平成29年10月20日

Oct 19. 2017 かごしまんまだより

【ニュートラルな思考】
福島原発事故が起こるまでは多くの人が、日本はとても美しい国で、技術力も世界トップレベルで、原発は安全でクリーンなエネルギーで、国の見解や基準は正しいとおおかた信じていたのではないでしょうか。私もその一人でした。国やTVや企業や医療が、国民のためではなく、利権・経済・アメリカ優先で動いているなんて思わず、東電の発表やTVのコメントに流されてしまっていました。しかし311後に本やネットで調べたりしていくうちに疑念が次々と湧き始めました。同時に自分の中のそれまでの常識や思考とのズレに1年くらい混乱しました。そして原発以外のあらゆるものまで今までとは違う見方になっていきました。
ところで『糖質制限』という言葉をご存知でしょうか。ご飯やパンなど糖質が多いものをなるべく摂取せず、その分のカロリーをタンパク質や脂質で補う食事療法です。実は私は、これを勉強し始めた頃は違和感を覚えました。なぜなら今までのダイエットの常識は、脂肪をなるべく摂らないことだったから。今まで大敵とされていた脂肪を、この理論ではどんどん摂っていいと言う。頭の中は軽く混乱です。
しかし人類史を紐解くと、2足歩行の人類が出現したのは7百万年前で、それから1万年前位までは狩猟時代が続き、米や小麦の栽培が始まったのは1万年前のことです。つまり数百万年間もの間は、人類は主食が米や小麦の食生活ではなかったのです。『約7百万年間もかけて出来た、糖質を食べなくてもいい身体。ほんの1万年前に始まった、糖質60%の食習慣。この二つの間の矛盾が、今の生活習慣病の根本的な原因なのです』(江部康二の糖質制限革命 江部康二著より)。なるほど、この考察は生物学的に見ても理にかなったいい視点だと思い始め、頭の中の違和感と混乱はスッと消えました。糖質制限で肥満や糖尿病やアトピーなどが改善した例はたくさんあり、糖質制限の考え方は急速に広まりつつありますが、私のように最初に違和感を持たれた方も多いのではないでしょうか。
色々な理論や思考を知るのは有意義です。蓄積されてこびりついてしまった自分の今までの常識を、新しい知識や理論で剥がしてまた構築していく作業を受け入れることは意外とキツイことです。しかし原発事故や憲法改正や予防接種被害をきっかけに、私たちが少しずつ『いい国ニッポン』の洗脳を解いていったように、受け取ろうとすれば、自分の思考マトリックスの向こう側にはきっともっとたくさんの真実があります。それをできない人が、いまだ国やTVを信じていて理解してくれない私たちの周囲なのではないでしょうか。同じ世界・同じ空気・同じ会社にいても全く別の世界に生きているような気がしますね。
思考をいつでもニュートラルにし、自分の常識とは全く違う別の見解に違和感を持ちつつも受け取れるような柔軟さをいつも持っていたいな、と心がけています。違和感や混乱の、きっとその先に得るものもあると思います。科学の発見も、意外なきっかけだったり思考の転換だったりします。また、日本を一歩出るとぶったまげるような常識があったりしますものね~
先日、佐藤優氏の講演会に行きました。佐藤氏は基本的に保守派の人なので、いい思考の体操になりました。原発に関することなど私とは違う考えもありましたが、北朝鮮情勢や日本の教育問題とか前原氏がどういう背景を持ってどういう人物なのかとか、色々私が知らないことや違う視点を聴けて、大変面白かったです。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成29年10月11日

