かごしまんまだより

2019年12月3日

Dec 2. 2019 かごしまんまだより

【年末商品続々UP\(^o^)/】
あっという間に年末がやってきましたね~!
かごしまんまでも、クリスマス商品や年末商品を今年も続々とUPしています。

今年も「小豆ができたよ~!」の連絡を受け、肝付町の山奥の秘境(川上集落)まで小豆を取りに行きました。
どれくらい秘境かって、携帯の電波が『圏外』表示です。各家庭から薪や炭の焼ける香りが常にあって、庭には鶏が放し飼いされている、そんな秘境です。昼間に行かないと道に迷いそうな場所です。
今年もおばあちゃんたちは元気でした。1年に1度しか会いませんが、もう顔なじみです。
九州の小豆はとても貴重です。しかも無農薬栽培。ぜひ手作りのあんを作って楽しんでください。

『おうちでケーキ手作りセット』だけでなく、今年は単品商品でイチゴも商品化しました。
南九州のイチゴは旬が1月からなのに、12月のクリスマスシーズンは需要が激増するので、価格がとても高めですが、「イチゴだけ欲しい」という場合にご活用ください。

『お屠蘇付き♪年始酒(高砂の峰)』もおススメです。おうちで厳かな元旦を迎える演出にピッタリ。
「お屠蘇ってこういうのなのね」と家族の会話も弾みます。普段使いの料理酒としてもお楽しみいただけます。

もちろん大好評のシュトーレンや鏡餅もありますヨ♪
まだ商品UPしていないですが、鏡餅をつくる大黒屋さんの『てづくり丸餅』を年末限定で取り扱います。
1個がとても大きくて例年の倍近い90gある丸餅です。1袋10個入りで、近日中にUP予定です。

既に年末発送日のご注文済みの方も、各発送日の締切前でしたら商品の追加注文できますので、メール等でお気軽にお申し付けください。

ちくわや蒲鉾がないのは本当にさみしい限りですが、リン酸塩などの添加物を使用しない南ダラ使用の業者さんを今年も見つけることができませんでした。ほとんどの蒲鉾業者さんは『スケソウダラのすり身』をすり身専門業者から仕入れるため、原料のすり身が既に加工助剤・保存料としてのリン酸塩を添加している現状です。地魚・無添加をうたっていても、詳しく聞くと『スケソウダラのすり身』を入れていることが判明したりしたので、商品化できませんでした。南ダラを仕入れてすり身を手作りしていた吉開の蒲鉾さんは、重要無形文化財級だったのではないかと改めて実感しています。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年11月26日

