に簡単です、毒性の強い農薬を使えばいいのです。しかしその毒性は大根を食べる私達人間にも牙を向けます。なのでかごしまんま野菜は極力農薬を使用しません)
まだベストの気温じゃない時期に育てられた野菜は虫や菌類との闘いにエネルギーを余計に使うからか、ちょっと小さめだったり美味しくなかったりします。
しかし大根が小さいときの葉っぱは、美味しくて最高の農家メシ!毎年今の時期、大根の葉っぱは皆さんの楽しみですネ。
逆に大根が大きく太って美味しくなる旬の頃には、葉っぱは大きく固くなってしまっていて美味しくありません。なので一般的には、葉っぱ付き大根は市場に出回りません。だから多くの消費者は大根の葉っぱがごちそうであることを知らないのです。
私達は、なぜか旬の初めの野菜を食べると身体が喜ぶ感覚を得ます。
そしてそのスイッチは、旬の野菜だけ食べるようにすればするほど敏感にわかります。本当に不思議ですね~。
おそらくこれは旬の野菜の成分が私たちの身体に季節のスイッチを入れるからなのではないかと思われます。
たとえば今なら「もうすぐ寒くなりますから免疫力上げますよ~」って、大根の葉っぱさんやレンコンさんやホウレンソウさんに言われているのです。
旬スイッチは、今の時期に必要な栄養やミネラルを私たちの身体に与え、病気への抵抗力を高めてくれます。
夏のあいだ、スーパーでキャベツや大根をカゴに入れるのを我慢していた皆さん!
かごしまんまの新鮮で安心な旬野菜で、どうぞおもいっきり『旬スイッチ』を感じて楽しんでくださいネ。
そしてインフルエンザや風邪などを吹き飛ばしちゃってください。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年10月29日

Oct 29. 2019 かごしまんまだより

【鹿児島と台風】
台風19号に続き、大雨・冠水被害・・・。今年は関東や東北に甚大な被害が集中していて、言葉になりません。
鹿児島に来てかれこれ8年になるのですが、びっくりしたことの1つは、鹿児島人の台風への対処方法です。
鹿児島人にとって台風は、うまくつきあっていかねばならない旅人なので、危機管理への意識が非常に高いです。
特に農家さんたちは、よく天気予報を見ていて、生まれたばかりの台風でも進路を気にします。そして台風が来そうだと判断すれば、数日前からビニール剥がしや苗床の避難等をします。作物の収穫はあっさり諦めて「来週は野菜出せるかわかんねぇよ」とかごしまんまに恐ろしい通達をしてきます。「いやいや困ります!台風前に収穫して冷蔵庫に予冷しておくのはどうでしょうか」と提案すると、「ああ、それはいいね」と言って収穫した野菜をかごしまんま冷蔵庫に避難させます。
一般の人の台風への意識もハイレベル。仮に、台風が今日の夕方から夜にかけて上陸する予想だとします。
午前中から強風吹き荒れる鹿屋市内の道路はガラガラで、まるで元旦の朝のようです。
関東人の私は暇をもてあまし、午後2時に近所の大型書店ブックスミスミ(関東ではTSUTAYAや宮脇書店クラス)に危機感なくブラッと行きます。珍しく店内アナウンスが流れています。耳を澄ますと「本日は台風上陸のため、営業は午後3時までとなります」蛍の光が流れ始め、店内に居づらくなりました。
帰りの車内のラジオからは「本日、アミュプラザ(関東ではルミネ)、山形屋(関東では三越)、マルヤガーデンズ(関東では丸井やPARUCO)は営業が4時または5時までとなります」とDJが繰り返しお知らせしています。
既に市内は昼間なのにゴーストタウンな雰囲気です。車が数台すれ違うだけで、ひとっこひとりいません。
午後5時には多くの家が雨戸やシャッターを閉めています。ほとんどの家から、植木鉢やバイクや自転車は忽然と姿を消しています。古い家は擦りガラスの2枚引き戸の玄関のシルエットで、庭のものをあらかた仕舞いこんであるのがわかります。ここでやっと関東人の私にも危機感が芽生えて、いそいそと帰宅します。
各家庭には防災無線が設置されています。普段は、市や町内会からのお知らせや高齢者の行方不明情報などが放送されます。しかし昨日からはひっきりなしに「避難情報に注意しましょう。停電や断水に備えましょう。」の連続です。今日は「鹿屋市○○地域、○○地域、○○地域に避難勧告が出ています。早めの避難を心がけましょう」と放送しています。既に近所のお年寄りは避難所へ行ったようです。
なぜ我が家は賃貸なのに全ての窓にシャッターがあるのか疑問でしたが、ようやくその訳がわかりました。夕方から風はどんどん強まっていき、閉めたシャッターに時おり何かが当たったような凄い音がします。一晩中、シャッターがうなり、時おりガシャーンッと怖い音を立てていました。窓の外が見えないので玄関を開けようとしても、ものすごい風圧で開きません。諦めて朝まで布団の中でおとなしくしていました。
明くる朝シャッターを開けて外を見ると、庭や道路一面には飛ばされた草や葉がびっしりと張り付いていました。そこらじゅうにどこから飛んできたのかわからない発泡スチロールや一斗缶や石油ポリタンクやトタン屋根の一部や傘等が散乱していました。ここはカンザスか・・・?オズの魔法使いのドロシーになった気分でした。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江