Oct 10. 2017 かごしまんまだより

【おせち、どうしていますか 続編】
皆さんのおせちはどうされていますか?と先週まんまだよりでお聞きしたところ、色々なご意見を頂戴しました。ありがとうございます!以下はご意見の一例です。
「煮物や雑煮など自分で作れるもの以外は諦めています」「我が家は好き嫌いがバラバラなので、おせち料理に出るものでみんなが食べられるものしか作っていません。数の子とか食べてみたいと子供はいいますが、安全性を考えると買う気になりません」「原発事故後は練り物はほとんど食べてなく、今度はおでんということで楽しみにしています。食材を選ぶには製造工場などの場所>素材の産地の順番です。岐阜を境にしています」「お正月は実家で出されたものをモヤモヤしながらも妥協して食べています」「おせちのあしらいに使うササの葉や木の芽、くちなしの実、魚貝類、豆類・・・。汚染が心配な食材ばかりで、ホントに途方にくれました」
どうせモヤモヤするなら、納得して少しでも小さくモヤモヤして(?)欲しい!という思いを込め、今年は北海道の昆布・昆布だしを許し、年末年始商品のラインナップをあげてみることにします。
また、黒豆はどうしても九州産がなくて北海道になりますが、豆類は煮物を作る時にかなりの水を吸収し5倍ほどに膨らみますので製造地が鹿児島で添加物が少ないものもニーズがあるかと思います。昆布も黒豆も放射能検査が可能なら実施し、商品化を検討してみたいと思います。
それとあしらい!おせちの具材ばかり気にしてあしらいの葉っぱまでは気が廻りませんでした。やはり皆さんのご意見を募ってよかったです。かごしまんまには高隈山の住人「吉田自然農園」さんがいますもの!さっそく、あしらい一式セットの企画を吉田自然農園さんに相談し、現在検討して頂いています。
おせちは、親戚やご家族と集う場で楽しく頂くものであるはずなのに、311以降は憂鬱なひと時になってしまった方も多いと思います。無理せずできる範囲で、安心なものを、大切な方々と楽しめるものにできればいいなと願っています。あきらめず、やっていきましょう。

【11月の発送日と締め切り・送料改定につきまして】
祝日の関係で11/3(金)、11/24(金)はお休みです。
以下の発送日の締め切り日にご注意ください。
11/10(金)発送⇒⇒10/31(火)13時締切
12/1(金)発送⇒⇒11/21(火)13時締切
通常より締切が早くてご迷惑をおかけします、すみません。
配送各社値上げにより、11月から配送会社はヤマト運輸さんのみとさせて頂くことになりました。誠に不本意ではございますが、
11月発送分からは15kgの倍数で送料を加算させていただきます。
(例:15kg以上30kg迄のご注文は2箱分の送料を申し受けます)
大変心苦しい限りでございますが、佐川急便さんの値上がり後の料金がどうしても厳しく、本当にすみません。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成29年10月3日

Oct 10. 2017 かごしまんまだより

鹿児島の野菜は台風の影響と端境期で種類も数も少なく高騰しており、野菜セットは苦戦中です。契約生産者さんたちの野菜が少なく、市場仕入れが5品となり、もやしも入っています。すみません。

【おせち、どうしていますか】
もう?という感じですが、早期予約の広告も見られる今日この頃。皆さんのおせちはどうされていますか?
数の子やいくら、昆布巻き、かまぼこ・伊達巻・大豆や黒豆の煮物・・・。6年探し続けていますが、かごしまんま的にOKなものがほとんど見つかりません。主な理由としては、おせちに使われる魚介類はほとんどが北の海のものが多いこと、そして練り物系には必ずといっていいほどタラが入り、これも北の海のものだからです。それと無添加のものが少ないことと、みりんや出汁の産地がモヤモヤすることです。みりんが・・・昆布が・・・とモヤモヤしていると、全然OKなものがなくて毎年ため息が出ます。でもいざお正月になってしまうと「今日だけはちょっとくらいならまあ許そう」と食べています。でもどうせ食べるのだったら完璧じゃなくてもこれなら妥協できるかな、というような商品を用意しておけばよかった・・・とか毎年モヤモヤと後悔の連続です。
原材料や産地が完璧じゃなくても九州製造でなるべく無添加なものなら、原材料を二次原料まで詳しく開示して年末年始食材を商品化することもありなのかな・・・と考えてみたり。毎年、年末年始商品は悩みますね・・・。

もしよろしければ、おせちはこうしています、これだけは避けていますよ~、製造地がOKなら食べてます、など皆さんのご意見もお聞かせ願えれば幸いです。
おせちは、親戚やご家族と集う場で楽しく頂くものであるはずなのに、311以降は憂鬱なひと時になってしまった方も多いと思います。無理せずできる範囲で、安心なものを、大切な方々と楽しめるものにできればいいなと願っています。あきらめず、やっていきましょう。