Nov 26. 2019 かごしまんまだより

【おかき・キャベツ・豆苗等に販売個数制限がある理由】
野菜セットに、葉っぱ付きニンジンも登場しましたネ!
大根もキャベツもニンジンも葉物も体積が大きいので、限られた段ボール内にどうやったら全てのご注文商品が入るのか、さあ大変!・・・梱包泣かせの季節に突入です。
「なぜおかきは1種類につき2袋までしか買えないのですか?もっとたくさん注文したいです」
「キャベツをもっと買いたいです」というご要望ご意見をよく頂きます。
ごめんなさいケチケチしているんじゃないんです!段ボール1箱に入らなくて困っちゃうからなんです(涙)!
特にこの秋冬シーズンは本当にヤバいんです!多くの皆さんは野菜セットをご注文されます。セットのキャベツも大根もニンジンも秋冬はどんどん大きくなってモフモフしていきます。
例えば、ダブル野菜セットにキャベツ1個と食パン2つのご注文で既に危険水域に達します。
野菜・牛乳・卵・食パンセットにヨーグルト・調味料数点・醤油おかき2袋とサラダおかき2袋のご注文でも、段ボールの蓋が閉まるか冷や汗もの。
お肉類お魚類はだいたい平べったくて薄い商品ばかりなのでどんなに個数が多くても15kg制限の範囲内であれば段ボール1箱に入りきるのですが、キャベツや豆苗やおかき類は注文個数が多いと段ボール1箱に入りきらない事件が続出するんです(涙)。
通販という販売形態上、代金引換以外は、発送日には既にご入金や決済が済んでます。
→なのに段ボール1箱に入りきらない→2箱にすると送料加算されお客さんに負担をかけてしまうのは避けたい
→お客さんに連絡をしてご了承を頂き、商品を数点キャンセルして返金手続きをする
→しかし連絡が取れないお客さんもいる~!→困った・・・(撃沈)
という事態になってしまうことが度々ありました。
ちなみに、一番大きなかごしまんま段ボール(細長い120サイズ・クール便の上限サイズです)にキャベツだけ入れると10玉くらいしか入りません。15玉くらい入りそうですが、そうするとクール便の重量制限15kgを超えてしまいます。(常温便なら25kgまで1箱発送が可能ですが、葉物野菜は鮮度と温度管理が命。常温便では品質低下の可能性があるので、かごしまんまではクール便で送ります。)
おかきだけですと18~20袋です。重量は軽いのですが空気もパンパンに入っていて体積が大きいのであまり入りません。キャベツだけ・おかきだけの大量注文なら、他社HPのほうが送料が安くて早くて便利です。
そういう理由で、おかきやキャベツや豆苗などには1回のご注文に個数制限を設けています。
なお、リーフレタスなどの葉物類が入らない時は、袋の上部に少し切り込みを入れて空気を抜いて梱包します。
納豆・豆腐・もっちりあげの大豆3兄弟も悩ましいですね。納豆・豆腐は3個セットなので高さもあります。
「あともう少しで段ボールの蓋が閉まるのになあ」という時には、納豆や豆腐をバラバラにしたい衝動に駆られます(笑)。
送料と梱包は、パズルです。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年11月19日

Nov 19. 2019 かごしまんまだより

【風邪ひいちゃいました】
先週末からひどい風邪をひいてしまいました。
動くと酷い頭痛と悪寒がしてたまらず、今日は会社を休んじゃいました。
悪寒と関節痛と頭痛がしている割には微熱で高熱にならない、変な風邪(インフルエンザ?)です。
原因は、急激な気温の急降下。鹿児島は、秋と春がとても短くて毎年びっくりします。
10月下旬まで昼間はシャツ1枚で過ごしていたのが、11月に入って急に朝晩の気温が冷蔵庫のようになります。
「秋ってのがないのかよ、おい!」って怒りたくなるほどの急降下です。
身体が気温差についていけませんでした(涙)。
こんな鹿児島では、トレンチコートやマウンテンパーカーの出番が一切ありません。
あまりに急に夏から冬になるので、鹿児島の紅葉は全然見られず、淋しいくらいです。
でも不思議とこの時期は、新生姜やみかんやレモンや深ネギが出始めていて、自然からのお薬が沢山あるんです。これらに助けられて、最近では少々の風邪やインフルエンザで医者に行かなくなりました。
鍋にすりおろした新生姜と本葛とレモン汁と粗糖を入れて、濃厚な葛湯を作って飲む。
何年前につくったか不明な梅干しと、深ネギと大根葉を刻んでお粥を食べてひたすら寝る。
起きたら、これまた何年前につくったか不明な梅ジュースをお湯割りで飲んで、また布団に入る。
山下家はこれでたいてい元気に回復します。
医者に行かないで家で静養して治す、なんて311前は考えられませんでした。混雑する待合室で、最悪の体調を堪えながら順番待ちして診察してもらい、薬をもらってヘロヘロと帰宅してグッタリ寝込んでいました。
旬のもの中心の食生活ではなったので、免疫力が弱かったのかもしれません。風邪ひいたら治りが遅かったです。
体調を崩して改めて、旬のものや、昔からの食材って、本当に素晴らしいなあ、と実感します。
旬とか産地とか農薬とか添加物とか何も気にしていなかった頃には気づけないことでした。
特に今の時期は、本葛と生姜の常備は本当におススメです。
どちらも昔から風邪や体調不良時に漢方薬として中国・朝鮮・日本で重宝されてきました。
かごしまんまでも鹿児島県産の本葛や新生姜やレモンを取り扱っています(宣伝!)。
葛根湯がわりに、ぜひ手作りのスペシャル葛湯を作ってみてくださいネ。