【11月の発送日と締め切り・送料改定につきまして】
祝日の関係で11/3(金)、11/24(金)はお休みです。
以下の発送日の締め切り日にご注意ください。
11/10(金)発送⇒⇒10/31(火)13時締切
12/1(金)発送⇒⇒11/21(火)13時締切
通常より締切が早くてご迷惑をおかけします、すみません。
配送各社値上げにより、11月から配送会社はヤマト運輸さんのみとさせて頂くことになりました。誠に不本意ではございますが、
11月発送分からは15kgの倍数で送料を加算させていただきます。
(例:15kg以上30kg迄のご注文は2箱分の送料を申し受けます)
大変心苦しい限りでございますが、佐川急便さんの値上がり後の料金がどうしても厳しく、本当にすみません。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成29年9月29日

Sep 28. 2017 かごしまんまだより

【運動会の秋ですね】
もう終わりだろう、もう終わりだろうと毎週言われていたゴーヤとオクラがとうとう終わりました。台風の影響と端境期で野菜の種類も数も少なく、全体的に野菜が高値傾向にあり、野菜セットの中身が苦戦しています・・・・。
キャベツや大根や人参などの秋冬野菜が早く出てこないかな~、と恋しくなりますね。
鹿児島は24日が運動会のところが多かったのですが、雨でトレーナーを着ても寒いくらいでした。
こちらの運動会は、お昼に仕出し弁当を頼む人が多いです。仕出し屋さんがお昼前に各学校まで配達に来て、予約していた保護者が受け取る、そんな光景がたくさん見られます。赤いウインナーや唐揚げ、鮭の塩焼きや煮物やフライドポテトなどバラエティに富んだおかずとおにぎりがたくさん入った仕出し弁当です。添加物や産地はもちろんどなたも気にしていません。運動会は仕出し弁当を頼んで親戚や親しい友人みんなで囲んでワイワイ食べるスタイルが多いです。そういう土地柄ですから、私のような考え方の人は変人としか見られていません。色々な場面で悲しい思いをするのが嫌で、普段から親戚づきあいはあいさつ程度に努め、ママ友もあえてつくらないようにしています。かごしまんまの野菜や食材をおすそ分けするときだけは、(この人も食の安全に関心を持ってほしいな)という願いを込めながら「これは減農薬・無添加で美味しくて安心なんですよ」と一言添えながらお渡ししています。
運動会では各自治会のテントがあって、そこで観戦したりお弁当を食べたりすることができるのですが、地域の人とのジュースやお菓子・おかず交換なども自然発生します。それらをお断りするわけにもいかないので我が家は毎年個人テントを張って、我が家だけで観戦し、かごしまんま食材たっぷりのおババお手製弁当を食べます。
ご近所さん同士、親戚同士、お友達同士がとても仲が良いこの土地柄で、最初はそういうのをちょっと子供たちがかわいそうに思ったりもしましたが、慣れると子供も大人もむしろ精神的に解放されているのを感じます。
ごはんを食べ終わったらまたお友達と仲よく遊べばいい、と子供たちも思っていてくれているようです。
『みんなと一緒』『みんな仲良く』という観念からちょっと頑張って離れてみると、モヤモヤや息苦しさから解放されるような、そんな気がします。反対に、『みんなとちょっと違う人』を尊重する、ということも常に子供たちに教えていきたいなと思います。『みんなと同じじゃなくていいんだよ』と常にメッセージしていければな、と思います。
日本では所得における税金等の占める割合が年々どんどん上がっています。これから世界でも類を見ない少子高齢化社会に突入するので、ますます税金や年金や健康保険が上がっていくことでしょう。癌など生活習慣病が年々増加傾向にあるのにかかわらず、可処分所得が減る一方では、ますます放射能や添加物や農薬を気にかけられる人がいなくなっていくことでしょう。
さらに日本人の気質として、自分がしていないこと・していることを他人にも同調圧力で強要する傾向があります。『あなた気にしすぎよ。みんな気にしていないわよ』はその典型例だと思います。「みんな○○よ」は呪いの言葉です(笑)。
『私は私、あなたはあなた。お互いの考えを尊重しよう』になぜならないのでしょう。
日本は息苦しいですね・・・。そんなことをボーッと考えてしまった雨の運動会でした。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成29年9月22日