いやあ、アイパッドがあってよかった。この原稿、布団の中でアイパッドに打ち込んで作っています(笑)。
もうピークは過ぎたようなので、明日の発送日には出社できそうです。
(この文章は11月18日に書きました)

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年11月6日

Nov 6. 2019 かごしまんまだより

【押せ!旬スイッチ】
とうとう野菜セットにキャベツや大根が入る季節に突入しました!
大根はこの時期限定で葉っぱが付いています。葉っぱがまた美味しいんですよね~。お味噌汁にしたり、しらす干しとごま油で炒めてふりかけにしたり、おひたしにしたりと色々楽しめます。
しかしよく見てください。本体の大根部分はまだ小さめです。そしてちょっぴり辛みがあるし固い。表面はブツブツしていて汚い。これはどうしてでしょうか。それはまだ大根の季節にはちょっと早いからです。
植物はそれぞれの種類によって季節に合った成長をしています。朝顔やヒマワリの花を冬に咲かせることができないように、野菜や果物もそれぞれの種類によって季節に合った成長をしています。
それぞれの青果が一番おいしい時期のことを、『旬』といいます。
大根やキャベツは冬野菜なので、本当の旬はもう少し寒くなってから。肌の表面がブツブツ汚いのは、まだ気温がそれほど下がっていないので多くの虫や菌類が活動していて大根を攻撃するからです。
(このブツブツを消してキレイにするのは非常に簡単です、毒性の強い農薬を使えばいいのです。しかしその毒性は大根を食べる私達人間にも牙を向けます。なのでかごしまんま野菜は極力農薬を使用しません)
まだベストの気温じゃない時期に育てられた野菜は虫や菌類との闘いにエネルギーを余計に使うからか、ちょっと小さめだったり美味しくなかったりします。
しかし大根が小さいときの葉っぱは、美味しくて最高の農家メシ!毎年今の時期、大根の葉っぱは皆さんの楽しみですネ。
逆に大根が大きく太って美味しくなる旬の頃には、葉っぱは大きく固くなってしまっていて美味しくありません。なので一般的には、葉っぱ付き大根は市場に出回りません。だから多くの消費者は大根の葉っぱがごちそうであることを知らないのです。
私達は、なぜか旬の初めの野菜を食べると身体が喜ぶ感覚を得ます。
そしてそのスイッチは、旬の野菜だけ食べるようにすればするほど敏感にわかります。本当に不思議ですね~。
おそらくこれは旬の野菜の成分が私たちの身体に季節のスイッチを入れるからなのではないかと思われます。
たとえば今なら「もうすぐ寒くなりますから免疫力上げますよ~」って、大根の葉っぱさんやレンコンさんやホウレンソウさんに言われているのです。
旬スイッチは、今の時期に必要な栄養やミネラルを私たちの身体に与え、病気への抵抗力を高めてくれます。
夏のあいだ、スーパーでキャベツや大根をカゴに入れるのを我慢していた皆さん!
かごしまんまの新鮮で安心な旬野菜で、どうぞおもいっきり『旬スイッチ』を感じて楽しんでくださいネ。
そしてインフルエンザや風邪などを吹き飛ばしちゃってください。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年10月29日

Oct 29. 2019 かごしまんまだより

【鹿児島と台風】
台風19号に続き、大雨・冠水被害・・・。今年は関東や東北に甚大な被害が集中していて、言葉になりません。
鹿児島に来てかれこれ8年になるのですが、びっくりしたことの1つは、鹿児島人の台風への対処方法です。
鹿児島人にとって台風は、うまくつきあっていかねばならない旅人なので、危機管理への意識が非常に高いです。
特に農家さんたちは、よく天気予報を見ていて、生まれたばかりの台風でも進路を気にします。そして台風が来そうだと判断すれば、数日前からビニール剥がしや苗床の避難等をします。作物の収穫はあっさり諦めて「来週は野菜出せるかわかんねぇよ」とかごしまんまに恐ろしい通達をしてきます。「いやいや困ります!台風前に収穫して冷蔵庫に予冷しておくのはどうでしょうか」と提案すると、「ああ、それはいいね」と言って収穫した野菜をかごしまんま冷蔵庫に避難させます。
一般の人の台風への意識もハイレベル。仮に、台風が今日の夕方から夜にかけて上陸する予想だとします。
午前中から強風吹き荒れる鹿屋市内の道路はガラガラで、まるで元旦の朝のようです。
関東人の私は暇をもてあまし、午後2時に近所の大型書店ブックスミスミ(関東ではTSUTAYAや宮脇書店クラス)に危機感なくブラッと行きます。珍しく店内アナウンスが流れています。耳を澄ますと「本日は台風上陸のため、営業は午後3時までとなります」蛍の光が流れ始め、店内に居づらくなりました。
帰りの車内のラジオからは「本日、アミュプラザ(関東ではルミネ)、山形屋(関東では三越)、マルヤガーデンズ(関東では丸井やPARUCO)は営業が4時または5時までとなります」とDJが繰り返しお知らせしています。
既に市内は昼間なのにゴーストタウンな雰囲気です。車が数台すれ違うだけで、ひとっこひとりいません。
午後5時には多くの家が雨戸やシャッターを閉めています。ほとんどの家から、植木鉢やバイクや自転車は忽然と姿を消しています。古い家は擦りガラスの2枚引き戸の玄関のシルエットで、庭のものをあらかた仕舞いこんであるのがわかります。ここでやっと関東人の私にも危機感が芽生えて、いそいそと帰宅します。
各家庭には防災無線が設置されています。普段は、市や町内会からのお知らせや高齢者の行方不明情報などが放送されます。しかし昨日からはひっきりなしに「避難情報に注意しましょう。停電や断水に備えましょう。」の連続です。今日は「鹿屋市○○地域、○○地域、○○地域に避難勧告が出ています。早めの避難を心がけましょう」と放送しています。既に近所のお年寄りは避難所へ行ったようです。
なぜ我が家は賃貸なのに全ての窓にシャッターがあるのか疑問でしたが、ようやくその訳がわかりました。夕方から風はどんどん強まっていき、閉めたシャッターに時おり何かが当たったような凄い音がします。一晩中、シャッターがうなり、時おりガシャーンッと怖い音を立てていました。窓の外が見えないので玄関を開けようとしても、ものすごい風圧で開きません。諦めて朝まで布団の中でおとなしくしていました。
明くる朝シャッターを開けて外を見ると、庭や道路一面には飛ばされた草や葉がびっしりと張り付いていました。そこらじゅうにどこから飛んできたのかわからない発泡スチロールや一斗缶や石油ポリタンクやトタン屋根の一部や傘等が散乱していました。ここはカンザスか・・・?オズの魔法使いのドロシーになった気分でした。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年10月22日