Sep 21. 2017 かごしまんまだより

【台風の被害はそれほどありませんでした】
皆さん、台風のご心配をお寄せくださり本当にありがとうございます。きゅうりやオクラなどの露地栽培ものがかなりダメージを受けましたが、鹿屋市周辺はそれほど被害がないようでした。井之上さんのヘチマ棚も今回は無事で、ようやく花を咲かせ始めたようです。

【違う世界に生きている②】
安倍総理が解散を検討しているとのこと。「仕事人内閣」といいながら1ヶ月もしないうちに仕事放棄とは、国民を馬鹿にするにもほどがありますね。森友・加計学園などの説明責任を一切果たさないまま、籠池夫妻だけ逮捕。選挙戦に都合が悪い人物を次々と消していっているのではないか、そんな疑念もよぎってしまいます。
TVしかみない大多数の人々。きっと見えるものも考えることも違う世界に生きているのでしょう。
これからどんどん少子高齢化が進み、2024年には人口の一番多い団塊世代(1947年~1949年生まれ)が75歳の高齢者になり、国民の6人に1人が75歳以上、3人に1人が65歳以上の時代へ突入します。毎年の死亡者数は150万人を超え、出生数の2倍になると予想されています。これは人類史上、経験したことのない「超・高齢化社会」の出現であります(『未来の年表』(講談社現代新書・河合雅司著より)。高齢者を若い世代が支える年金制度が破たんするのは明らかです。それどころか、低年金・無年金者の生活保障や高齢者住宅・高齢者医療・介護費用・・・納税人口が激減していく中でどうやりくりしていくのでしょうか。
出生率が下がるということは、労働力人口も下がるということです。人材不足で仕事が有り余る時代。キツイ・キタナイ・キケンの3K仕事は担い手がいなくなります。農業もその一つ。後継者不足で食料自給率は下がり、首都圏などの人口が多いところへ供給される野菜や畜産物は、人材不足を補うためにますます薬剤漬になっていき、輸入物が増えるでしょう。安全な農産物を大量生産・供給するのは無理な話です。
水道もすでに赤信号です。原則として各自治体が水道を運営していますが、利用者が減る一方で更新費用がかさみ、収支の悪化が目立ち始めています。日本政策銀行の「水道事業の将来予測と経営改革」(2017年)によれば、管路の年間更新率は2014年時点で0.76%にすぎず、全てを更新するのに約130年かかり、耐震化も含めれば今後の維持・更新のための投資額は膨大になるといいます。給水人口は2010年をピークに減少に転じており、節水型家電の普及で1人あたりの水使用量も減っています。このため、ほとんどの水道事業者が水道料金の値上げをしない限り、毎年収入が減っていく構造です。しかも全国の水道事業者の有利子負債は2014年度末で7兆9000億円と料金収入の約3倍にまで膨らんでいます。経常利益を確保するなら2021年度から毎年2%の値上げをしていき、2046年度には2014年度比でなんと60%以上の値上げになるという試算も出ています(『未来の年表』より)。このままでは赤字が膨らむばかりで設備の耐用年数を越えても使わざるを得なくなってしまう水道の水は、安心安全ではなくなって「かろうじて飲める」程度になってしまうことでしょう。水道だけではなく道路、ダム、公的設備の全てが耐用年数を超えても原発のように使用し続けざるを得ない現実がもう始まっています。
高齢者が増え、労働力人口が激減し、税収が少なくなっていく日本の未来をきちんと見据えてくれる人に1票を投じていかなければ、私たちの日本は沈没していくことでしょう。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成29年9月15日

Sep 14. 2017 かごしまんまだより

【違う世界に生きている】
先日、北朝鮮からのミサイル発射により各地でJアラートが作動したり避難訓練が行われたりしました。でもツイッターなどのSNSからの情報によりますと、日本の上空を飛んだといっても成層圏を越えた宇宙ステーションよりはるか上だったとのこと。Jアラートは果たして必要だったのでしょうか。しかも事前に国連や政府はミサイル発射を知っていたとか。なぜそれをJアラートよりも前に私たち国民に発表しなかったのでしょう?しかもJアラートが鳴ってなにか行動や生活に変化があったのでしょうか?全国のお店も会社も学校も平常運転でした。そもそも北朝鮮のミサイル発射は今までもずーっとやってきたことです。
変わってきたのは日本の雰囲気。アメリカと北朝鮮がいつ戦争を始めるかわからない。日本も・・・という戦前の雰囲気が少しずつ少しずつ形成されていっています。憲法改正、強行採決、公文書破棄・・・政治の世界で起こっていることの多くが第二次世界大戦前の政治と酷似しています。
でも周囲を見渡せば皆なんとなく自民党寄りでそんな危機感をだーれも持っていません。「ミサイル飛んで怖いわね~」という井戸端会議が聞こえても、宇宙ステーションより上を通過していただなんて誰も知りません。
食材に関しても同じです。
「産地が・・・農薬が・・・添加物が・・・」と人に話すと笑われます。「そんなとこまでこだわるの」と。
理由を話せば話すほど「変な人」扱いです。「みんな食べているし、国の基準値内なんでしょ」と言われます。メーカーさんや生産者さんに商品の原料を聞くときも「そこまで聞くの?」「そこまで載せるの?」と嫌がられることもしばしば。添加物が入ってない商品の成分が分離したり固まったりしてお客さんからメーカーさんに直接クレームが行った時には、メーカーさんから連絡が来て、添加物が入っている商品のほうを勧められたり取引自体の停止をにおわされたりすることもありました。
これはもう、同じ国、同じ環境、同じ時間に生きていても、『違う世界に生きている』のだと思います。見えているもの、感じているもの、得ている情報、考えていること・・・全てがまるで違う世界に生きているのです。
国や公的な団体が出す数値データを見ればはっきりわかるのに、TVの情報だけで調べないまま「皆も○○しているから大丈夫」と同調圧力の自己暗示をかけているように思えます。
戦後の死因別データの推移や出生数や出生率や介護保険料や健康保険や税金や年金や電気料金などの推移・・・どれを見ても「どうしてこんな国になっちゃったんだろう」としか思えない数値なのに大多数の人々は無関心。何一つ解決策のない原発は再稼動して輸出して責任は全て私たちの税金で負う。違う世界に生きているのです。
こんな日本で生き抜くには、自衛しかないと思っています。食べ物、飲み物、病気にならない工夫、老後、戦争や原発事故が再びおきたときにどう行動するか・・・。TVやラジオや新聞からは、国やスポンサーに都合いいことしか情報が得られません。SNSだけではなくきちんと公的データや海外のデータや情報も自分から拾いに行かないといけないと思います。
2011年の3月。枝野官房長官の「ただちに健康に被害を及ぼさない」「メルトダウンしていない」という発言を鵜呑みにして、親子で雨の中ピアノレッスンに行った日のことを今もずっと後悔しています。まだ千葉に住んでいて、関東にプルームが来た3月15日でした。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成29年9月8日

Sep 7. 2017 かごしまんまだより

【冷凍餃子・焼売について】
冷凍送料のご負担があるにもかかわらず多くのご注文を頂き、ありがたい思いでいっぱいです。無添加ゆえ賞味期限が製造から90日※と短いものなので売れ残りが出る覚悟もありましたが、おかげさまで1回目製造分は完売いたしました(※冷凍なので賞味期限を超えても十分美味しく召し上がれます)。
原材料の野菜類の調達が九州産では難しくなってまいりましたので、現時点での在庫がなくなったらしばらくお休みします。またキャベツやタマネギやニンニクの旬になったら製造再開します。無添加で産地限定ゆえ、皆さんにはご不自由をおかけしますがどうぞよろしくお願いします。
そうそう!塩もかごしまんまのベトナム天然塩になりましたので、さらに美味しくなっちゃいました♪
焼売の8個入りバージョンも商品化しました。30個入りよりグッとお求めやすいのでぜひお試しください。