Oct 21. 2019 かごしまんまだより

【消えゆく個人生産者】(すみません、先週の再掲です)
台風19号は各地に甚大な被害をもたらしました。心が痛み、言葉が見つかりません。
大雨や強風や浸水で多くの米や野菜や果物もダメになりました。
生産者さんは栽培していた作物を出荷してお金を得るので、収入は収穫期のみ。ビニルハウスやトラクターなどの大型機材のローン支払いも、毎月ではなく収穫期に合わせていたりします。
それなのに栽培していた作物が自然災害で全部ダメになったら、金銭面を工面できなくなります。
自然災害が起こるたびに、毎年多くの生産者さんが廃業に追い込まれます。
生き残った生産者さんも、手のかかる果物やトウモロコシなどの災害に弱い野菜へは手を出さなくなります。
特に果物は1年に1度の収穫しかなく、収穫期直前や収穫期に災害に遭うと悲惨です。さらに木本体がやられてしまうと、新しく木を育てるのに10年かかるものも多く、再建は容易なことではありません。
そうやって、じわりじわりと果物や野菜の価格が上がってきているのです。
そして生産者の高齢化。後継者がいない生産者さんは多いです。子供たちは都市部で会社員をしているのです。
先々週と先週の野菜セットに入っていたりんごの生産者さんも83歳。最南端のりんご園も超高齢者経営です。
山下ぶどう園も井之上ファームさんも小豆の生産者さんも高齢です。
上村農園さんはまだ若いですが、小ネギやミニトマトをやめてしまいました。特に小ネギは他の葉物に比べて手がかかる作物。小松菜や山東菜は植付けから1か月程度で収穫出荷できますが、小ネギは倍の2か月ほどかかります。倍の時間がかかるということは、草取りなどの手入れも倍しなければなりません。さらに暑さや寒さで葉先が変色したり傷みやすかったりしますので、出荷時の選別作業にも時間がかかります。
しかも小ネギの市場価格は、小松菜や山東菜とそれほど変わりません。
「草取りが多くて腰が痛くなるから小ネギはやめちゃったよ」と言っていました。
ミニトマトも生産者さんが激減し、今夏は高騰してびっくりするような価格になりました。
人手不足も深刻です。水幸農園さんでもアジア諸国の方々が働いています。
消費税増税とともに導入されたインボイス制度(実際には5年後から実行)も、廃業に追い討ちをかけると懸念されています。売上高1000万円以下の事業者は消費税納税を免除されていますが、今後は取引の際にインボイス(消費税納税証明書)がないと、仕入れ側はその事業者から仕入れる分は仕入れ税額控除ができなくなります。なので『インボイスを発行できない業者からは仕入れない』という取引先が多くなり、免税業者は苦しくなっていく仕組みです。
減農薬栽培で頑張っている個人農家さんの多くは免税業者で、インボイスを発行できません。
これからどんどん個人生産者さんが消えていくことでしょう。大規模経営の農業には減農薬栽培はできません。
農業が大規模経営ばかりになると、巨大企業の種子や農薬、そしてGMが日本に入ってくるのは時間の問題でしょう。まさに今、日本の個人農業と安心安全な農産物が、存続の危機にあります・・・。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年10月8日