【酒類の取り扱い開始により、ご注文時の年齢確認が必要になります】
みりんと料理酒の両方の役割をもってくれる調味料『黒酒』の販売がいよいよ始まりました。
黒酒は鹿児島の地酒で、全国的にも珍しい灰持酒(あくもちざけ)です。
お酒なので料理酒やお正月のお屠蘇としても使えますし、みりんのように甘さやテリも出してくれます。その上、普通のお酒のように火入れ(加熱殺菌のこと)をしていませんので酵素が生きていて、生魚や生肉にかけておくと肉質をとても柔らかくし旨みを引き出してくれます。さらに自然醸造による天然アミノ酸(うま味成分のこと)が、なんと本みりんの約2倍もの量を含んでいますので、黒酒を使っただけで料理がとっても美味しく変身するのです。料理がとっても楽しくなりますよ~。お試し用サイズもございますのでぜひ使ってみてくださいネ。
これにより弊社は酒類を取り扱うことになりますので、今後はご注文時に年齢確認が必要になりますことをご了承くださいませ。

重要【送料改定のお知らせ】
この9月から佐川急便さんが、そして10月からはヤマト運輸さんが送料値上げをしました。
お客さんになるべく送料のご負担がかからないように色々と検討しました結果、誠に申し訳ございませんが、10月発送分より、野菜セットの内容を10品種にしたりモヤシを1品入れさせて頂いたりすることで当分の間は商品や送料の値上げをしないように頑張ります。しかしながら佐川急便さんの送料がかなりの値上がりのため、11月からは配送会社をヤマト運輸さんのみとさせて頂くことになりました。
つきましては誠に不本意ではございますが、11月発送分からは15kgの倍数で送料を加算させていただきます(例:15kg以上30kg迄のご注文は2箱分の送料を申し受けます)。大量ご注文の方には大変心苦しい限りでございます。しかし15kg以上ではヤマト運輸さんの2箱と佐川急便さん1箱分の送料がほぼ同じ金額になってしまうのです。それほど佐川急便さんの値上がりはすごいものでした。本当に本当にすみません。。。。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成29年9月1日

Aug 31. 2017 かごしまんまだより

【冷凍餃子・焼売について】
冷凍食材の発送を始めてから早1か月が経ちます。冷蔵発送のものとは別に冷凍送料のご負担があるにもかかわらず多くのご注文を頂き、ありがたい思いでいっぱいです。無添加ゆえ賞味期限が製造から90日と短いものなので売れ残りが出る覚悟もありましたが、おかげさまで1回目分はどうにか大丈夫な感じです。
そして先日。2回目の製造のために材料を調達したのですが、今の時期はどうしてもキャベツや玉ねぎが鹿児島県産のものをはじめ九州産がなかなかありません。価格も通常の2倍3倍です(涙)。賞味期限が短いのでストックしておくこともできないですし、さらにニンニクも鹿児島からなくなりつつあるので、2回目分を製造したらしばらくお休みにします。またキャベツやタマネギやニンニクの旬になったら製造再開しますね。
無添加で産地限定ゆえ、皆さんにはご不自由をおかけしますがどうぞよろしくお願いします。
そうそう!2回目分からは塩もかごしまんまのベトナム天然塩にするので、さらに美味しくなっちゃいますよ♪