Oct 7. 2019 かごしまんまだより

【日本最南端のりんご園】(すみません、先週の再掲です)
『野菜セット』といいながら今回はりんごが入っています! 秋映(あきばえ)という品種です。
そして野菜セットにおまけを入れることができなくてすみません!
りんごの仕入れ価格が他の野菜の2倍もするのです(涙)。・・・でもりんごをどうしても入れたかったんです。
今が野菜の端境期というのも理由の一つですが、「野菜セットに入れよう!」と思ったきっかけは、実はインスタで頂いたコメント。りえし(@riesea.riesea)というアカウントで、インスタにりんご園に行ったことをあげたら、
「夢のような場所があるのですね」「我が家はしばらくお預けです」というコメントを頂きました。
みんな、我が家と同じようにりんごを我慢して生きているんだな・・・・と実感しました。
お客さん全員に、九州産の旬のりんごの美味しさを楽しんで頂きたい。・・・本当はおまけとしてりんごを差し上げたいくらいなのですが、なにしろりんごは手間がかかる果物なのでとても高価。考えに考えた末、野菜セットの1品としてお入れすることに決定。あらかじめ野菜セットご注文の皆さんに『りんごをお入れしていいでしょうか』というメールを出しました(『不要』とご連絡くださった方には代替野菜をお入れしてあります)。
宮崎県都城市にある創業40年くらいの多田りんご園さん。ご高齢のご夫婦で経営されています。
我が家はここにりんご狩りに行くまで1年間りんごを我慢しています。子供達も私も、毎年この時期がめちゃくちゃ楽しみ。旬のりんごが食べられる!ずっとガマンしていたから、幸せもひとしお。皮ごと食べたり、ヨーグルトにトッピングしたり、生姜と共にすりおろして炭酸水に混ぜてスカッシュにしたりして楽しみます。
多田りんご園さんは、毎年8月中旬~10月下旬まで開園し、他の時期は全てりんごの木の手入れに費やします。
なるべく農薬を使わずに人力でやっているので、草刈りや枝打ちや果実の袋被せなど重労働と手間が非常にかかる仕事です。りんご果実は紙で二重に包んで、薬や病害虫や風雨等から守ります。
ワックスももちろんかけていませんので、安心して皮ごと食べられますヨ。
全国に送らないのですか?と尋ねてみると、「以前はやっていたけど、りんごが小さいだの、キズやヒビや虫食いがあるだの、形がいびつだとかのクレームが嫌でね、やめちゃったよ」とのこと。
あー、それすっごくわかりますっ笑!と、話に花が咲きました。
「でもね、りんごは小さくてヒビが入っていたほうが実は美味しいんだよ。甘味も酸味もギュッと詰まっている。ヒビやツル割れ(ツル元が割れている)は果実が熟してパンパンになった証で、美味しさのサインなんだけどね」
と多田さんは言います。
でもヒビやツル割れのりんごは、見た目で消費者から嫌われ、完熟で長持ちしないので店頭には並びません。
つまり多田さんのりんごは、ワックスがかかっていないので光っていないし、完熟採れなので表面にヒビ割れが入っていたりするし、虫や細菌と戦って形がいびつだったりするので市場出荷には不向きのりんごなのです。
でも!それこそが本当の安心安全の証や付加価値なのではないでしょうか。
見た目はあまりよくないけれど、身体が喜ぶようなとびきりの美味しさ。どうぞ楽しんで味わってくださいネ。
リクエストもありましたので、りんご単品での商品化もしました。日本最南端のりんご、数量限定です。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年9月25日

Sep 25. 2019 かごしまんまだより

【手荒れをぐーんと減らす、安くて簡単トロトロ石鹸】
ヤ●ノミ洗剤やフロッ●ュにしても手荒れが酷くて食器洗いが辛い。
調べるとやはり界面活性剤が良くないらしい。でも台所用固形石鹸は使いにくいし台所用液体せっけんは高い。
・・・そういう悩みを抱えていませんか。
そこでご紹介するのは、純せっけんが主成分の無添加の洗濯用粉石けんを水で溶いてつくるトロトロ石鹸。
純せっけんが主成分の粉石けんは、ドラッグストアや生協等で2kg数百円~1500円位で売っています。
粉石けんを、空き容器に洗濯用スプーンで1~2杯適当に入れてお湯で溶かすだけ。
洗剤量が多いほどトロミが増しますが、使っているうちに好みが出てきますので適当に。
容器の大きさは、手とスポンジが入るくらいの広さがあるとベスト。ジャバジャバ使えるからです。
「え・・?洗濯用を台所に使っていいの?」と最初は思いますが、家事用の石鹸を規制する家庭用品品質表示法では、石鹸は「台所用」か「洗濯用」のどちらかに用途を決めなければ認可を受けられず、販売もできないという現状があります(法律上は可能だが、保健所ではどちらか一方に認可が下りる現実)。
なので、ほとんどの粉石けんは「洗濯用」と記載されて販売されています。
(参考:石鹸百貨サイト『石鹸のパッケージに「台所・洗濯用」のように複数の用途を書いてはいけないそうです。なぜですか?』https://www.live-science.com/honkan/qanda/qasoap06.htmlより)
但し商品記載の用途以外の目的として使う場合は消費者の自己責任になりますことを心に留めてください。
その上でお話を進めますと、ほんとにびっくりするほど手荒れが激減します。
1回あたりの単価がものすごく安いので、ジャバジャバ洗えてストレスフリーです。
ジャバジャバ使えるので油汚れも良く落ちます。換気扇やコンロの部品などもこれでOKです。
なにより嬉しいのは合成洗剤特有の合成香料の香りにも悩まされません!トロトロ石鹸、バンザイッ!
粉石けんはkg単位で販売されていて、量の多さに躊躇しますが、色々使えて重宝します。
靴下や上履き・運動靴など汚れ物を洗うときには、洗面所のシンクにお湯を貯めながら洗剤スプーン1杯を溶かしてジャブジャブ洗い。合成洗剤よりも溶けにくいので、洗濯機で使用する際は、洗面器にお湯を入れて溶かしながら入れます。1つで色々使えるので、慣れると合成洗剤には戻れませんヨ~。
ただ1点だけ難点が。それは超微粒子で空気中に舞いやすく、くしゃみが出ること。
なので、粉石けんを使用する際は必ず鼻をつまんで息を止めています。
秋冬にかけて、食器洗いの手荒れに悩む方は、ちょっとチャレンジしてみてくださいね。