【酒類の取り扱い開始により、ご注文時の年齢確認が必要になります】
みりんと料理酒の両方の役割をもってくれる調味料『黒酒』の販売をいよいよ始めます。
黒酒は鹿児島の地酒で、全国的にも珍しい灰持酒(あくもちざけ)です。
お酒なので料理酒やお正月のお屠蘇としても使えますし、みりんのように甘さやテリも出してくれます。その上、普通のお酒のように火入れ(加熱殺菌のこと)をしていませんので酵素が生きていて、生魚や生肉にかけておくと肉質をとても柔らかくし旨みを引き出してくれます。さらに自然醸造による天然アミノ酸(うま味成分のこと)が、なんと本みりんの約2倍もの量を含んでいますので、黒酒を使っただけで料理がとっても美味しく変身するのです。
料理がとっても楽しくなりますよ~。お試し用サイズもございますのでぜひ使ってみてくださいネ。
これにより弊社は酒類を取り扱うことになりますので、今後はご注文時に年齢確認が必要になりますことをご了承くださいませ。
酒類の販売は、本当は弊社ホームページをリニューアルする際にスタートさせたかったのですが、新しいシステム作りにかれこれもう2年近くも時間がかかっております。
新しいシステムにすると定期便の野菜セットや水だけでなく、一般商品も自分の好きなように定期便にすることができるようになります。また、締め切り前ならご注文内容を自由に変更することが可能になります。
しかしできることが増えて便利になる分、テスト環境での不具合がとても多くてまだ完成までに時間がかかりそうな状況なのです(涙)。
先日も5時間ぶっ通しの打ち合わせをして不具合を色々出し合ってみたのですが、全て修正するとリニューアルHPの完成は早くても来年1月になりそうなことが判明しました(涙)。
よって酒類販売を先行することにしました。皆さんが待っていてくれている黒酒の販売をこれ以上引き延ばすわけにはいきません!数日以内に酒類販売開始しますので楽しみにしていてくださいネ。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成29年8月22日

Aug 21. 2017 かごしまんまだより

【未検査米】
未検査、という文字から何を連想しますでしょうか。
未検査米について何も知識がないと、放射能や農薬の検査をしていない米なのではないか・・・?と思うのではないでしょうか。いいえ違います。
実はかごしまんまの取り扱うお米はほとんど未検査米です。ええっ!?と思われるでしょうか。
国の制度からご説明しますね。
コメは①産年②産地③銘柄の『3点セット』を袋に表示して売られていますが、この表示はJAS法によって農産物検査を受けないとできないことになっています。この検査を受けていない米は『未検査米』といわれ、JAS法により品種・銘柄や産地・産年をうたえないのです(平成23年からは米トレーサビリティ法により未検査米でも産地はうたえることになりました)。米穀は基本的には自由流通で、農産物検査法には「検査を受けることができる」と書いてあるので、受けなくてもいい任意検査です。しかし受けないと『3点セット』が表示できないので、市場に流通しているコメはほとんど農産物検査を受けているのです。
ではコメの農産物検査とはどういうものでしょうか。
検査に提出するための米の袋は国の指定業者がつくる指定袋で、種籾(タネのこと)もJA委託の種籾生産組合が農薬や化学肥料を適切に使い栽培した種籾でないと検査を受けられません。自家採取した種は「購入種子に比べ管理制度が低く、混入の可能性がある」からダメだそうです。無農薬栽培の生産者さんは、薬漬けのF1種を避けるために自分で栽培している作物から種を採って無農薬栽培を続けていくことが多いのですが、検査では認められません。指定業者の種で栽培した米を指定業者の袋に入れていかないと検査できないのです。
気になる検査の内容は、なんと『目視で判定』です。
水分含有量ときれいな粒がどのくらいあるかを目で判定して等級をつけるだけです。具体的には、整粒割合が高く『(虫や病気等の)被害粒・死米・着色粒・異種穀粒及び異物混入』が15%以下の玄米が1等級、20%以下が2等級、30%以下が3等級になります。
農薬の使用状況や放射能なんて問われません。安全性や味についての検査項目はありません。ですから検査米の多くは必然的に農薬を多用し、かつ高価な色彩選別機を使用する精米を使用するのが実情です。
かごしまんまのお米には時おり黒い斑点がついた米粒が混ざっていますが、これは稲穂の実がまだ若くて柔らかいときにカメムシが米の汁を吸った傷跡です。斑点米を食べても無害ですし味も変わりません(米の検査規格の見直しを求める会の実験で検証済)。しかし検査時にはこの斑点米が等級を落とすため、検査に出す米生産者はカメムシ退治の農薬を多用します。そしてその多くがネオニコチノイドで、カメムシだけでなく田んぼの生き物を無差別に殺し、生態系を破壊していきます。ネオニコチノイドは農産物に浸透して残留する性質があるので当然私たち人間にも少なからず影響を及ぼしていくでしょう。
このように生産者にのみ不利益になり、それが消費者の利益にもつながらず、一部の人にのみ利益になる現在の農産物規格規定は、公平であるとも必要性があるともいえないものです(秋田県議会・岩手県議会による農水省への意見書の一文を引用)。有機JAS農産物の仕組みと同じですね。本当のことを消費者に知らせないまま「検査しないものは『未検査米』とうたえ!」という意図的な圧力も感じます。・・・シタガウモンカ!(独り言)
斑点米がある『未検査米』は、イメージとは逆に本当の意味で安心な良いお米であると判断していいのです。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から心から願っています。

Edit by 山下 理江

平成29年8月8日

Aug 17. 2017 かごしまんまだより

【台風5号】
千葉で生まれ育った私にとって、こちら鹿児島の台風の凄さにはいつも圧倒させられます。
我が家は借家なのですが、全ての窓にシャッターが完備されています。千葉で私は住宅会社で仕事していまして、シャッターはオプションでした。ところがこちらは借家なのに全窓シャッター付です。住み始めの頃は「豪華だなあ」と思っていただけでしたが、今では台風が来るたびシャッターのありがたさを思い知らされています。
こちらの台風の強さはすさまじいです。瓦やトタンが飛んできます。風の勢いも凄く、シャッターがないといつ窓ガラスが割れてもおかしくありません。今回は九州に上陸こそしませんでしたが、5日の夜はもの凄い音を立てて風と雨が吹き荒れ、あまりの音によく眠れませんでした。6日は九州沿岸に再接近してそれていきましたが、道路には木やゴミがたくさん散乱し、台風が四国へと抜けていった7日も強い風が一日中吹いていました。
そこで各生産者さんを訪ね、畑を見て回りました。
井之上ファームさんのゴーヤ棚は、建築の足場で使用するような鉄パイプで作られていましたのでビクともせず、ゴーヤも小さいのが落ちずに残っていて無事でした。またゴーヤもジャガ芋も土曜日に収穫したため無事でした。しかしヘチマ棚が強風で斜めに倒れかかっており、木もだいぶ弱っているようでした。
ぐるめ畑さんはハウスのビニールを剥いでいたのでハウスの骨組みは無事でしたが、日曜に収穫予定だった野菜の多くがダメになりました。本日分の『ぐるめ畑のオクラ』と『ぐるめ畑のこまつ菜』は供給不能になり、やむなく水幸農園さんのオクラと上村農園さんのこまつ菜に生産者変更になりました。
上村農園さんもハウスのビニールを剥いで、土曜日に収穫したため今回の野菜は無事でした。
水幸農園さんも土曜日にオクラとゴボウを収穫して台風に備えました。
7日の市場の野菜も多くが土曜収穫でしたので、キュウリはいつものように棘がチクチクしていませんでした。
そういう事情で、今回の野菜はいつものような『超新鮮!』ではなくてすみません。

【アリの行列】
台風のせいなのか、今日アリが玄関ドアから行列を作って家の中へたくさん入っていました。最初は1匹1匹手でつぶしていましたが、あちこちの床にウヨウヨしていたのでらちがあかずとうとう殺虫剤を使ってしまいました。使いながら「こんな狭い家でも虫が発生するとどうしようもなくて殺虫剤を使ってしまうのだから、畑で害虫が出たら農薬を使わずに対処するなんて本当に無理なことだな」とあらためて思いました。ミツバチを減らす原因とも言われているネオニコチノイド系農薬を使うことは悪、ということをよく耳にします。しかし私たちが家庭で使用している殺虫剤やコンバットなどのゴキブリ捕獲グッズ、コバエポットンなどの捕虫器やアリ避けグッズの多くに、ネオニコチノイド系薬剤が含まれていることも知るべきだと思います。これらの殺虫剤を一切使用せずに虫退治が私たちにできるでしょうか。そう考えたときに、減農薬や無農薬栽培で頑張っている生産者さんを心から尊敬すると同時に、私たち消費者側が安易に生産者さんにネオニコチノイド系農薬を使うな、とは言えないのではないか、とも思います・・・。難しい問題ですけどね・・・。

Edit by 山下 理江