【消費税改正に伴う金額変更のお知らせ】
10月から消費税が改正されます。10月以降のお届けとなるご注文は、9月中のご注文であっても消費税改正後の税率が適用されます。【お酒】【生活雑貨】カテゴリ商品(※調味料の黒酒も10%対象となります)と、送料や各種手数料などが消費税10%になります。システム上、9月中は受注確認時に手動で金額訂正し確認メールで正しい金額をお知らせいたします。どうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年9月20日

Sep 19. 2019 かごしまんまだより

【消費税改正に伴う金額変更のお知らせ】
10月から消費税が改正されます。
10月以降のお届けとなるご注文は、9月中のご注文であっても消費税改正後の税率が適用されます。
かごしまんまで消費税が10%対象となる商品は、【お酒】【生活雑貨】カテゴリ商品のみです。
(※調味料の黒酒も10%対象となります)
商品以外の送料や各種手数料なども消費税10%になります。
かごしまんまのカートシステムは、『お届け希望日』と各種の金額・消費税が紐づけされていないため、
9月中はご注文時にはいったん改正後の消費税率でご注文確定されて自動送信メールが送信されますが、その後の受注確認時に手動で金額訂正し確認メールで正しい金額をお知らせいたします。
(現在ご注文されますと送料・代引手数料は税率10%の金額が自動入力されますが、9月中の発送は、送料・代引手数料を税率8%に訂正しご連絡致します。
また、酒類・生活雑貨は現在税率8%の金額が自動入力されますが、10月以降発送の該当商品は、税率10%訂正しご連絡致します。)
どうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

【日常と被災地は隣り合わせ】
台風15号により千葉の多くの地域でまだ停電や屋根の損傷が続いていて、本当に心が苦しく胸が痛みます。
自分自身も千葉に生まれ育って2011年まで千葉で生きてきたので、停電している町の風景が思い浮かびます。
一刻も早い救助と復旧を心から願います。
熊本地震のボランティア活動の際に感じたのは、『被災した家と被災しない家の日常が隣り合わせで混在しているんだな』ということ。被災地ではコンビニやスーパーやホームセンターも必要なものがなにも売っていない状況でしたが、少し車を走らせると、どこのお店の物資も不足しておらず日常生活そのもの。ここは果たして同じ日本なのか?という不思議な感覚を味わいました。
屋根の応急処置に必要なブルーシートも『被災地では売切れだけどちょっと離れたところでは普段どおり売っている。しかし屋根サイズは意外と高価でやたら重い。国や自治体で備蓄してあればいいのに』と思いました。
災害が起きても、残念ながらこの国は政府や自治体がすぐ行動してすぐライフラインを復旧してくれたり快適な避難所を提供してくれたりはしません。
「すぐ復旧する。ただちに問題はない」を信じず、いざというときは自分で判断して自分を守らねば、と災害のたびに痛感します。思い切って数日分の荷物をまとめていったん家を出て少し遠くに避難してみることも、心身の健康に有効な手段ですね。しかし家族にペットがいる場合は、本当に難題です・・・。
戦闘機購入や憲法改正や増税よりも、政府はもっと災害対策に力を注ぐべきではないでしょうか。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江

2019年9月10日

Sep 9. 2019 かごしまんまだより

【洗濯や掃除は化学だ・おさらい復習】
前回のまんまだよりで、ナチュラルクリーニングのポイントとその解説を書いたところ、「ホントに臭いがなくなりました!」「普段の洗濯の答え合わせをしたようで嬉しい!」と大反響でした。
なので、簡単にもう1度修正おさらいしながらご紹介することにしました。
酸性の汚れ・・・油汚れ、皮脂、靴下の汚れ、血液やタンパク質の汚れ、我々のお口の中
アルカリ性の汚れ・・・水垢汚れ、汗や靴下の臭い、トイレのアンモニア臭
まずこれら上記の汚れの性質を頭に叩き込みます。次に、以下の洗浄剤の性質も頭に叩き込みましょう。
アルカリ性洗浄剤・・・せっけん、セスキ(アルカリウォッシュ)、過炭酸ナトリウム(漂白剤)、重曹
酸性洗浄剤・・・クエン酸
そして『酸性の汚れにはアルカリ性洗浄剤を投入、アルカリ性の汚れには酸性の洗浄剤を投入する!』
一番うまくいかないのは洗濯。これは、洗濯物の汚れには酸性・アルカリ性の両方があるのに、1種類の洗剤で1回にすませてしまおうとするから。
成功させるには、酸性・アルカリ性それぞれの洗浄剤を用意して、2回洗濯することがポイント。
まずアルカリ洗剤(せっけんやセスキと過炭酸ナトリウムをミックスさせるのがベスト)で洗濯機を1回まわす。
次に酸性洗浄剤(クエン酸)で再度洗濯を1回。それぞれすすぎは1回でOK。ただし脱水までかけておきます。
こうすることでまず1回目のアルカリ性洗剤洗濯で皮脂やタンパク質や血液汚れを落とし、漂白剤(過炭酸ナトリウム)で衣類の黄ばみを抑えます。2回目のクエン酸洗濯で汗汚れを落とすので靴下などの臭いが消えます。
酸性の汚れを落としてから、次にアルカリ性の汚れを落とすのです。我が家では就寝前に1回アルカリウォッシュと過炭酸ナトリウムで洗濯しておき、次の日の起床後にクエン酸投入してもう1回洗濯機をまわしています。
簡単で便利な化学合成洗剤には、化学物質過敏症やアトピーなどの皮膚トラブルの原因となる強い化学合成物質(化学合成の香料、化学合成の界面活性剤や漂白剤や蛍光発色剤など)がたくさん含まれています。
そりゃそうです、1回の洗濯で酸性・アルカリ性両方の汚れや臭いをやっつけようと無茶しているんですから。
ナチュラルクリーニングは化学合成洗剤よりもひと手間はかかりますが、私たち自身の健康にとても良く、そんなに水道代や電気代は上がらず環境にもエコ。しかも洗浄剤の種類がとてもシンプルで家中の掃除に使えます。
換気扇やコンロ周りの油汚れにはセスキ水。食洗機は過炭酸ナトリウムと重曹。水垢やトイレ臭にはクエン酸。
お口の中は酸性に傾くと虫歯になると言われています。重曹はアルカリ性。重曹をコップの水に溶かして歯を磨いてお口をすすぐだけで、お口の中が中性に傾き、虫歯予防になります。歯磨き粉はいりません(市販の歯磨き粉には、界面活性剤や人口甘味料やフッ素やマイクロプラスチックも含まれています)。
我が家はナチュラルクリーニング生活で、鼻がツーンとすることも、皮膚のトラブルも虫歯もなくなりました。
特に子供たちは、生まれてからずっと重曹での歯磨きのみで虫歯になったことがありません。私も重曹磨きにしてからは虫歯がなくなりました。ただし歯のエナメル質を傷つけないように重曹はよく溶かしてから使います。汚れと洗浄は化学です。ひと手間かかるけど香害や皮膚トラブルから解放されるナチュラルクリーニング生活は、本当にオススメですヨ。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

Edit by 山下 理江